8月29日(木)、30日(金)の2日間にわたり、地元企業のご協力を得て第2学年職場体験活動が行われました。今回の職場体験活動に際しましては、日頃の業務に加えて台風接近もあり、受け入れてくださいました企業におかれましては、多大なご負担もあったことと推察いたします。このような中にも関わらず、快く本校生徒を受け入れていただきましたことに、改めて御礼申し上げます。










今回の職場体験は生徒達にとって本当に貴重な体験となりました。職場体験での経験を今後の学校生活や日常生活に活かして、より一層の成長につなげることを期待しています。
8月28日(水)に喜多方プラザにて耶麻地区中学校英語弁論大会が行われ、本校からは第3学年石井亮汰さん、第1学年目黒結心さんが出場しました。





本番の緊張感の中、2人の代表生徒は練習の成果を存分に発揮し、身振り手振りを交えて表情豊かに発表することができました。
残念ながら入賞は叶いませんでしたが、自分の意思で英語弁論大会に出場を決めたこと、本番に向けて毎日のように練習を積み重ねたこと、本番の緊張感の中で立派に最後まで発表できたこと……。これらの経験は2人の糧となって今後の成長に繋がっていくことと思います。
小規模校の本校には、小規模校であるからこそ生徒が様々なことに挑戦できるという大きな利点があります。今回発表者となった2人のように、生徒自身が様々なことに積極的に挑戦することを願っています。
37日間に渡る夏季休業日が終わり、8月26日(月)に第2学期始業式を迎えました。本校生徒は、大きな事故等に遭うことなく、全員無事に第2学期始業式を迎えることができました。






久しぶりの校歌斉唱の後、校長式辞が行われました。校長式辞では、夏季休業中の大会での活躍や部活動への取り組む姿についての称賛の言葉がありました。また、パリオリンピックに触れながら、1点の重みがときに勝敗を分けること、その1点を取れるようになるために最後まで諦めずに努力することの大切さについて生徒に伝えていました。
第2学期は一番長い学期ではありますが、過ぎ去った後に振り返ると、時間の流れの速さに驚かされます。第2学期の様々な活動を振り返ったとき、そこに確かな成長や足跡が残されている有意義な学期となるよう生徒を支援していきたいと考えています。
校長式辞に続いて、各学年の代表生徒による発表がありました。各学年の代表生徒が、それぞれ夏季休業中の生活を振り返ってよくできたこと、今後の課題となることなどについて発表しました。さらに、第2学期の目標として、学習、部活動、行事への取組、そして進路達成の基盤作りなど様々なことを掲げていました。



第2学期始業式終了後、8月31日(土)に行われるビブリオバトル出場生徒による発表と、8月28日(水)に行われる耶麻地区中学校英語弁論大会出場生徒による発表がありました。
3名の発表生徒は、夏季休業中にも練習を積み重ねてきました。ビブリオバトル、英語弁論大会当日にこれまでの練習の成果を十全に発揮できることを願っています。
8月20日(火)に喜多方プラザで耶麻・両沼小中学校合同音楽祭が行われました。本校の発表順番は一番最後だったため、生徒は午前中に学校に集まり、入念に準備をして本番に臨みました。



午後になって会場に移動し、喜多方第一中学校の合唱を聴き、リハーサル、そして本番へと臨みました。



結果は昨年度と同様の優良賞で、県大会出場は叶いませんでした。しかし、本番での歌声は練習の成果が十分に発揮された素晴らしいものでした。本番後の生徒の表情にも、みんなで団結して一つのことをやり遂げた充足感が見られました。今回の経験を今後に活かすとともに、来年は合唱でも県大会に出場できることを願っています。
7月22日(月)に須賀川アリーナにて行われた福島県中体連総合体育大会卓球競技に、本校から3年生石井亮汰さん、1年生中川姫咲さんがシングルスに出場しました。






結果としては、石井亮汰さんが1回戦敗退、中川姫咲さんが2回戦敗退でした。しかし、小規模校の本校から、男女それぞれ1名ずつ県大会に出場したことは、部員全員にとって大きな励みとなったことと思います。来年度以降も、本年度の2人に続いて県大会出場者が出ることを願っています。
翌7月23日(火)には福島市クラウンアリーナにて、福島県中体連総合大会剣道競技が行われました。本校からは男子個人戦に大竹悠仁さん、女子団体戦に3年生武藤はなえさん、1年生の江川夢乃さん、遠藤綾音さん、大竹心遥さん、武藤ももえさんが出場しました。
結果は大竹悠仁さんが1回戦敗退、女子団体戦も1回戦敗退でした。しかし、剣道部でも男子、女子それぞれから県大会出場を果たしたことは、来年度以降に繋がる快挙だと感じています。今後、本校生徒が本年度以上の活躍を見せてくれることを期待しています。
なお、本年度卓球部及び剣道部が県大会出場に至るまでには、地域の方が外部コーチとして関わってくださったお陰です。地域の支えなくしては、この結果はなかったと思います。この場をお借りしまして厚く御礼を申し上げます。
7月18日(木)3校時に本校で「人権教室」が行われました。この人権教室のために、村人権擁護員の方3名、村役場職員の方1名の計4名が来校され、司会進行及び講師を務めてくださいました。「人権とは何か」について中学生にもわかるようにかみ砕いて説明していただいた後に、車椅子の少女の高校進学にまつわるエピソード、盲導犬を連れた女性がスイーツ店への入店を断られるというエピソードをDVDで視聴しました。DVDには前述の2つのエピソードに加えて、近年、障がい者の方の権利を社会全体がどのように捉えるようになっているかについても説明がありました。そして、DVDの最後は、エレヘーターへの乗車を待っている車椅子の男性への正しい対応の在り方で結ばれていました。
人権教室後の4校時には、人権教室に参加しての感想と作文に取り組みました。そして、生徒から提出された作文は、全てコンクールに出品しました。今回の人権教室を障がいのある人もない人も誰もが住みよい社会をつくるためにはどうしたらよいのかを考える契機としてほしいと思います。









最後になりましたが、お忙しい中にも関わらず、来校されて司会及び講師役を務めていただきました村人権擁護員の方、村役場職員の方にこの場をお借りしました御礼申し上げます。
7月12日(金)に裏磐梯中学校にて村子どもの主張大会が行われ、本校からは3年生の瀨戸桃花さんと武藤はなえさんの2名が学校代表として発表しました。また、3年生全員が裏磐梯中学校に赴き、聴衆として村子どもの主張大会に参加しました。
瀨戸桃花さんは「全力で取り組むこと」という題名での発表でした。中学校で始めた部活動の卓球を最初は負担と思っていたけれども、だんだん意欲的に取り組むようになり、それにつれて大会等でも良い結果を出せるようになっていったという自分の実体験に基づいた内容でした。
武藤はなえさんは「家族の中の自分の役割」という題名での発表でした。はなえさんの祖母が泊まりがけで外出することになった際、はなえさんが自分の留守中、家事ができるかどうか心配をしていたという体験から、家族の中での自分の役割について考えたことを発表していました。






上の写真は、2人の発表と表彰、そして表彰後の集合写真です。
最後の写真の笑顔から、しっかりと発表することのできた充実感と無事に発表を終えた安心感が感じられます。
今回の村子どもの主張大会は、発表者の2人にとってだけではなく、聴衆として参加した3年生全員にとって良い刺激を受ける場になったと感じています。村子どもの主張大会を通して感じたことや考えたことを今後の生活に活かしてほしいと思います。
7月9日(火)3校時に喜多方税務署職員の方が来校し、3学年を対象に租税教室が行われました。
税金は何に使われているのかを話していただき、税金がないとどうなるのかについてDVDを視聴しました。また、所得の違う人たちにどのように税金を負担してもらえば良いのかを生徒自身が考えたり、話し合ったりしました。









最後の3枚の写真で職員、生徒が持っているのは「1億円のレプリカ」です。レプリカとはいえ、その重みを感じて生徒は自然に笑顔になっていました。
中学生であっても何かを買う度に消費税を支払っています。このように身近であるはずなのに、中学生にとってわかるようでわからないのが税金です。今回の租税教室は生徒にとって「税金」について理解を深め、今後考えていくための良いきっかけとなったのではないかと感じます。このような機会を設けてくださった喜多方税務署員の皆様方に、この場をお借りしまして御礼申し上げます。