花のある風景
2024年11月18日 15時30分昇降口と校長室に「かすみ草」を飾りました。校長が昭和村の方からいただいたお花です。昭和村は、夏秋期日本一のかすみ草の産地です。かすみ草というと小さな白い花というイメージですが、昭和村では様々な色がつくように工夫しています。校舎の中が明るくなったような気がします。
昇降口と校長室に「かすみ草」を飾りました。校長が昭和村の方からいただいたお花です。昭和村は、夏秋期日本一のかすみ草の産地です。かすみ草というと小さな白い花というイメージですが、昭和村では様々な色がつくように工夫しています。校舎の中が明るくなったような気がします。
今回は、授業の打合せで来校された群馬県教育委員会事務局総合教育センターの豊岡大画指導主事にちょっとしたコミュニケーションゲームをしていただきました。「人と人との間には何がある?」という問いに対して、生徒たちはいろいろ考えました。指示を受けてお互いの手のひらがギリギリつかないくらいに近づけてみました。顔をギリギリまで近づけてみるという活動では、おでこがくっつく寸前まで近づける生徒たちもいて、豊岡先生は仲のよさにびっくりされていました。「決して恋に落ちないでね!」と笑って話されていました。
表彰披露では、防火防災ポスターコンクールと村健全育成標語コンクールで最優秀賞をとった2人が紹介されました。その後「この冬楽しみなこと」というテーマで生徒発表があり、1年生は「クリスマス」、2・3年生は「読書」だとプレゼンしていました。最後に養護助教諭から「メディアの使い方」について講話がありました。家庭でのメディアの使い方について、保護者はルールがあると回答し、生徒は特にルールはないと回答しているというおもしろいアンケート結果が紹介されました。
本校の昇降口は、来校された方によくホテルのようだと言われます。吹き抜けのため天井が高く、照明の電球を交換するのにひと苦労です。電球が切れた時しかしない作業なので、どうやってワイヤーを降ろすのかと大慌てでした。
1年生は国語、3年生は数学の授業を会津教育事務所指導主事の先生と村内幼小中の先生方に見ていただきました。国語は古典「竹取物語」で登場人物の心情を読み取るという内容、数学は相似で直接測定できない長さを求めるにはどうしたらよいかという内容でした。生徒たちは大勢の先生方に参観されて緊張していましたが、一生懸命に考え発表していました。授業後は教科に分かれて分科会を行い、授業の進め方などについて参観された先生方よりご意見を頂戴し協議しました。最後の全体会では、荒川指導主事より学習指導要領や授業改善グランドデザインを示しながら授業づくりのヒントをいただきました。今回の授業研究会を今後の日々の授業に生かしてまいります。
先日お伝えした福島民報さんの取材の内容が、本日13日(水)に大きく掲載されていました。
北塩原村の良いところを維持しながら、将来を見据えた取組を本校でも少しずつ実践していきたいと思います。
また、本日午後4時からのKFB福島放送「シェア」でも放送予定ですので、お時間のある方はぜひご覧ください。
11月10日(日)福島市のこむこむで福島県火災予防絵画・ポスターコンクールの表彰式が行われました。
本校から、中学生部門最優秀賞に選ばれた遠藤真唯さんが表彰を受けました。このコンクールは、福島県がおよそ40年前から実施している伝統あるコンクールです。
真唯さんの作品は、最優秀賞の中でも特に大きなインパクトとメッセージ性がつまっていることから、福島県内のさまざまな場所にポスターとして貼られるとのことです。
これからの季節、冬に向けて火を扱う場面が増えると思います。
今回の真唯さんの作品を胸にとめながら、我々大人も火災予防に十分留意しながら生活していきたいものです。
真唯さんの作品に込めた思い
① 他のこと(スマートフォンやタブレットなど)に目をうばわれて火から目を離すと、火事になってしまう恐れが
あるので、絶対に火を使っているときは目を離さないようにしてほしいことを伝えたかった。
② 自分の目から炎を見たイメージで描いたところを工夫しました。
午前中に裏磐梯文化祭に参加し、午後は全校生徒・全教職員が2チームに分かれてソフトボールの試合をしました。全員が楽しめるようにとルールを工夫しての実施となりましたが、ファインプレー連発のシーソーゲームとなりました。肌寒い気候でしたが、日が陰ってくるとさらに寒く感じ、打順を待っている間、毛布にくるまっていた生徒もいました。この後、漢字検定があるのですが、手がかじかんで書けないという生徒がいないことを願います。
生徒たちは合唱「ひまわりの約束」を披露しました。耶麻・両沼音楽祭、友絆祭でも発表しましたが、今日の発表が一番良かったと感じています。声が出ていたことはもちろんですが、気持ちがこもっていたように聞こえて、思わず涙が溢れました。
合唱の後は、村青少年健全育成標語コンクールで最優秀賞を受賞した金作くんに石本教育長より表彰状が手渡されました。おめでとうございます。
表彰式が終わると地域の方々の演目に移りましたが、裏磐梯フラサークルのみなさんの演技に男子生徒がサプライズ出演し、会場を盛り上げました。観客席後方では女子生徒も一緒に踊っていて、楽しい発表となりました。
学校が元気だと地域は活気づき、地域が活気に溢れていると生徒たちは自信と誇りをもって学校生活を送ることができます。裏磐梯地区はまさにそんな場所で、これからもずっと続いていってほしいと心から思っています。
今朝の風景です。磐梯山にも雪が降りました。学校前の木々はほとんど葉っぱが落ちました。冬は目の前まできています。今日は小学校で裏磐梯文化祭が開催され、中学生も出演します。熱い演技を期待したいです。
学校歯科医の松崎先生を講師にお招きして「歯科講座」を行いました。養護助教諭から本校のむし歯や治療の状況を説明した後、松崎先生からむし歯の原因となる歯垢や歯石についてお話がありました。歯科衛生士の方から、むし歯を防ぐ方法として歯磨きの仕方や歯ブラシ・歯磨き粉の選び方などを教えていただき、生徒たちは今使っている歯磨き粉の成分表示を確認していました。大変勉強になりました。