今日校庭に出てみると、色々な野鳥との出会いがありましたので紹介します。
気をつけながら見てみると、晴れの日の校庭では、色々な生き物との出会いを楽しむことができるようです。
・カワラヒワ
「キリリ~キリリ~」と鳴き声がよく聞かれます。太く、薄ピンクのくちばしが特徴です。
飛ぶと羽の黄色が目立ってとってもきれいです。

・ニュウナイスズメ
ちょうどオスとメスを見ることができました。
普通のスズメは、オスとメスで同じ色ですが、ニュウナイスズメはオスとメスとで全く違う色なのが不思議ですね。
どうやら校舎に開けられた穴で子育て中のようで、中から雛の鳴き声が聞こえていました。

・ハクセキレイ
白と黒の鳥で、校庭をよく歩き回っています。
毎年よく目にする野鳥のひとつです。
最近、子育てしていた雛が突然いなくなるという事件が起きました。
再び子育てするために、どこかによい巣を作れるところがないか探しているのかもしれません。

・サンショウクイ
ハクセキレイに似た色をしていますが、別の鳥です。
環境省レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
「ひりひりひり~~」と鳴きながら飛ぶ姿をよく目にします。
最近裏磐梯でも見かける機会が増えてきた野鳥のひとつです。
全国的にも数を増やしている野鳥のようです。裏磐梯小学校の周辺では今年から見かけるようになってきました。

・ミサゴ
あっという間に飛んで行っていまいました。
魚を捕まえて食べる猛禽類です。
海沿いでよく見られますが、近年では、大きな湖でも繁殖しています。
裏磐梯にも大きな湖があるので、どうやら繁殖しているようですね。

・ツバメ
ペアで音楽室のストーブの煙突とサッシのところに仲良くとまっていました。
裏磐梯中学校では子育て中のようです。裏磐梯小学校でも子育てする様子が観察できるでしょうか?

わずかの時間でしたが、色々な生き物に出会える裏磐梯小学校の校庭は子どもたちにとっても宝物のようです。
お昼休みに、ちょっと嬉しそうな6年生のK君に声をかけられました。

大事そうに抱える虫かごの中には、捕まえたばかりのヒガシニホントカゲが入っていました。
よく観察した後は、また校庭で出会えるように逃がすそうです。

いつまでも色々な生き物と出会えるように、自分から考えることができる6年生でした。
6月4日~10日は、『歯と口の健康週間』です。
全校集会では、『よい歯の表彰』が行いました。

今回は、今までに1度も虫歯や歯並びなどで問題のない、ピカピカの歯を持つ児童を『ダイヤモンド賞』として表彰しました。




表彰の後、保健の先生から裏磐梯小学校の歯の健康についてお話がありました。

今年度は、昨年度に比べて、健康な歯の児童が増えているようです。
これからもピカピカの歯で過ごせるように、毎日の歯磨きを忘れずにがんばりましょう。
6年生の理科では、植物のからだのつくりについて学習しています。
理科室では、6年生のK君が顕微鏡を使用して何かをのぞいています。

今回の学習では、植物の根について学習しているようです。
食紅を入れた水を吸わせたじゃがいもの根をカッターで切って、その断面の観察を行っていました。

とっても真剣に観察するK君は、顕微鏡をのぞきながらスケッチをするという得意技を披露してくれました。

実際に顕微鏡をのぞくと、外側が白く内側が赤く染まっている様子を観察することができました。
根で吸い上げられた水の通り道です。

今日もしっかりと観察することができた理科の大好きな6年生でした。
3年生が、みんなで飼育ケースをのぞいています。

先日やってきたばかりのモンシロチョウの幼虫が、なんと次の日に蛹(さなぎ)になっていました。

そこで、まだ蛹になっていない幼虫を見つけて急いで観察することにしました。

しっかり観察することで、幼虫の足の数、体には毛が生えていることなど色々なことに気づくことができたようです。

そして次回の理科では、あっという間に蛹の観察ができそうです。
また、じっくり観察して色々な発見があるとよいですね。
モンシロチョウの蛹の期間は、10日間~14日間くらいだそうです。
無事に羽化することができるのでしょうか?
6月2日の放課後に5,6年生がプール清掃を行いました。
5月30日に予定されていましたが、天候の関係で2日に行いました。

まだ少し肌寒い裏磐梯ですが、先生も子どもたちも協力しながらプールをピカピカに磨きました。


隅々までしっかりと磨きます!!

最後に記念撮影です。
みんな良い笑顔!
充実したプール清掃だったようですね。
5,6年生プール清掃ありがとう!
2年生のRさんが校長室の前にいます。
後ろでは、I先生が見守っています。

今回の国語の授業は、校長先生に『たんぽぽのちえ』の音読を聞いていただくことになっているようです。
校長先生にあいさつし、音読がはじまります。

かなり緊張している様子ですが、聞きやすい音量とスピードで音読をすることができました。

音読が終わると、校長先生が良かったところや質問など色々とお話をしました。
あいかわらず緊張気味のRさんです。

「しつれいしました」
校長室を後にするRさん。

校長室を出ると、校長先生からもらったメッセージカードを得意気に見せてくれました。

とっても上手に音読することができたようですね!
教室に戻ると、国語の新しい単元『スイミー』の音読に挑戦していました。

自信をつけ、音読にどんどん挑戦している2年生でした。
6月2日(月)
運動会に向けて、リレーと綱引きを実際に行ってみました。
まずは、リレーの入場。
スタートする場所。自分が走る順番。しっかり確認して入場できました。

リレーは、実際には、幼稚園や中学校も一緒に走ります。運動会当日はどのようになるのか楽しみですね。

続いては、綱引き。
本番同様、場所をかえて2回実施しました。
今回は紅 白 1勝1敗でした。本番も盛り上がりそうな予感です。
みんな本番同様、一生懸命に取り組む姿勢が印象的でした。

今日の裏磐梯は雨模様で肌寒い天気です。
今日の昼休みは、本の貸出日。
図書室では、たくさんのにこにこ笑顔が見られます。

Rさんは「ぼくの・・」シリーズを3冊借りました。

Mさんは「日本史探偵コナン」シリーズを3冊借りました。

読書で笑顔いっぱいの学校って素敵ですね。
3年生の理科「チョウを育てよう」
先生が準備してくれたキャベツには、モンシロチョウの幼虫が・・。

「逃げ出さないようにしなくちゃね。」
「これから、さなぎになるんだよ。」
「いつモンシロチョウになるのかな。」

モンシロチョウになって、裏磐梯の空を飛べるようになるまで・・
これから、大切に観察していきましょう。
今日見かけた生き物は、タンポポです。
校庭に力強く咲いていました。

2年生の国語では「たんぽぽのちえ」と言う説明文の単元でたんぽぽについて学習します。

たんぽぽのちえでは、花が終わると、いったん花のじくがぐったりと地面にたおれることを学びます。
(その後綿毛になる頃再びじくが立ち上がります)
今日のタンポポを見てみると、花が終わったものは、確かに地面にそってじくがはっているようになっていました。

また、タンポポの総苞片(矢印のところ)を見てみると、反り返っていないので、校庭に咲いていたタンポポは、なんと在来のタンポポのようでした。
日本で見るタンポポの仲間は、なんと20数種類もあるそうで、校庭に咲いていたタンポポを調べてみると、総苞の形などから、エゾタンポポのようでした。
(タンポポ←見分け方を知りたい方はこちらをご覧ください。)
また、外来種のタンポポは、セイヨウタンポポの他に、アカミタンポポ(種の部分が赤い)が分布するようで、最近増えてきているようです。
日本のタンポポは昆虫などを利用して、受粉をしないと種を作ることはできません。
ちょうどハナアブの仲間が受粉をしにやってきていました。
一方セイヨウタンポポは、受粉をしなくても、種を作ることができるそうです。(自家受粉で種を作ることができる)

最近では、日本のタンポポにセイヨウタンポポの花粉がついてしまうことで雑種も増えてきているそうで、日本のタンポポが減ってきている原因の一つになっているそうです。
いつまでもエゾタンポポの生えるような裏磐梯小学校だと良いですね。