10月24日(木)、校内マラソン記録会を行いました。1・2年生は1㎞を、3・4年生は1.5㎞を、5・6年生は2㎞の距離を、皆がんばって走り切りました。
スタート前に吹いていた風もおさまり、暑くもなく寒くもない、走るには絶好の気温の中で行えたこと、また、大勢の保護者・地域の皆様にお集まりいただき、温かいご声援をいただけたことを大変うれしく思います。
自己ベストを出せた子もいれば、そうでなかった子もいます。大切なのは、自分の弱い心に打ち克ち、今のベストを出すこと。その意味では、参加した全員が、最高の走りをし、最高の記録を出したと思います。
最後になりますが、ご声援をいただきました保護者・地域の皆様、監察係としてご協力いただきました厚生部・子ども見守り隊の皆様、パトカーで先導していただきました駐在所の菊池様に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。



10月23日(水)、4年生が森林環境学習を行いました。テーマは、「ふるさとの里山~北山漆薬師如来、その歴史と鎮守の森の動植物~」。
はじめに、松音寺ご住職の林 賢光様から、薬師如来や腹打ち石、祭礼「二つ児参り」にまつわるお話をいただきました。また、屋根を支える天の邪鬼や、狛犬の話などもお聞かせいただき、最後には、北山薬師堂の中も特別に見せていただきました。
次に、森の案内人の小野 明様から、薬師の森の自然や北塩原村の水源、砂防施設などについてお話をいただきました。また、村役場では、村出身の大竹作摩元県知事について教えていただいたり、「日本で最も美しい村」の一員として大切にしたいことなどを考える機会をいただいたりしました。
村の歴史と自然に触れた、本当に貴重な時間となりました。



学校評議員の小野 明様より、カブトムシの幼虫約20匹をいただきました。山塩工場のおがくずの中にいたものとのことで、校庭のとある場所に埋めました。場所は・・・来年まで秘密ですが、ヒントは、幼虫が大きくなったときにエサになるものがすぐそばにあるところ。来年の夏が、今から楽しみです。
10月17日(木)、小教研耶麻地区会国語科研究部会第二次研究協議会において、2年生の国語の授業を、耶麻地区内の先生方に参観していただきました。教材文は説明文『ビーバーの大工事』、単元名は「生きものクイズ大会をひらこう」です。
問題 ビーバーは、どうやって木を切りたおすのでしょうか。
答え 歯でかじってたおす。
教師が示した答えの文の不十分さを補うために、「こう直すとビーバーのすごさが伝わる」という考えを出し合いました。話し合いは大変活発に行われ、教材文を指しながら、「この文を入れた方がよい」「この箇所はいらない」「この言葉だけ付け足せばいい」「下あごの歯はするどいと書いてあるけど、上あごの歯はするどいと書いていない」などなど、叙述をもとに、自分の思いや考えを、しっかりと伝え合っていました。
子どもが考えた答え(一例)
上あごの歯を木のみきに当ててささえにし、下あごのするどい歯で、ぐいぐいとかじって切りたおす。
よく聞き、よく話し、よく考えた45分間。授業の最後に、子どもから「もう終わっちゃうの」という声が聞かれたこと、そして参観されていた先生方が思わず拍手をされたことが、本授業のすばらしさを表していました。






昨日10月15日(水)、松陽台にお住まいの民生委員の方より、イノシシが出没している痕跡があるとの情報をいただきました。現場に行ってみると、数メートルにわたって地面がぼこぼこに掘り返されていました。餌になるミミズなどを探して、土を掘り返したのだと思われます。
痕跡は、松陽台南側の生け垣付近(太陽光パネルが設置されている場所の脇)にありましたが、村体育館での目撃情報もあります。くれぐれもお気をつけいただくとともに、子どもへの注意喚起をお願いいたします。
なお、学校では、お昼の放送を使って、次のことについて指導しました。
1 落ち着いてゆっくり行動する
・ イノシシに出会ったら、静かにその場を離れる。
・ 急に走り出してイノシシを興奮させない。
・ イノシシが興奮している場合は、後ろを向くと襲ってくることもあるので、背中を見せないようにしてゆっくりと後退する。
2 攻撃したり、威嚇したりしない
・ 棒を振り上げたり、石を投げたりしてイノシシを挑発しない。
(逆上したイノシシが向かってくることがある)
3 イノシシの子(うり坊)を見かけても、近づかない
・ 近くに母イノシシがいる可能性が高いので、近づいたり追いかけたりしない。
4 クマ鈴を付けたり、お話をしたりしながら帰る
・ イノシシは、本来おくびょうな動物なため、人の話す声や物音を聞くと、ほとんどの場合、自分から逃げていく。
・ クマよけの鈴をつけたり、できるだけ大勢で話をしたりしながら歩くとよい。


6月18日に実施した「新体力テスト」の結果を見ると、本校の子ども達は、多くの種目で全国平均を上回っていることが分かりました。「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「20mシャトルラン(往復持久走)」「50m走」「立ち幅跳び」「ソフトボール投げ」…しかし一つだけ、成績が振るわなかったものが。それは、ソフトボール投げ。多くの学年で、特に男子が、全国平均を下回りました。
そこで、体育主任が、楽しく投げる力が付くようにと、写真のようなトレーニング器具を自作してくれました。ボールの代わりに塩ビ管を持ち、風力タービンから下ろしたロープにそって投げるものです。ロープにそって投げることで、投球フォームを身に付けることがねらいです。
たくさん投げて、楽しく投げる力を付けてほしいと思います。


校内マラソン記録会に向けて、各学年ブロックごとに、本番のコースを走る練習「試走」が始まりました。一般道を走ることになりますので、北山地区の皆様には、通行等でご迷惑をおかけすることがあるかと思います。子ども達には左側を走るよう指導すると共に、可能な限りの教職員で安全指導にあたりますが、なお、地区の皆様にはご理解とご協力、さらには温かいご声援をいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
なお、本日以降の試走日は、次の通りです。
10月15日(火)3校時(10:35~11:20)1・2年
10月16日(水)3校時(10:35~11:20)3・4年
10月18日(金)3校時(10:35~11:20)5・6年
10月21日(月)4校時(11:30~12:15)3・4年
10月21日(月)5校時(14:05~14:50)5・6年
10月23日(水)5校時(14:05~14:50)5・6年
※ 雨天に伴い変更になる場合もございます。その際は、ご了承ください。



10月9日(水)、「学校の応援団」図書ボランティアの方による、今年度5回目の読み聞かせが行われました。
【読んでいただいた本】
5年『おおにしせんせい』『それしかないわけないでしょう』
なかよし学級『おしゃべりなたまごやき』『じごくのそうべい』
5年教室では、聞きっぱなしにならないよう、読み聞かせの感想を述べる機会を設ける工夫を担任が行っていました。これから絵の学習に入る5年生にとって、『おおにしせんせい』は、時宜を得たものとなりました。



10月8日(火)、緑の少年団の活動の一環として、6年生の環境委員3名が、「第9回会津耶麻地方植樹祭」に参加しました。会場は、西会津町新郷にある旧新郷小学校周辺。小雨交じりのあいにくの天気でしたが、耶麻地区の町村の小学生と共に立派な態度で参加し、校舎前の敷地に「ハナモモ」の樹を植樹しました。


