北一中ブログ

2023年12月の記事一覧

第2学期終業式

 12月22日(金)に第2学期終業式が行われました。様々な行事があり、ときに充実感や楽しさを感じ笑顔になり、ときに苦労やつらさを感じたこともあった生徒達ですが、その分様々な点での成長が見られた2学期でした。

 第2学期終業式は校長式辞から始まりました。

  

 校長式辞では、第2学期の様々な行事への取り組みと、そこでの生徒の成長についての称賛がありました。その後、冬季休業中に誘惑に負けないこと、そして特に3年生には進路決定までもう限られた時間しかないからこそ、やるべきことをやること、限界までやることなどの励ましや叱咤激励が述べられました。

 

 続いて各学年の代表生徒による発表がありました。

  

 生徒発表では、第2学期を振り返っての反省、冬季休業中の過ごし方の目標、第3学期の抱負などが述べられました。

 

 次に行われたのは、校歌斉唱です。

  

 第2学期の締めくくりで、生徒達はのびのびとした歌声で校歌を斉唱していました。

 

 第2学期終業式終了後に、生活委員会と生徒指導担当から冬季休業中の生活の注意点について話がありました。

  

 生活委員会が冬季休業中の生活で特に守ってほしいことについて確認した後、生徒指導担当教師から「正しい行動をするためには、一人ひとりが正しい判断をできるようにならなければならない」という話がありました。第2学期終業式での校長式辞でも述べられたように、一人ひとりが正しい判断をして誘惑に負けず、有意義な年末年始を過ごしてほしいと思います。

 

 最後に、保健指導として保健委員会と保健担当からの話がありました。

  

 保健委員会からは「冬休み」にちなんで「ふ」「ゆ」「や」「す」「み」から始まる注意点が述べられました。中でも「や」にちなんだ、ゲームやインターネットの「やりすぎ」には十分注意してほしいと思います。

 保健委員の発表後、保健担当からこれまでの検診で治療が必要と判断されて未治療がある生徒はこの冬季休業の時間を使って治療をすませること、まだまだインフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの感染症が流行しているので十分な対策をして生活することの2点について話がありました。

 

 第2学期終業式という節目にあたって、全校生徒が無事に第2学期を終え、更には令和6年を迎えられることに大きな安堵と喜びを感じています。

 新年、そして第3学期も充実した時間になるよう、この年末年始を過ごしてほしいと思います。

 

 なお、 本ブログでの紹介以外にも、本校保護者及び地域の皆様には、紙面による学校だより「北一だより」も発行しています。「北一だより」は保護者の皆様にはお子様を通しての配付、地域の皆様には地区の回覧でお知らせしています。

 「北一だより」第19号には、今回ブログでご紹介した生徒発表作文の全文が掲載されていますので、併せてご覧ください。

調理実習(第3学年)

 12月18日(月)5、6校時に第3学年の最後の調理実習が行われました。生徒が自分たちで考えたメニューを協力しながら、ときに手際よく、ときに悪戦苦闘しながら作っていました。

  

  

  

  

  

 

 できあがった料理のお裾分けが職員室にもあり、ご相伴にあずかりましたが、どれも良くできていておいしかったです。3年間の学習の成果を身をもって実感できた気がします。

 また、この調理実習は技術・家庭科の授業ではあるものの、受験勉強の合間の潤いのひとときとなったようで明るい笑顔で調理する姿が見られたことも嬉しく思いました。

薬物乱用防止教室(第2学年)

 12月18日(月)3校時に第2学年を対象に、講師として会津若松警察署少年女性安全対策課の方を講師としてお招きし、薬物乱用防止教室が行われました。内容は、「たばこ・酒・違法薬物の危険について」でした。それぞれどのような害があるのか、生活や人生がどう変わってしまうのか、誘惑に負けないためにはどうすればよいのかなど、具体的に話してくださいました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 年末年始はクリスマス、お正月と子ども達にとって心が浮き立つ行事が続きます。そして、この時節は世間一般にたばこ・酒・違法薬物の誘惑が多い時期とも言われています。今回の薬物乱用防止教室て知ったことや学んだことをこれからの生活に活かしてほしいと思います。

全校集会

 12月18日(月)に全校集会が行われました。朝のあいつ、校歌斉唱の後、3学年担任からの話がありました。今、努力していることは何か、それが自分の将来にどのように繋がるか考えているかどうか……といった話でした。10年後、20年後の自分の姿を思い描くのはなかなか難しいことです。しかし、それを思い描いた努力と、全く思い描かない努力とでは明らかな違いがあると思います。少しずつでも、中学生のうちに自分の将来像に目を向けるようになってほしいと思います。

  

   

 

 続けて、福島県造形作品秀作審査会特選、ふくしまデザインコンテスト入選の表彰が行われました。

  

  

 この一年は、様々な生徒の活躍が表彰に結びついた1年でした。令和6年も今年以上に生徒が活躍する年になることを願っています。

 最後に校内で行われた自主学習コンテストの表彰が行われました。これは、第2学期末テストに向けて学習をていねいに行った生徒、工夫した学習を行った生徒、一番ページ数の多かった生徒などが表彰されました。

  

  

  

  

 1月からは3年生は私立高校の入試が始まります。期末テストが終わっても、理想の進路実現に向けて努力を続けてほしいと思います。また、1、2年生も冬季休業中にこれまでの学習の振り返りと定着を行い、3学期に備えてほしいと思います。

食育講座

 12月8日(金)6校時に、北塩原村保健センターから講師の先生方を2名お招きして食育講座が行われました。主な内容は、「①福島県の健康について」、「②健康な食事について」、「③たばこについて」の3つでした。

 実験やクイズを取り入れたわかりやすい講座を通して、健康寿命を延ばすためにはどのような生活を送れば良いかについて自らの実生活と照らし合わせて考え、学ぶことができました。

  

  

  

  

  

  

  なお、本講座のまとめとして「①健康寿命を延ばすためには、運動・食事が大切!」、「②食事は、塩分・砂糖の摂取量に注意!」、「③たばこは、自分・周りの人に悪影響!」とのことでした。食育講座で学んだことをこれからの生活に活かしてほしいと思います。

 なお、本ブログでの紹介以外にも、本校保護者及び地域の皆様には、紙面による学校だより「北一だより」も発行しております。直近では12月12日(火)に「北一だより」第18号を発行いたしました。「北一だより」第18号には前回ブログに掲載いたしました「ふくしま『未来の教室」授業充実事業授業公開、今回の食育講座、その他の記事が掲載されていますので、併せてご覧ください。

ふくしま「未来の教室」授業充実事業授業公開

 12月7日(木)に「ふくしま『未来の教室』授業充実事業授業公開」が行われました。参加者に感染症対策を呼びかけ、万全の受け入れ体制での実施となりました。また、参加者には「裏磐梯 百年水」も配付されました。

 

 

 当日は60名を超える参加者をお迎えしてICT機器を活用した授業を提供しました。予想を上回る参観者に緊張気味の生徒も見られましたが、授業が進むうちに緊張がほぐれて普段どおりの姿で授業に参加することができていました。

【第1学年:国語科】

   

   

 

【第2学年:数学科】

   

   

 

【第3学年:保健体育科】

   

   

 

 生徒下校後、授業者と参観者で授業の意見交換会が行われました。「生徒が落ち着いて授業を受けることができている」、「ICT機器の扱いに慣れている」「意見をしっかり発表できている」などの意見が多く寄せられました。また、今後の課題として寄せられた助言等につきましては、今後の学校教育の向上に活かしていきたいと思います。

【意見交換会の様子】

[ 国語科 ]

  

 

[ 数学科 ]

   

 

[ 保健体育科 ]

  

 

 最後に、講師の先生をお招きして「ICT教育の現在と未来像」というテーマで講演会を行いました。

  

 講演会では、今後ICT教育を進めて行く上での新たな気づきや手がかりが得られました。

 ICT教育は教科として位置づけられてはいませんが、近年では教科はもちろんのこと、委員会活動などの教科外での活動も含めて横断的に身に付けるべき内容となってきています。今回の講演で得られた杵築や発見、新たな視点は本校のみならず、講演を聴いた教職員が所属するそれぞれの学校にとって有意義なものであったかと思います。

 講師の先生を始めとて、ご参会なさった先生方のお陰で有意義な時間を過ごせたことに厚く御礼を申し上げます。

放課後学習会

 11月14日(火)発行の「北一だより」第16号に掲載されているとおり、本校では11月9日(木)から放課後学習会を毎週木曜日に3年生を対象として実施しています。当面は数学科の高校入試に出題されやすい内容を中心に学習を進めていく予定となっています。

 この放課後学習会は、学校の応援団の酒井さんと地域のボランティアの佐野さんが講師役を引き受けてくださったことで実現しました。11月9日(木)は初回ということで、3年生全員が参加し、学習の進め方などについて説明を聞きました。

 そして、11月16日(木)の2回目からは、自主的に参加したい3年生を対象として実施しています。どれくらいの生徒が放課後学習会に参加するのか、期待と不安を感じていましたが、これまでのところ毎回半数以上の3年生が参加しています。

 このような一つ一つの努力が結実して進路実現に繋がっていくと思います。今後も自分の目標達成に向けて努力をつつけてほしいと思います。

 なお、このような放課後学習会を実現させてくださいました酒井さんと佐野さんに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。