北一中ブログ

日誌

柏木祭について1

 10月21日(土)に柏木祭が行われました。そして、10月10日(火)から柏木祭準備期間として、特別に時間を設けて様々な準備を進めました。本年度はこれまでの柏木祭を踏襲するのではなく、生徒達が自分たちで創り上げる柏木祭としたため、何をどのように進めれば良いのか分からなかったり、予想よりも時間がかかることを途中から実感して焦ったりするなど、様々なことがありました。

 次の写真は、10月12日(木)、13日(金)の準備の様子です。

  

  

  

  

  

  

  

 

 これらの写真は、ほぼ一週間前の様子です。一週間前ではあるものの、まだまだ飾り付けができあがっていなかったり、オープニング、エンディング、生徒会企画の内容などを話し合ったりしています。この頃の生徒達は、「当日までに本当に間に合うのだろうか」と、焦りを感じ始めていたころです。

 次の写真は10月17日(水)の準備の様子です。

   

   

   

 この頃から作業のペースが劇的に速くなり、ビッグアートや体育館の装飾が、目に見える形になってできあがってきました。

 次の写真は10月18日(水)、19日(木)のリハーサルと準備の様子です。

   

  

  

  

  

  

  

  

 発表のリハーサルの様子を写真で見ると、スクリーンとの距離が近い班、遠い班があったり、きれいに整列できていない班があったりすることが分かります。しかし、後半の準備の写真を見ると、仕上げの話し合いをしていたり、ほぼできあがった飾りを実際に壁に貼り付けたりしています。

 そして、次は10月20日(金)、柏木祭前日の様子です。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 写真を見てお分かりのとおり、前日のリハーサルではステージを使用しています。しかし、柏木祭当日にお知らせいたしましたとおり、15時頃に突然、緞帳のワイヤーが切れて緞帳の上げ下げができなくなってしましました。すぐに業者に来てもらいましたが、翌日までの修理は無理ということで、急遽、ステージを使用しないで全ての発表を行うことになりました。

 

 

 そして、いよいよ10月21日(土)、柏木祭当日です。生徒の中には登校してから初めてステージが使用できなくなっていることを知った生徒もいました。そのため、ステージを使用しないで発表するための動きの変更点などについて教職員と生徒達の間で短時間で打合せを行い、若干開始時間を遅らせて柏木祭がスタートしました。。

 大きなハプニングに見舞われ、突然の変更を余儀なくされた柏木祭でしたが、当日の様子は以下のとおりです。

 まずは、オープニング・セレモニーです。ここでは、生徒会長の話、校長あいさつ、ビッグアート披露、生徒会本部による寸劇を交えた開祭宣言、北山祭礼祭り囃子の披露が行われました。

   

   

  

  

  

  

  

  

 続いて行われたのは、総合学習発表(SDGs)です。本校ではこの柏木祭での発表に向けて、1学期から課題探究型学習として生徒達が自主的にSDGsの学習に取り組んできました。本年度は特に、目標11「住み続けられるまちづくりを」に焦点を当てて学習を進めてきました。

   

   

   

   

   

 この総合学習発表は、本来はステージ上で行う予定のものでした。当日になって発表場所が変更になりましたが、それを感じさせないしっかりとした発表をしてくれました。

 次に行われたのは、理科の発表(サイエンスショー1年)です。

   

 実験が思うように行かず、予定とは違う発表となりましたが、まだまだ発展途上の1年生ですので、今回の経験を糧として次年度からの柏木祭に活かしてくれるものと思います。

 続いては発表は音楽科(合奏 2・3年生)でした。

   

   

   

 次に行われたのは、保健体育科による全校生によるダンスの発表です。この発表も本来はステージ上とアリーナの両方を使用して行う予定でした。そのため、アリーナだけを使っての発表は、生徒達にとって初めてのぶっつけ本番での発表でした。それにも関わらず、生徒達は素晴らしいダンスを披露して会場を湧かせてくれました。

   

   

   

   

   

 ダンスが終わったときは、会場にいる観客から大きな拍手が湧き上がりました。ぶっつけ本番とは思えない、素晴らしいダンスでした。

 続いて行われたのは、大塩川前神楽です。

   

 村の伝統芸能に直に触れる良い機会となりました。