24日(水)裏磐梯地区の地域合同防災訓練が実施されました。
磐梯噴火記念館の佐藤公館長から防災の話を聞いた後、中学生も大人の人たちに混ざって「救護訓練」「避難所設営訓練」「炊き出し訓練」を行いました。ケガをした人の対処法や簡易トイレの使い方、さらには170人前のカレーや非常食の試食等、普段の生活ではできないことをたくさん経験しました。
災害は起こらないほうがもちろん良いですが、もし起きたらという緊張感をもちながら訓練に臨んだ中学生の姿をみて、「日々成長しているんだなぁ」と改めて感じました。














裏磐梯中学校では、毎年2年生の技術「生物育成」の分野で、早稲沢の高原野菜について学習しています。今年も昨年に引き続き佐藤さんにお世話になりました。6月にとうもろこしの種まきをして、今回はいよいよ収穫です!今年は猛暑が長く続いたためか、とうもろこしや大根の育成が例年より難しかったとのことでした。生徒のみなさんは、まず収穫が終わった畑の防護ネットを外す作業を手伝いました。猿除けの電線にも実際に触れてみたりして、農家の人のさまざまな工夫を学びました。その後、とうもろこしと大根の収穫、おみやげにいただいた大根を水洗いする作業をしました。
最後に佐藤さんから、「とても助かった。ありがとう。」という言葉をいただきました。「誰かのために」という奉仕の心は、誰もが持っているわけではありません。しかし、その心を持つことで、周りも自分も笑顔にすることができます。2年生は今回の生物育成で、多くのことを学ぶことができました。佐藤さんには、2回にわたって大変お世話になりました。ありがとうございました。














現在、2年生の技術では「エネルギー変換」の分野を学習しています。その一環としてLEDライトや手回し発電による携帯電話充電機能のついた緊急時用ラジオを作成しました。はんだごてを使って基盤を作成し、回路をつないでライトがついたときやラジオが聴けたときには「すご~い」と生徒たちは喜んでいました。校舎内はあまり電波がよくないので、学校中を動き回ってラジオがよく入る場所を探しているところです。

日差しはありますが、さわやかな風が吹いて気持ちのよい秋晴れです。用務員さんたちが、校庭の除草作業に汗を流しています。裏磐梯はゆっくり時間が流れています。
