水の中の小さな生き物
2025年6月27日 13時17分6年生の理科の様子です。
6年生の理科では、水の中の小さな生き物を観察します。
今回は、以前にメダカを飼っていた水槽の中の水を観察することにしました。
中にはいったいどんな生物がいるのでしょうか?
プレパラートの準備が終わると、いよいよ顕微鏡の準備です。
いきなりレンズを下げようとするKさん!?
まずは、教科書を見ながら準備をするよう先生から教えてもらい、しっかりと教科書を読みながら準備を始めます。
プレパラートのセッティングが終わると、次は明るく見えるように反射鏡に光を当てます。
1回転・・・・・2回転・・・・・・・・・
なかなか合わないKさんに教頭先生がアドバイスをします。
3回転目で無事に合わせることができました。
次は、対物レンズをプレパラートギリギリまで下ろします。
しっかり教科書で確認しながら進めます。
だんだんとプレパラートに近づく対物レンズを、ドキドキして見守る教頭先生と余裕のKさんです。
そして、ついに顕微鏡で観察するときがやってきました。
顕微鏡をのぞきながらピントを合わせると、何かが見えてくるはずですが・・・・・・
対物レンズだけが、どんどん上昇していきます。なぜ何も観察できないのでしょうか・・。
「あれ、おかしいな? 先生!!何にも見えません・・・・」
どうやらプレパラートの位置が悪く、全く何もないところを観察していたようです。
おもわず笑ってしまう、教頭先生とKさんでした。
プレパラートの位置を調整して再度チャレンジです!!
「先生!今度は見えました!!」
失敗を次に生かすKさん。素晴らしいと感心する教頭先生です。
どのようなものが見えるか、ちょっと撮影させてもらうと、緑色のものが見えました。
水の中の植物(藻類?)の一種でしょうか。
早速、得意技を披露してスケッチするKさんです。
すると・・・・
「先生!!何か動いているものがいます!」
スケッチをしながらのぞいていたので、発見できたようですね。
思わず、教頭先生も一緒にのぞきこみます。
一生懸命に、植物を食べている半透明な生き物です。
いったい何の動物なのでしょうか・・?
水の中にはとっても小さい生き物が住んでいるということ。そして、顕微鏡の使い方も体験を通してしっかりと学習した6年生でした。