北一中ブログ

2023年11月の記事一覧

入試対策(第2学年)

 今回は本校での入試対策について簡単にご紹介します。「入試対策」という言葉から3年生のことをイメージする方が多いと思いますが、中学校での入試対策は2年生から本格的に始まります。

 下の写真は第2学年教室前の様子です。これから取り組んでいく入試対策教材が陳列されています。各教科1冊、計5冊の問題集に計画に沿って取り組むことで3年間の復習ができます。そして、問題集に取り組む中で自分の弱点を把握し、弱点克服を自主学習で行うというサイクルを創り上げることが理想です。2年生の皆さんには、このことを意識して問題集や自主学習に取り組んでほしいと思います。

  

 なお、「中学校での入試対策は2年生から本格的に始まります」と前述しましたが、高校入試には中学校3年間の学習内容に加えて、ときには小学校での学習内容も出題されます。そのため、小学校での学習も中学校に入学してからの学習も、すべてが高校入試に繋がっていると言えます。

 1年生の皆さんにも、現在の3年生、2年生の姿が自らの2年後、1年後の姿であると捉えて日々の学習に取り組んでほしいと思います。

第2学期末テスト

 11月24日(金)、27日(月)の2日間にわたって第2学期末テストが行われました。24日(金)は技能教科、27日(月)は5教科のテストでした。

 この2日間は、いつもよりも真剣な表情の生徒が多く見られました。特に27日(月)は1校時から5校時まで5教科のテストだったため、昼休みにも学習にいそしむ姿が見られました。

 ときどき勘違いをしてしまう生徒がいますが、テストは学習の終着点ではありません。これまでの学習内容に対しての自分の理解度を把握し、抜け落ちていたところや苦手分野に的を絞って学習して確実に身に付けるための絶好の機会です。テストを受けてそこで学習の手を緩めるのではなく、返却されたテストの見直しや間違い直しをすることで弱点を克服し、身に付いていなかった学習内容を定着させるところまで学習を継続することを期待します。

【1学年のテストの様子】

  

 

【第2学年のテストの様子】

  

 

【第3学年のテストの様子】

  

 中学校で学習した知識や技能は、中学校卒業後の進学や社会人として働く際の基盤となります。「今」のために学習するのではなく、自分の「将来」のために学習に取り組んでほしいと思います。

第2学年幼稚園訪問

 11月20日(月)に第2学年による幼稚園訪問が行われました。

 あいにくの寒空だったこともあってか、さくら幼稚園まで歩いて行く途中の生徒の会話では、「こんなに寒い中、行きたくないなぁ……。」という声も聞かれたようです。しかし、幼稚園に着いて園児達の前に立つと、すっかり「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」の顔になって園児と触れ合っていました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 園児達と触れ合ったこと以外にも、園児達が自分が作った手作りおもちゃで楽しそうに遊んでくれたことに喜びを感じた生徒も多かったようです。今回の幼稚園訪問での体験をそれぞれの今後に活かしてほしいと思います。

 最後になりましたが、お忙しい中、このような貴重な機会を与えていただきましたさくら幼稚園の教職員の方々に熱く御礼申し上げます。

 なお、11月22日付けで「北一だより」第17号を発行しました。今回本ブログでご紹介した行事以外にも、さまさまな生徒の活躍について掲載してあります。是非ご覧になってください。地域の皆様におかれましては、今週末の地区回覧でご覧いただければ幸いです。

献血の推進に関する表彰

 今回は、生徒ではなく教職員に関する表彰のお知らせです。11月15日(水)に村役場職員の方が来校し、本校校長に日本赤十字社福島県支部からの感謝状が手渡されました。この感謝状は、本校職員が過去5年間にわたって献血に継続して協力してきたことに対して贈呈されたものです。

 生徒の様子を中心にお伝えしてきましたが、職員の裏話として掲載させていただきました。

幼小中授業参観・情報交換

 11月14日(火)に幼小中連携推進協議会主催による授業参観・情報交換が行われました。これは北塩原村立第一中学校の学区に設立されている幼稚園、小学校、中学校の職員が、それぞれ相互に授業参観や情報交換を行い、園児、児童、生徒を校種の枠を超えて連携して育てていこうというものです。

 本校では、授業参観の時間を調整できる教職員が午前中にさくら幼稚園とさくら小学校を訪問しました。短時間の訪問ではありましたが、一つ年齢を重ねる毎に成長している園児や児童の姿を実感することができました。また、園児や児童の実情に応じて様々な工夫を凝らした活動や授業を行っていることを目の当たりにすることがてきました。

 午後には、さくら幼稚園、さくら小学校の職員方が本校を訪問し、生徒の授業の様子を参観しました。小学校でお世話になった先生高の訪問に思わず衛顔になったり、背筋が伸びたりする生徒も見られました。

  

  

  

  

 授業参観のあとは、参観した授業ごとの情報交換が行われました。中学校の授業の様子だけではなく、小学校の負担の学習の決まり事など、幅広い話題で情報交換ができました。

 今回の幼小中授業参観・情報交換で得たことを今後の教育活動に活かしていこうと思います。

全校集会

 11月13日(月)に全校集会が行われました。内容の中心は、校長講話と表彰及び表彰披露でした。

 校長講話では、校長が学生時代、どのように自分の進路を考えていたか、苦手教科、得意教科とどのように向き合い、捉え方や考え方を広げることで現在に至ったかなど、普段聞くことのできない貴重な話を聞くことができました。特に進路決定の時期を控えた3年生にとっては、励みになるとともに自分に置き換えて捉えることのできる内容であったように感じます。

  

  

 

 

 本年度、生徒の表彰や表彰披露をする機会がとても多いように感じます。自分たちが備えている資質や力に自信をもってこれからも多方面で活躍することを期待しています。

 

 なお、本ブログでの紹介以外にも、本校保護者及び地域の皆様には、紙面による学校だより「北一だより」も発行しています。「北一だより」は保護者の皆様にはお子様を通しての配付、地域の皆様には地区の回覧でお知らせしています。毎号お手元に届いているでしょうか。昨日11月14日(火)付けでもお子様を通してお届けしました。今回で16号を数えます。これまでのものを未読で、ご所望の保護者の方はお子様を通じてお申し付けください。

避難訓練(不審者対応)について

 11月9日(木)に不審者対応を想定した避難訓練が行われました。講師として学区内の大塩駐在所に勤務されている警官の方と喜多方警察署生活安全課の職員の方をお招きして、講話に加えて護身術も教えていただきました。実践を交えたとても身になる避難訓練となりました。

  

  

  

  

  

 護身術のお世話になることのない、縁のない生活や人生を送れることが何よりですが、万一の際には今日の経験を活かしてほしいと思います。

環境美化活動(雪囲い作業)

 早いもので11月になりました。長期の天気予報では、今月中旬には初霜、下旬には初雪との予想もされています。本校でも冬の到来とそのあとに訪れる春に向けて、全校生徒で花壇の整備と雪囲いを行いました。

 花壇整備では、これまで植えられていた向日葵やマリーゴールドを抜いてチューリップの球根を植えました。

 雪囲いでは、校庭フェンス沿いの紫陽花(アジサイ)や昇降口脇のイチジクなどが雪で傷まないように、縄で囲いをしました。

 また、まだ元気に咲いているマリーゴールドなどはプランターに植 え替えて鑑賞できるようにしました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

   

   

  

  

  

  

  

 爽やかな秋晴れの下、気持ちよく作業を進めることができました。中でも、2、3年生がリーダーシップを発揮して活動していたことがとても印象的でした。

 春になって花壇にきれいなチューリップが花開くことを、今から心待ちにしています。