10月5日、朝、 秋の深まりを感じます・・・。
2021年10月5日 08時52分10月5日(火)、このところ日中は残暑が続いていますが、朝夕はめっきり涼しくなってきました。校舎周辺は、すっかり秋の装いです。
10月5日(火)、このところ日中は残暑が続いていますが、朝夕はめっきり涼しくなってきました。校舎周辺は、すっかり秋の装いです。
10月4日(月)今日の給食です。(写真撮影ができませんでしたので、イラストで・・・。)
今日の献立は、
・ご飯 ・トッピング梅 ・牛乳 ・いも汁 ・揚げギョーザ ・おかかあえ です。
今日の一口メモ
今日の汁物には、里芋が使われています。里芋の旬は10~11月で、今がとてもおいしい季節です。主成分のデンプンは、他の芋より小さい粒でできているので、消化吸収が早く、消化酵素も含んでいるため胃に優しい食べ物です。特有のぬめりは、ガラクタン・ムチンかという食物繊維で、消化を助け、内臓を強くする働きがあるといわれています。
10月1日(金)、朝の全校運動タイムが終わって、各教室では朝の会を行っています。1時間目の授業の準備をしていると、5・6年教室から元気な歌声が聞こえてきました。その歌声につられて教室にお邪魔すると、マスクを着けたままですが子ども達と担任の先生が気持ちよさそうに歌っています。こんなのびのびと歌える日は、きっと良い学習もできる日です。5.6年生、絶好調です。
この日歌っていた歌は、「僕の誇り」という歌です。昨年、9月5日、「磐梯朝日国立公園指定70周年記念式典」で歌手の普天間かおりさんと一緒に歌った歌です。メロディーも歌詞もとても素敵な歌です。
短いですが、子ども達の歌声を聴いてみてください。
10月1日(金)、朝の運動タイムの様子です。今日もよい汗を流して、気持ちの良い1日のスタートを切ることができました。
10月1日(金)今日の給食です。
今日の献立は、
・ごはん ・韓国のり ・牛乳 ・中華スープ
・マーボーなす ・蒸しエビシューマイ です。
今日の一口メモ
この時期は気温の変化が激しく、かぜをひきやすい時期です。マーボーなすには、ニンニク・ショウガ・タマネギなどの殺菌・消化促進の働きをする風邪の引き始めにはもってこいの野菜が使われています。また、豚肉には疲労回復のビタミン、ビタミンB1が多く含まれています。おいしい秋なすでマーボーなすにしました。
5年生の社会は、上(じょう)の教科書の最後の単元「これからの食料生産とわたしたち」を学習しています。この頃の学習の進め方は、その日の課題について各自調べ、スクールタクトにまとめ発表をします。その後、その発表内容について話し合い、映像資料等を使って補足しまとめていきます。前の時間では、日本の食料自給率が低くなってきている原因について学習しました。今日は、輸入される食料が多い中でどのように食の安全・安心を確保しようとしているかについて調べました。こうした学習を進める上で、一人一台のクロムブックが子ども達に配付された事によってより実感を伴う学習ができるようになったと感じます。例えば、今日は、食の安全安心を確保するための手立てとして、「トレーサビリティ」という物が出てきました。これは、スーパーなどの牛肉のパックにその肉の元となった牛の個体番号が記載されているという物です。教科書に出ているその個体番号を「牛の個体識別情報検索サービス」というwebページに打ち込むと、その牛の生まれた日から飼育者の名前、飼育された場所、精肉に加工された工場名まで出てきます。「この教科書に出てくる牛は、本当にいたんだ。」と一気に実感として理解できるというわけです。今年から一人一台配付されたクロムブック、学習をより豊かに、そして、実感を伴うものとするためのツールとしてこれからも有効活用していきたいと思います。
10月最初の日は、あいにくの雨になってしまいました。3,4年生は早稲沢での校外学習の予定でしたが来週5日に延期になりました。高原大根の収穫だそうです。
さて、下の写真は9月30日の5年生の様子です。午後から、6年生は中学校の体験入学へ出かけました。(その様子は、中学校のブログに掲載されていますので是非ご覧ください。)5年生はというと、就学時健診のお手伝いをしたり、校庭の除草作業を手伝ったりと大活躍でした。日頃の学習もしっかり行い、人のために働くことにも労を惜しまない素晴らしい子ども達です。5年生の皆さん、ありがとうございました。
違いを受け入れる <気楽に読んでください>
学校で「好きな食べ物(メニュー)は何ですか?」と聞かれる機会があります。年齢相応では無い答えかなぁ・・と思いつつ「カレーライスです。」と答えます。そんなカレーライスにまつわる話です。
今から50年近く前、自分が子どもだった頃、千葉県の親戚T君親子が我が家に来たときの事です。その日の夕飯は、T君のお母さんがカレーライスを作ってくれることになりました。カレーライスが大好きな私は大歓迎でした。夕方近くからT君のお母さんはカレーライスを作り始め、いつもの匂いが台所に香り始めました。香りにつられたT君とT君の妹と私の3人の子どもが、台所周辺をウロウロとし始めました。数分後「さぁ、できたから味見をしてくれる?」と、T君のお母さんは小皿にカレーを入れ、私に差し出しました。いつもの味、いつもの香りに「うん、おいしいです!」と答えると、T君のお母さんは「じゃぁ、これでできたね!」と、夕飯作りの完了を宣言しました。その直後、とても信じられないことが起きました。T君のお母さんが、できあがったカレーの中にドボドボとトマトケチャップを入れてしまったのです。あまりの衝撃に、金縛りにでもあったかのように固まってしまうと同時に、せっかくのカレーライスが台無しになってしまったと感じた私は、テンションがどん底まで落ちてしまいました。
夕食の時間、T君とT君の妹は「お母さん、カレーライスとっても美味しいよ!」とお替わりをしていました。私はトマトケチャップの酸味がきいたカレーライスがなじめず、1杯を食べるので精一杯でした。あんな少量のカレーライスで満腹(いや飽和?)したのは初めてでした。
それから何年か経った夏休みに、家族旅行で岩手に行きました。父親の運転で目的地に向かう途中、ドライブインで昼食をとることになりました。自分が何を注文したか、まるで記憶に残ってはいませんが、左前方のテーブルに座っていたトラックの運転手さんと思われるおじさんの行動に、目が釘付けになってしまいました。注文したカレーライスがおじさんの手元に届くと、おじさんは左手にソースを持って、カレーライスに回しかけ始めたのです。そして、ソースを2周もかけたカレーライスを、おじさんは凄い勢いで食べ始め、あっという間に食べ終わってしまったのです。そのソースがかかったカレーライスと、何年か前にT君のお母さんが作ったトマトケチャップが混ざったカレーライスと普段自分が食べていたカレーライスが頭の中でぐるぐると回り始め、『自分はとても大きな勘違いをしていたのかもしれない!』と思いました。
カレーライスって、いろんな食べ方があるのか!?我が家のカレーライスが普通だと思っていたけど、ひょっとすると家庭によって全部違うのかもしれない。それは、カレーライスだけではなく、すべてに言えることなのかもしれない。自分の家が普通、自分が普通とみんな違うのにみんな普通って思っているのかもしれない。
この経験は、その後の私に多大な影響を及ぼしました。自分の極めて狭い考え・経験が普通であると考えるのは早計である。わずか数人の考えが一致しただけでそれが正しいと考えるのはとても危険である。普通とか、常識とか、共通する部分を探して安心するのではなく、違いを楽しみ許容範囲を広げる方がはるかに豊かに楽に生きられるに違いない。
これからの子ども達は、私達大人が想定しているよりはるかに多種多様な人と付き合っていかなくてはなりません。言語の違い、文化の違い、生活習慣の違い、宗教の違いに驚いてはいられません。競争相手はクラスメイトだけではなく、アメリカの、中国の、ロシアの(以下省略)同世代の子ども達です。違うのは当然です。その違いを相違点として受け止めるのではなく、価値観を広げる事ができる肥やしとして受け止め、話し合いながら協力し合い、将来の地球を担う若者として、大きく育ってほしいと常々思っております。
9月30日(木)今日の給食です。
今日の献立は、
・しょうゆラーメン ・牛乳 ・さつまいもサラダ ・早稲沢のトウモロコシ です。
今日の一口メモ
さつまいもは沖縄でカライモ、鹿児島では琉球いも、関東ではさつまいもと呼ばれています。これは、さつまいもが伝わって地方の名前をもらったからです。江戸時代の大飢饉の時、青木昆陽から、『サツマイモの栽培法』を教わり、飢えをしのげたそうです。今日のトウモロコシは早稲沢のトウモロコシです。
9月30日(木)、就学時健診がありました。令和3年度も約半分が終了し、来年度への準備がはじまりました。