今日の出来事
4年生は、「月や星の見え方」という単元の学習と同時進行で「自然の中の水のすがた」という単元の学習も行っています。この単元では、水は、自然の中で目に見えない水蒸気になって空気中に出て行くこと(じょう発)、そして、空気中の水蒸気は冷やすことで元の水にもどることを学習してきました。今日は、その発展として「学校のどんな場所でも空気中に水蒸気はあるのか。」を調べてみました。各自、調べてみたい部屋を選び、そこに氷を入れたコップを置きました。しばらくして置いたコップの様子を見に行くと、コップの表面はくもり、触ると水滴が出てきました。目には見えないけど身の回りの空気には確実に水蒸気が含まれていることを実感できました。
調べてみたい教室に氷を入れたコップを置きました。





しばらくして、コップを見に行ってみると・・・ コップの表面がくもって水滴がついている。どの部屋の空気の中にも水蒸気はあるんだ。




連絡事項

10月の給食献立表をアップします。10月も給食がとても楽しみです。下のPDFをクリックしてください。
10月給食献立表.pdf
今日の出来事
5年生は、「流れる水のはたらき」という単元で、川は上流・中流・下流を比べると川の様子、そこにある石の様子などずいぶん違うことを学びました。子ども達は、その違いの原因は流れる水のはたらきによるものではないかと予想し、バットに土を盛って傾斜を作り、そこに水を流す実験を行いました。水を流す役割、水の流れる様子を観察し撮影する役割を互いに交換し合って実験を行いました。今日の観察や撮影した映像資料から流れる水にはどんな働きがあるのか、そして、それが上流・中流・下流の様子の違いに関係しているのか次の時間に話し合ってまとめていきたいと思います。
① バットに土を盛って傾斜を作る。


② さあ!水を流すよ。観察と撮影をよろしく!



③ おー!土が削られて流されているぞ! 下の方に土がたまってきた!


今日の出来事
ブログへのアップが大変遅くなりましたが、9月24日(金)、1,2年生は、生活科で中瀬沼、レンゲ沼に秋を探しに行ってきました。少し雨に当たる時間もありましたが、生き物大好きな子ども達です。様々な植物や生き物に出会って大満足の時間を過ごしました。こん虫の大好きな子ども達ですから、見つけたこん虫の名前やその生態などはだいたい自分たちで解決できますが、わからない植物の名前などは、引率した先生にお聞きするなどして裏磐梯の自然への理解を更に深めることができました。




今日の出来事
今日の出来事
9月29日(水)今日の給食です。


今日の献立は、
・ごはん ・ひじき佃煮 ・凍み豆腐みそ汁
・さばのカレー焼き ・小松菜シメジ和え です。




~今日の一口メモ~
給食活動も大切な勉強の一つです。当番さんだけでなく、当番以外の人にもできることがあります。教室のゴミを拾ったり、空気の入れ換えをしたり、机の向きを考えて配置したり、手洗いを当番さん優先にしてあげたり、静かに席についていたりと協力し合うことで、気持ちよく給食の時間を過ごす工夫をしましょう。
以前保護者さまからいただいたカボチャがハロウィン仕様になっていました。もうすぐ10月です。校庭の木々も少しずつ赤くなり、秋らしい校舎になってきています。

今日の出来事
1,2年生教室に行くと、秋を感じさせるコオロギのやさしい鳴き声が聞こえてきます。1、2年生は、生き物が大好き、特に、こん虫が大好きです。教室の中には、コオロギの他にも昼休みに採集したトノサマバッタ、ショウリョウバッタなど様々なこん虫が大事に飼育されています。今日も教室に行ってみると、担任の先生がこんな話をしてくださいました。「Mさんが、バッタが産卵しているのを見つけて教えてくれたんです。」
Mさんとは、本校でも1,2位を争うこん虫博士です。そのこん虫が飼育されている水槽
を見てみると、すでに産卵を終えたのか、キリギリスがじっとしていました。そして、水槽には、「ヤブキリさんらん」と子どもの字で書かれたメモが貼ってありました。「えー。Mさん、キリギリスが産卵したの?」と聞いてみると、「先生、キリギリスじゃなくてヤブキリです。」と隣にいたAさんが・・。「まあ、そうです。キリギリスが産卵しました。」とMさん。後で調べてみると、キリギリスとヤブキリは、同じ仲間ですが、体の模様などが違う別のこん虫だということが分かりました。こん虫に詳しくない私が相手だったので、大負けに負けて正解としてくれたのだと思います。担任の先生も子ども達に負けずに生き物大好きな先生なので、ヤブキリが産卵管を土にさして産卵しようとしている様子を動画に撮影していたのを見せてくださいました。動画は、容量が大きいので場面場面をパラパラ漫画風のアニメにしてみました。土が浅いので、気に入った場所がなかなか見つからないのか、何度も産卵管を土に差し込んでいました。うまく産卵できたかな。
今日の出来事
9月28日(火)今日の給食です。



今日の献立は、
・食パン ・ココアクリーム ・牛乳 ・かき玉スープ
・ポテトのチーズ焼き ・海藻サラダ です。



~今日の一口メモ~
海藻の成分には、血液をきれいにし、大腸ガンを防ぐ食物繊維のアルギン酸が多く含まれています。ミネラル・ビタミンが多く、特にヨードは体の代謝を活発にするので、成長期のみなさんにはならない栄養です。今日はその海藻をたっぷり使ったサラダにしました。
今日の出来事
9月24日(金)に行った実験の続きです。蓋のあるコップに水を入れ、そこに土砂を入れてよく振って静かに置いておいたコップの中には地層らしきものができていました。また、海や湖に見立てた容器に、土砂を流し込んだものにも地層らしきものができていました。
T;「種類ごとに分けて入れたわけではないのに、どうして、地層みたいに重なっているのだろう。」
C;「粒の重い物、大きいものは速く沈むからだと思います。」 (みんな賛成)
T;「自然の中では、流れる水が海や湖などに土砂を流し込むことは大雨などのたびに何度もあると思います。もう一 度土砂を流し込んだらどうなるかな。」
C;「前に分かれて地層になった土砂が、もう一度舞い上がって、その後、粒の大きい物、重たい物から先に沈んで、1回目の地層のそれぞれの層が厚くなるのではないかと思います。」(みんな賛成、ん?とちょっと悩んでいる子が1名)
T;「では、どうなるか、試してみましょう。」
というわけで、先週土砂を流し込んだ水槽に再び土砂を流し込んでみました。



さあ、結果はどうなったか、次の理科の時間までそっとしておきたいと思います。2回目の土砂を入れると、さらに本物の地層らしくなってきました。子ども達からは「地層ができた!」と声が上がっていました。
次に、「火山のはたらきによって地層はどのようにできるのか」というめあてに取り組みました。まず、噴火の画像などを見せた後、噴火の様子をモデルで再現実験してみました。 今回の実験で使った材料は、コーラ、ラムネ菓子、入浴剤などです。これを使って、マグマや溶岩、火山灰などを再現しました。朝、実験の材料を目にした子ども達は、「先生、今日は、メントスコーラをやるんですか?」と声をかけてきました。Yutubeで子ども達は、見ているようで何をやるかが分かっていたようです。メントスも用意していましたが、やっぱりと思われるのもシャクなので今回は、500mlのコーラにラムネ菓子17個や入浴剤のかたまりを数個を入れて実験しました。勿論、ただ噴出して面白かっただけでは学習にならないので、これは、マグマがどんどん上がっていくところ、これは、噴出したマグマの泡がはじけて火山灰になって飛び散っているところ、これは、噴出したマグマが溶岩となって山を流れているところ、この流れている溶岩が固まった岩石も溶岩と言って、それは皆さんがこの間、観察した岩石であることなど、こと細かく解説を入れながら行いました。とにかく子ども達にとっては楽しい実験だったのではないかと思います。こうした実験の結果をもとに次の時間では、地層のでき方についてまとめていきたいと思います。(今回の噴火のモデル実験を撮影してくれたのは、O.Yさんでした。上手に撮影できました。ありがとう。)




