こんなことがありました!

花丸 新聞を読もう(5年 国語)

 

 5年生は、国語の「新聞を読もう」という単元で、実際の新聞を使って、新聞の顔と言える第一面には、その日の最も大きいと考えられる記事が掲載されている事、そのほか目次や発行日、新聞名、発行者などが書かれている事、記事の書き方は、見出し⇒リード文⇒本文という「逆三角形」の書き方がされている事などを学びました。また、同じ事柄を記事にする時でも、新聞によって読者に合わせてその内容が変わってくることも学びました。そして、この学習の最後に、それぞれに渡された新聞から気になる記事を選び、それを読んで感想を書く学習をしました。この学習を終えた後、Rさんは、「これからも新聞を読んでみたいです。」うれしい感想を聞かせてくれました。

 子どもたちの書いた感想です・・・・・。

〇「新型コロナウイルス」に関する記事を読んだHさんの感想

【感想】 中国から広まったコロナウイルスが日本まで来てここまで感染が広まるなんて思いもしませんでした。特に高齢者が重症化しやすい傾向だそうです。 コロナウイルスももう少しの辛抱で収まるのではないかと思います。いまだに新型コロナウイルスと闘っている患者さんやコロナウイルスと闘っている医者や看護師さんにも気を付けてほしいと思います。

〇 「アイヌの文化」「新型コロナウイルス」「大雨の影響」に関する記事を読んだAさんの感想

【感想)アイヌの文化を大切にしているんだなあと思いました。博物館などができたり、クマの模型みたいなのを作ったり、木彫り等その地域をとても大切にしていることが伝わってきた。

【感想】コロナウイルスの広がりなど大変な状況だったんだなと思いました。

【感想】土砂くずれなどの災害で命を落としてしまった人たちもいる中で一生懸命生きようとしている人もいるんだなあと思いました。みんなみんなとてもかわいそうだなと思います。

〇「暑さに負けないダリア」という記事を読んだKさんの感想

【感想】ダリアは、暑さに負けて普通だと3日ぐらいでしおれてしまいますが、花と花をかけ合わせ人工的に父親の花粉を母親のめしべにかけて種を実らせる「交雑育種法」という方法で栽培したダリアは8日間も咲き続けます。私は、暑さに負けない花(ダリア)があるなんてびっくりしました。他の花でもできるのかなと思いました。

〇「花粉を運べ シャボン玉飛ばそ」という記事を読んだRさんの感想

【感想】僕が一番びっくりしたことは、果物や野菜に農薬をまくため、ハチや虫たちが花粉を運べないから、石川県の大学の研究チームが開発したのがシャボン玉を使って花粉を運ぶ方法です。びっくりしました。

〇「よめるかな 江戸の暗号ちえくらべ」という記事を読んだTさんの感想

【感想】僕が面白いと思ったのは、江戸の人はこんな遊びをしていることが分かったことです。例えば、7番目の問題は、へ(おなら)をしている絵とひらがなの「ひ」に「‶(てんてん)」の動物は?で、「へび」といった具合です。

〇「日本のコロナ死者、1千人超」という記事を読んだKさんの感想

【感想】日本のコロナ死者のうち70代から80代は合わせて84%。80代でコロナで死なないでほしい。気を付けてほしい。

〇「とりすぎを防ぐルールづくり」という記事を読んだDさんの感想

【感想】 日本の定番料理「すし」の危機、海の生き物が育つ以上の量をとってしまうこと(乱獲)が今の日本の問題。このままだと魚が食べれなくなるという心配があります。工夫としては、魚を捕る時期を決めたり、大きさを決めたりということをしています。決まりを守った人には、MSCマークが付けられます。私たちがこのマークのついたものを買うことが海の環境を守ることにもつながります。買う側の人でも海の環境を守れます。

 

 学校には、毎日、「子ども新聞」が届きます。委員会の担当児童が職員室に新聞をもらいに来て、みんなが読めるように準備してくれています。 新聞は、2階廊下のベンチ前にあります。楽しい記事や知らなかった記事などたくさん書いてある新聞を、たくさんの子ども達が読むようになることを願っています。