本日,今週の各学年の学年通信を発行いたしました。内容は,全会津陸上大会に向けての話題や,期末テスト,特設合唱部結成などについてです。明日12日(土)は,「裏磐梯スポーツフェスティバル」です。例年の裏磐梯運動会は中止となり,幼稚園・小学校・中学校の合同で開催するのが,「裏磐梯スポーツフェスティバル」です。裏磐梯運動会と何が違うのかというと・・・
1 出席者は教員と生徒と保護者だけ(家族はOKです)。
2 村教育委員会が主催でないため,予算はない。
3 実行委員会もないので,大がかりなことはできない。
つまり,例年のように商品などは準備できず,参加者も限定されているので小規模での開催となりますが,手作りの運動会を子どもたちにプレゼントしようという趣旨で開催されます。
小学校が主体となり運営することになりますが,中学校としてもできる限り協力して,子どもたちの思い出に残る行事にしたいと思います。また,中学生には,幼稚園児や小学生の競技をサポートする重要な役割(補助員)があります。自分が楽しむよりも,小学生や幼稚園児に喜んでもらいたい,そんな気持ちを持って参加してほしいと願っています。お兄さん・お姉さんとして,地域の子どもたちをしっかりまとめてほしいですね。楽しみにしています。
第1学年通信11号.pdf
第2学年通信11号.pdf
第3学年通信11号.pdf
6月8日(火),1校時目の授業におじゃましました。1年生は渡辺教諭の理科,2年生は池田教諭の数学,3年生は鈴木教諭の社会です。3つの授業とも,テレビモニターに画像や映像を映し出し,デジタル教科書を使って説明をしています。数学の授業では,4月から学校に配付されたタブレットが,1人1人の机上に準備されています。
学校の授業も昔と違ってきました。デジタル教科書は必需品となり,教師は黒板だけでなく,モニターの画像やタブレットPCを活用しながら生徒の興味が高まる工夫をしています。昔のように教師が一方的に黒板に板書し,生徒はひたすら板書を写すという授業は少なくなりました。ここ数年の教育のICT化により,授業での教え方も急速に変化をとげています。近い将来,毎日タブレットを家に持ち帰って,タブレットでその日の復習や宿題する時代が到来するかもしれません。
ただ,デジタル化が進んでも,ノートで問題を解いたり,板書したり,お互いに議論して考えを深めたりするアナログの教育も子どもたちの成長には欠かせないと感じています。裏磐梯中学校でも,今年1年をかけて,授業のどの場面でICT(タブレットやデジタル教科書等)を使ったら効果的なのか,いろいろ試していきながら検証していきたいと思います。大事なのは,デジタルとアナログの二者択一ではなく,デジタルとアナログを上手に融合して,子どもたちにとってわかりやすい授業にしていくことだと思います。私たち教師も日々進化していかなくてはなりませんね。





