本日,各学年の今週の学年通信を発行いたしました。内容は,2学期が始まってからの様子や学年行事などについてです。
今週は,生徒たちの元気な声が校舎のあちこちで聞こえ,久しぶりに学校も生き返った感じがしました。やはり,子どもたちの笑顔や元気な様子を見ると私たち教師も本当に嬉しく思いますし,その前向きな姿に励まされることもしばしばです。本格的に授業や部活動が開始されましたので,今週は生徒にとって疲れた1週間だったと感じます。早く学校のリズムに慣れていけるよう全教職員で支援してまいります。
さて,来週は木曜日に全会津中学校駅伝大会が開催されます。選ばれた選手の皆さんは,夏休みに練習してきた成果を発揮し,全力で頑張ってきてほしいと思います。また,3日(木)・4日(金)の2日間は給食がありませんので,お弁当を忘れないようにお願いします。保護者の方々にはご迷惑をおかけしてしまいますが,よろしくお願いいたします。
第1学年通信17号.pdf
第2学年通信16号.pdf
第3学年通信16号.pdf
新聞報道等でもありましたように,文部科学大臣より新型コロナ感染症に関するメッセージが出されました。本日,生徒を通して保護差の皆様に配付する予定となっております。
昨今の新型コロナ感染拡大により,福島県内の学校現場でも感染者が確認されているところですが,感染者に対する差別や誹謗中傷が全国的に社会問題となっています。もし,裏磐梯中学校の生徒・保護者・教職員・地域の方々が新型コロナウィルスに感染した場合,感染者は被害者です。加害者ではありません。感染した人を非難したり,悪口を言ったり,差別したりすることは絶対にあってはなりません。
お互いに3密を避けたり,感染対策を講じて生活をしているわけですから,自分の周囲の人が感染した場合や濃厚接触者になった場合は,決して差別や偏見の目で見ることなく,優しく言葉をかけていただけたら有り難いと感じています。
裏磐梯中学校では,今後も感染拡大の状況をしっかり確認しながら,感染症対策と学校の教育活動を両立していきたいと考えています。3密を避け,換気をして,マスク・消毒を欠かさないなどの基本的な対策をしながら,授業や学校行事を工夫して実施していきます。御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
以下,文部科学大臣からのメッセージを添付いたします。大変重要なメッセージですので,保護者や地域の皆様におかれましてはぜひご一読いただきたいと存じます。
文部科学大臣メッセージ.pdf
【参考資料】新型コロナウイルス感染症を理由とした差別や偏見などでつらい思いをしたら.pdf
8月8日(土)・9日(日)の2日間にわたり,全会津中学校水泳競技選手権大会が開催されました。本校からは,特設水泳部の小椋翼くん(3年)が出場しました。3年生にとっては,中体連水泳が中止になったため本大会が中学校生活最後の大会となります。翼くんは,8日に50m自由形,9日に100m平泳ぎに出場しました。
8日の50m自由形では第4組で3位,全体では36名中10位でした。惜しくも8位までの決勝には残れませんでしたが,自己ベストのタイムで泳ぐことができました。9日の100m平泳ぎでは第2組で1位,全体では25名中8位となり,見事自己ベストで決勝に進出。午後から行われた決勝でも,またもや自己ベストを更新し堂々の8位入賞を果たしました。
常設部では陸上部に所属している翼くんですが,同時に水泳も3年間継続してきました。両方の競技を平行して練習するのは大変だったと思いますが,最後の大会で自己ベスト連発。まさに有終の美を飾りました。この3年間あきらめずに努力を継続してきたことに大きな拍手を送りたいと思います。8位入賞おめでとう!





9月3日の全会津中体連駅伝大会に向けて,本校でも夏休みに入り駅伝練習をスタートさせています。今年度は全校生21名中16名(男子11名・女子5名)が特設駅伝部に入部しました。長距離が得意な生徒ばかりではありませんが,夏の暑さに負けない体力をつけるという意味でも,特設駅伝部の練習に積極的に参加することは良いことだと思います。みんな毎日の練習を頑張っているところです。
今日は学校周辺コースを走りタイムを計測する『タイムトライアル』を実施しました。今年の3月に本校を卒業し,現在秋田県角館高校1年生の鳥羽愛梨さんも学校に来てくれて後輩たちと一緒に走ってくれました。お互いに応援しながら,励まし合いながら,全員完走することができました。まだまだ練習は始まったばかりですので,これからの練習でどんどんタイムが良くなると思います。
本校は生徒数が年々減少し,大会に出場する最低人数(5名)ギリギリの状況です。何百人もいる中から選抜される大規模校とは違って,チームを編成することもままならない状態です。今年は何とか男女とも出場できる人数が集まりました。入部してくれた生徒の皆さんありがとうございます。1人ひとりの力は小さくても,みんなで力を合わせて大きな目標に近づけたらと思います。特設駅伝部の皆さん,練習はきついですが,母校の名誉のため,自分への挑戦のため,体力づくりのため,一生懸命頑張ってください。応援しています!






8月2日(日)の民友新聞の「頑張るこどもたち」のコーナーに,本校の陸上部3年生の松本安友武くんと伊藤希天くんについての記事が掲載されました。
以下,新聞記事の内容です。
「新型コロナウィルス感染症の影響で目標としていた全国中学校体育大会が中止となってしまいました。今は,今後開かれる大会に向けて練習しています。松本さんは4種競技(新人戦では混成競技),伊藤さんは砲丸投げの選手です。また,部長,副部長として,部員たちをまとめています。現在,全校生徒21人の裏磐梯中では,生徒が陸上部かバドミントン部のどちらかの部に入ります。2人は中学生になって陸上競技を始めました。お互いについて,松本さんは『頼りがいのある仲間で一番のライバル』と、伊藤さんは『種目は違うが順位では負けたくない』と話します。昨年10月の県中学新人陸上競技大会では,それぞれ2位。県の強化選手に選ばれました。そんな中,大会が中止となってしまったことを『とてもショック。悔しい』と残念がる2人ですが,『卒業後も陸上を続けたい。全国大会を目指す』と話しています。」
この記事を見た小学生や中学生が,「僕も(私も)コロナに負けず頑張ろう」と思ってくれたら嬉しいです。ちなみに伊藤希天くんは8月1日の通信陸上で県2位となり,県ジュニア大会への出場権を得ました。松本安友武くんも8月9日(日)・10日(月)の通信陸上で県1位を狙います。2人とも受験生でもありますので,この夏は勉強と陸上を両立させて文武両道を実現してほしいと願っています。頑張ってください!
