2024年8月の記事一覧
耶麻地区英語弁論大会
8月28日(水)に喜多方プラザにて耶麻地区中学校英語弁論大会が行われ、本校からは第3学年石井亮汰さん、第1学年目黒結心さんが出場しました。
本番の緊張感の中、2人の代表生徒は練習の成果を存分に発揮し、身振り手振りを交えて表情豊かに発表することができました。
残念ながら入賞は叶いませんでしたが、自分の意思で英語弁論大会に出場を決めたこと、本番に向けて毎日のように練習を積み重ねたこと、本番の緊張感の中で立派に最後まで発表できたこと……。これらの経験は2人の糧となって今後の成長に繋がっていくことと思います。
小規模校の本校には、小規模校であるからこそ生徒が様々なことに挑戦できるという大きな利点があります。今回発表者となった2人のように、生徒自身が様々なことに積極的に挑戦することを願っています。
第2学期始業式
37日間に渡る夏季休業日が終わり、8月26日(月)に第2学期始業式を迎えました。本校生徒は、大きな事故等に遭うことなく、全員無事に第2学期始業式を迎えることができました。
久しぶりの校歌斉唱の後、校長式辞が行われました。校長式辞では、夏季休業中の大会での活躍や部活動への取り組む姿についての称賛の言葉がありました。また、パリオリンピックに触れながら、1点の重みがときに勝敗を分けること、その1点を取れるようになるために最後まで諦めずに努力することの大切さについて生徒に伝えていました。
第2学期は一番長い学期ではありますが、過ぎ去った後に振り返ると、時間の流れの速さに驚かされます。第2学期の様々な活動を振り返ったとき、そこに確かな成長や足跡が残されている有意義な学期となるよう生徒を支援していきたいと考えています。
校長式辞に続いて、各学年の代表生徒による発表がありました。各学年の代表生徒が、それぞれ夏季休業中の生活を振り返ってよくできたこと、今後の課題となることなどについて発表しました。さらに、第2学期の目標として、学習、部活動、行事への取組、そして進路達成の基盤作りなど様々なことを掲げていました。
第2学期始業式終了後、8月31日(土)に行われるビブリオバトル出場生徒による発表と、8月28日(水)に行われる耶麻地区中学校英語弁論大会出場生徒による発表がありました。
3名の発表生徒は、夏季休業中にも練習を積み重ねてきました。ビブリオバトル、英語弁論大会当日にこれまでの練習の成果を十全に発揮できることを願っています。
耶麻・両沼小中学校合同音楽祭
8月20日(火)に喜多方プラザで耶麻・両沼小中学校合同音楽祭が行われました。本校の発表順番は一番最後だったため、生徒は午前中に学校に集まり、入念に準備をして本番に臨みました。
午後になって会場に移動し、喜多方第一中学校の合唱を聴き、リハーサル、そして本番へと臨みました。
結果は昨年度と同様の優良賞で、県大会出場は叶いませんでした。しかし、本番での歌声は練習の成果が十分に発揮された素晴らしいものでした。本番後の生徒の表情にも、みんなで団結して一つのことをやり遂げた充足感が見られました。今回の経験を今後に活かすとともに、来年は合唱でも県大会に出場できることを願っています。
福島県中体連総合体育大会
7月22日(月)に須賀川アリーナにて行われた福島県中体連総合体育大会卓球競技に、本校から3年生石井亮汰さん、1年生中川姫咲さんがシングルスに出場しました。
結果としては、石井亮汰さんが1回戦敗退、中川姫咲さんが2回戦敗退でした。しかし、小規模校の本校から、男女それぞれ1名ずつ県大会に出場したことは、部員全員にとって大きな励みとなったことと思います。来年度以降も、本年度の2人に続いて県大会出場者が出ることを願っています。
翌7月23日(火)には福島市クラウンアリーナにて、福島県中体連総合大会剣道競技が行われました。本校からは男子個人戦に大竹悠仁さん、女子団体戦に3年生武藤はなえさん、1年生の江川夢乃さん、遠藤綾音さん、大竹心遥さん、武藤ももえさんが出場しました。
結果は大竹悠仁さんが1回戦敗退、女子団体戦も1回戦敗退でした。しかし、剣道部でも男子、女子それぞれから県大会出場を果たしたことは、来年度以降に繋がる快挙だと感じています。今後、本校生徒が本年度以上の活躍を見せてくれることを期待しています。
なお、本年度卓球部及び剣道部が県大会出場に至るまでには、地域の方が外部コーチとして関わってくださったお陰です。地域の支えなくしては、この結果はなかったと思います。この場をお借りしまして厚く御礼を申し上げます。