北一中ブログ

2024年2月の記事一覧

2年美術作品紹介

 「最近空気中に何かいる」というテーマで2年生が制作した美術作品が、2階ワークスペースに展示されていましたのでご紹介します。

  

  

  

  

  

    

  

  


 

 生徒達の想像豊かな心が作品から垣間見えます。一つ一つの作品から「何」が空気中にいると感じたのか、見ているだけでも楽しくなる作品ばかりです。

思春期講座及び3年保護者会について

  2月16日(金)に3年生を対象として、会津中央病院助産師の弦巻優貴子先生を講師にお招きして「意外と知らない性と生殖」という演題で思春期講座が行われました。この思春期講座はこれまで保健体育等の学校教育で積み重ねてきた性教育の最後のステップとして位置づけて毎年行っています。
 今回、弦巻先生はさまざまな道具を準備してくださり、視覚的なイメージとして捉えやすい講演を行ってくださいました。また、避妊具を実際に生徒に配って説明をするなど、専門家だからこそ踏み込める形でのお話をしていただいたことがとても生徒のためになったと感じています。

  

  

  

  

  

 

 中学生は二次性徴を迎え、その特徴が体にはっきりと表れ始める時期です。何も知らなければその変化に戸惑うばかりであろう生徒達に正しい性知識を伝えていただいたことに、弦巻先生に重ねて感謝申し上げます。


 思春期講座の後には、3年生保護者の皆様にとっては最後となる学年保護者会が行われました。お忙しい中にも関わらず、多数の保護者の皆様にご参加いただきましたことに感謝申し上げます。

 

 

中学校体験入学について

 2月16日(金)にさくら小学校6年生児童を本校に迎えて、中学校体験入学が実施されました。この日のために本校の1、2年生はわかりやすく中学校のことを伝えることができるように準備を重ねてきました。

 まずは、2月8日(木)の本校1、2年生徒による事前準備の様子です。

  

  

  

 写真のようにそれぞれの小グループで「小学6年生にどのようなことを伝えればよいか」、「どのようにすればわかりやすいか」などを考え、プレゼンテーション資料や発表原稿を作成したり、役割分担を考えたりしました。

 2月16日(金)当日、本校の1、2生は小学6年生が来校するのを今か今かと待ちわびていました。普段は昼休みの時間一杯バスケットボールなどをして過ごす生徒からも「13時20分には食堂にいた方がいいですか。」(小学生の来校予定時刻は13時40分です)との声が聞かれるほどでした。

 下の写真は、当日のワークスペース(1、2年教室前)の様子です。これまでに準備した資料が並べられていました。

  

  

 これらの資料を見ただけでも、小学6年生を歓迎する生徒達の気持ちが伝わるかと思います。

 いよいよ来校した小学6年生を本校2年生が昇降口で出迎え、食堂に案内しました。

  

 小学6年生の保護者の方を含めて全員がそろったところで日程確認を行い、その後、3班に分かれて本校2年生が小学6年生をエスコートして校舎案内を行いました。

  

  

  

  

  

  

 校舎案内では学校施設に加えて、1年生及び3年生の授業の様子も実際に教室に入って参観しました。中学生の授業を参観した小学6年生よりも、参観された1、3年生の方が緊張していたようにも見受けられました。

 校舎案内を終えて再度食堂に集合し、全体会が行われました。全体会の司会、開会の言葉、歓迎の言葉はすべて本校生徒が行いました。続いて本校校長から小学6年生に向けて「欲しいものがあるなら、ただ欲しいというのではなく、自分の力で努力してつかみ取らなければならない」、「始める前からできなかったときの言い訳を先に考えてはいけない」という話がありました。さらに、生徒指導担当教師から学校生活の決まりごとについての話、学習担当教師から中学校での学習についての話がありました。

  

  

  

  

  この後、中学2年生が小学6年生及び保護者の方を1年教室、2年教室、美術室にエスコートして小グループで中学校生活について生徒の目線からわかりやすく伝えました。昨年度まではこの本校生徒からさくら小学校6年生への説明も、教師からの説明と同様に全体会の中で行っていました。しかし、それでは小学6年生によく伝わらないままになっているのではないか、小グループで面と向かって話したり、疑問に答えたりした方がしっかり伝わるのではないか、という案が出され、今回の形式となりました。

  

  

 

 最後に小学校6年生は16時まで部活動見学を行い、本校を後にしました。

 令和6年度4月8日に本日訪れた小学校6年生が新入生として入学してくることを心待ちにしています。

バイキング給食

 2月9日(金)にバイキング給食が行われました。生徒一人ひとりが食材を取るという形式のため、普段よりも5分間時間を延長し、ゆとりをもって食べられる日程にしました。焼きそばや揚げパン、そしてショートケーキと生徒が好みとするメニューが多かったこともあってか、この日の給食ではいつもよりも生徒の笑顔が多く見られました。

  

  

  

  

  

  

  

  

 食べ終えておかわりをする生徒もたくさんいました。最後にはきれいに全て食べ終えた楽しいバイキング給食でした。

漢字検定(1、2年)

 先週に引き続き、1月26日(金)には1、2年生を対象として漢字検定が行われました。漢字検定も生徒一人ひとりが自分が受験する級を選択してこの日に備えてきました。

  

  

 英語検定、漢字検定ともに多くの生徒が合格し、令和6年度に次の級、新たな級の合格に向けて挑戦する姿が見られることを楽しみにしています。

3学年末テスト、一斉給食再開

 1月22日(月)には3学年末テストが行われました。このテストは3年生にとって中学校、そして義務教育最後の定期テストでした。卒業後の進路実現に大きく関わるテストということで、3年生全員が真剣にテストを受ける姿が見られました。

  

 

 また、この日はインフルエンザやコロナウイルス感染症の流行防止対策として昨年度から中断していた食堂での一斉給食が再開されました。本校及び学区内における感染症の流行がほぼ見られないという現状から、手洗いや消毒、食事以外でのマスク着用などの感染症対策を継続した上での再開となりました。

 久しぶりに全校生徒が一堂に会しての給食とあって、感染症対策を実施しながらではありましたが生徒達の顔には笑顔があふれる温かな雰囲気での給食となりました。

 校内及び周辺地域における感染症流行状況を鑑みつつ、安全に実施できると判断される状況では一斉給食を実施していきたいと考えています。

  

 

英語検定(1、2年)

 1月19日(金)に1、2年生を対象に英語検定が行われました。生徒達は自分で受験する級を選び、この日に向けて学習を進めてきました。本村は、村の補助金で英語検定と漢字検定を受検できるというとても恵まれた環境にあります。中学生のうちに意欲をもって検定を受検し、多くの資格を取得してほしいと思います。