日誌
放課後学習会(第3学年)
11月14日(木)放課後に、本年度第1回の放課後学習会が行われました。昨年度も11月から数学に焦点を当てて実施しましたが、本年度は社会科、理科の2教科で実施することとなりました。
放課後学習会は、昨年度に引き続き、学校応援団の酒井美代子様が中心となり、コーディネーター及び講師役を務めていただいております。酒井様のご協力を賜りまして放課後学習会を実施できておりますことに感謝申し上げます。
第1回放課後学習会では、酒井先生ご自身の経歴や自己紹介に加え、これからの学習の進め方や何をどのように学んでいくのかについてお話がありました。その後、実際にプリントに取り組む形で学習を行いました。
放課後学習会は、今後も毎週木曜日に実施する予定です。学習会を通して学力を向上させ、3年生一人ひとりが自分の目指す進路を達成することを期待しています。
さくら幼稚園訪問(第2学年)
11月14日(木)2~4校時に2年生によるさくら幼稚園訪問を行いました。
生徒達は家庭科の授業で園児が遊ぶおもちゃを作ったり、ちゃんと遊べるかどうか確認をしたりしてこの日に備えてきました。
そして、いよいよ幼稚園訪問の当日となりました。この日は爽やかな秋晴で11月にしては気温も高く、さくら幼稚園の園児の皆さんといろいろな形で触れ合うことができました。
最初の顔合わせでは生徒達は緊張していたようですが、天真爛漫な園児達と、その園児達が自分たちが作ったおもちゃで遊ぶ姿を見て、だんだん緊張もほぐれてきました。
屋内での遊びの後は、園庭で園児達と触れ合いました。小山で段ボールの滑り台で遊ぶ園児、園庭でかけっこをする園児、虫取りをする園児、サッカーをする園児、落ち葉や木の実を集める園児、料理ごっこをして遊ぶ園児、寝転がって日向ぼっこをする園児……。園児達は発想豊かに、園庭いっぱいに散らばって遊んだり、くつろいだりしていました。
園庭での遊びの後は、本校の生徒と一緒に村役場まで散歩をしました。そして、村役場で名残を惜しみながらお別れとなりました。
さくら幼稚園のご理解とご協力を得て毎年実施しているこの行事は、本校生徒にとって貴重な体験であるとともに、自分が年長者であることを自覚し、ささらなる成長につなげるよい機会ともなっています。
お忙しい中、本校生徒のためにご協力いただきました、さくら幼稚園職員の皆様を始め、関係者の皆様に感謝申し上げます。
防災教室
11月13日(水)3、4校時に防災教室が行われました。今回の防災教室は、福島県赤十字本部、北塩原村総務企画課、北塩原村赤十字奉仕団、北塩原村社会福祉協議会の協力を得て実施しました。
校舎東側の山で土砂崩れが発生したという想定で体育館に避難後、校長あいさつ及び来賓紹介後、遠藤和夫村長様からご挨拶をいただきました。遠藤村長様からは、他の自治体を視察した際に感じたことや本村の実態から考えられる災害など、幅広い知見に基づいたお話がありました。
その後、北塩原村総務企画課の方から、本村で起きうる災害、実際に過去に起こった災害などについて話していただきました。さらに、実際に避難所を開設した際に使用する段ボールベッドの作成や、テント設営を行いました。段ボールベッドの作成では、悪戦苦闘しながら協力して完成させる姿が見られました。テント設営では、実際にテントの中に入って広さや居心地を体験していました。
続いて福島県赤十字本部の方から、災害時の避難所で実際に注意しなければならないことなどについて話がありました。また、実際に避難することになったとき、避難所で必要な物を身のまわりの物(45Lポリ袋・新聞紙)で作る方法の体験として、ポンチョとスリッパを作成しました。作成したスリッパを履いたときと履いていないときの違いがわかるように、凹凸のあるシートの上を歩くなどの体験もしました。
このように生徒達がさまざまなお話や体験をしているとき、別の場所で北塩原村赤十字奉仕団の皆様が、災害時を想定して炊き出しを行い、カレーを作ってくださいました。そして、昼食としてそのカレーをいただきました。非常時の炊き出しを想定しているとは思えない、とてもおいしいカレーで生徒達も体育館の思い思いの場所で舌鼓を打っていました。
おいしいカレーで昼食を済ませた後、段ボールベッドを元の状態にたたんだり、テントを撤去したりしました。最後に行った閉会式では、代表生徒の3年生中川彬瞳さんがお世話になった皆様方にお礼の言葉を述べました。
代表生徒の中川さんがお礼の言葉で述べたとおり、多くの皆様のご尽力を賜ったことでとても身のたる学習や体験をすることができました。
校内入試説明会
11月7日(木)に校内入試説明会が行われました。保護者の方も多数参加し、進路指導主事兼3学年担任の栗原の話に耳を傾け、これからの進路の手続きや実現の手立てについて考えていました。3年生の全員が、それぞれが希望する進路を実現できるよう、最大限の努力をしてほしいと思います。
食育講座
さくら小学校栄養士の小野寺美咲先生を講師にお招きして、11月5日(火)に食育講座を行いました。小野寺先生には本校生徒が小学校在籍時にお世話になったことに加えて、現在も「給食のメニュー」などでお世話になっています。
生徒達は小野寺先生のお話を聞いて、「今までの給食のおかわりは食べ過ぎていたと感じた」「子供の方が大人よりも栄養バランスが大事であることがわかった」など、様々な感想を書いていました。
今回の食育講座で学んだことを活かして正しい食生活の習慣を身に付け、健康な体作りをしてほしいと思います。小野寺美咲先生、貴重なお話をありがとうございました。
薬物乱用防止教室
11月5日(火)に2年生を対象として薬物乱用防止教室が行われました。講師として会津喜多方ライオンズクラブの渡邊和美様及び中川貴行様のお二人をお招きして実施しました。
講師の先生方のお話から、危険薬物の種類や使用したらどうなってしまうのかなど、多くのことを知ることができました。さまざまな物が溢れ、それらの物を手に入れることも容易になっている現代だからこそ、生徒達には薬物に対する正しい知識を身に付け、役立ててほしいと願っています。今回の講演会の内容を今後に活かして、健康で安全な生活を送ってほしいと思います。
会津喜多方ライオンズクラブの渡邊和美様、中川貴行様、貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。
全校集会
11月5日(火)、全校集会が行われました。今回の集会の主な内容は、表彰披露と吉田美鈴先生のからのお話でした。
表彰披露では、喜多方間税会長賞受賞で3年大竹悠仁さん、全会津選抜剣道大会及び秋季耶麻少年剣道大会入賞で2年生五十嵐央祐さん、鈴木克弥さん、1年生遠藤絢音さん、大竹心遥さんが表彰披露をしました。なお、剣道部については、全会津選抜剣道大会で男女ともに第3位となっており、11月9日(土)の県大会に出場します。県大会でも活躍することを期待しています。
環境美化作業(花壇整備・雪囲い)
10月31日(木)、爽やかな秋晴れの下、環境美化作業(雪囲い)を行いました。それぞれの学年花壇では、5月に植えた草花を抜いてから花壇の土に石灰や腐葉土を混ぜ、新たに球根を植えました。
フェンス沿いの植木や昇降口付近の木については、雪の重みで枝が裂けてしまわないように縄で縛って雪囲いを行いました。
花壇の畝のできばえは見事なもので、生徒達は「とてもきれいにできた!」と喜んでました。来年の春、生徒達が一生懸命手入れをしたこれらの花壇に花々が咲き誇るのが今から楽しみです。
柏木祭③ ~ 午後の様子 ~
昼食を挟んで午後には、マジックショー、北一中 The Dance Day!、全校合唱、エンディングセレモニーが行われました。
【実行委員会企画② マジックショー】
【実行委員会企画③ 北一中 The Dance Day!】
【教科発表③ 音楽科 全校合唱】
【エンディングセレモニー】
本年度の柏木祭では、生徒一人ひとりが笑顔で生き生きと活動する場面がことのほか多かったように感じています。今回の柏木祭での体験をこれからの生活に活かし、来年度は本年度超える柏木祭を創り上げてほしいと思います。
柏木祭② ~ 展示物紹介 ~
午前の部終了後は、昼食・展示鑑賞の時間でした。ここでは、展示物について紹介します。
国語科 書写作品
英語科 紹介文(1年生) 職場体験レポート(2年生) 絶滅危惧種紹介
社会科 都道府県クイズ(1年生)
安土桃山時代から江戸時代までの歴史クイズ(2年生)
大正時代から平成までの歴史クイズ(3年生)
技術科 森林に関するレポート(1年生)
発電の仕組み(2年生)
これまでに技術で学んだこと(3年生)
家庭科 タブレットケース(1年生)
リバーシブルバッグ(3年生)
美術科
ペーパーナイフ(1年生)
勾玉(2年生)
なべ敷き(3年生)
うちわ(1、2年生)
その他
どの作品にも生徒一人ひとりの個性が表れており、見る人を感心させたり、楽しませたりしていました。また、作品以外にも受付など、細やかなところにも飾り付けがされていました。
柏木祭① ~ 午前中の様子 ~
10月26日(土)、いよいよ柏木祭当日となりました。
実行委員を中心に生徒達が自主的に活動し、オープニングセレモニー、総合学習発表、北一中 格付けチェック、保健体育ダンスか行われました。
【オープニングセレモニー】
【教科発表① 総合学習発表】
【実行委員企画① 北一中 格付けチェック】
【教科発表② 保健体育ダンス】
[ 第1学年 ]
[ 第2学年 ]
[ 第3学年 ]
引き締まった雰囲気での総合学習発表から、だんだんと盛り上がりのある発表、動きのある発表に移り、午前中の発表は盛況のうちに終わり、ここで一区切りとなりました。
柏木祭 ~ 発表に向けての練習の様子 ~
今回は、柏木祭準備期間中の発表に向けての練習の様子の一幕を紹介します。
まずは、各学年のダンス練習の様子です。
【第1学年】
【第2学年】
【第3学年】
続いて紹介するのは、全校合唱の練習の様子です。
写真からも、本番に向けてよりよい発表に仕上げようという生徒達の姿勢が感じられるかと思います。
柏木祭 ~ リハーサルの様子 ~
10月23日(水)から25日(金)の3日間、柏木祭リハーサルが行われました。リハーサルは、各係、発表団体、全体リハーサルに分けて行われました。
昨年度は、柏木祭前日のリハーサル中に緞帳のワイヤーが切れるという大きなトラブルに見舞われましたが、幸いにも本年度は特にトラブルなくリハーサルを終えることができました。
以下は、リハーサルの様子です。
柏木祭 ~ 準備期間の様子 ~
10月15日(火)からの2週間は、柏木祭に向けて特別日程を組み、準備を進めました。
この期間中は、5校時終了後、主に各係ごとに集まって活動しました。
以下は、柏木祭準備期間中の活動の様子です。
キャリア教育講演会2
10月18日(木)に第2回キャリア教育講演会が行われました。
この日は、旧国土交通省職員の奥田 薫先生と大野 正人先生のお2人を講師として、さらに櫻井 勇三様をコーディネーターにお招きしてお話しいただきました。
奥田先生からは、主にコンテナ船や飛行機に関わることを話していただきました。奥田先生のお話から、日本は多くの食料をコンテナ船や飛行機によって輸入していることや、飛行機があることによって海外との行き来がスムーズに行われていることなど、多くのことを学ぶことができました。
大野先生からは、先生ご自身が国土交通省職員として関わってきた仕事について話していただきました。空港整備事業では国に兆を超える予算を請求するなど、実感することが難しいほどスケールの大きな仕事についてのお話もありました。
奥田先生、大野先生、コーディネーターの櫻井様のお陰をもちまして、生徒達にとってとても大きな刺激を感じる時間となったと感じています。
最後になりましたが、本来は、とても難しいお話を中学生にもわかりやすく伝えていただいたことに感謝申し上げます。
キャリア教育講演会1
10月10日(木)に本校体育館においてキャリア教育講演会が行われました。本校生徒、裏磐梯中学校生徒、両校の職員及び保護者に加え、さくら小学校保護者も参加しての講演会となりました。
講師の的場 亮先生が「今までの自分をこえるために今がある ~夢をかなえるためのコツ~」という演題で話された120分は、生徒達はもちろんのこと、我々大人にとっても発見と感動の時間となりました。
的場先生は、講演会の初めに出題した2問のクイズにより聴衆を引き込むとともに、一見しただけではわからないように思えても、「答えはある」「その答えに気づけるかどうか」が大切だという気づきを与えました。
【クイズ1】 【クイズ2】 【クイズの答えを話し合う様子】
1問目のクイズは、「山に向かって旅人が2人(右側の棒)歩いています。この山の下にある穴の中にいる動物は何でしょう?」というものです。
2問目のクイズは、「この地図にあるパン屋のおばちゃんは、男か、女か?」というものです。(答えは一番最後に載せます)
クイズの後、いよいよ講演の本題に入りました。今回の講演のテーマの一つが「憧れを持つ」ということでした。的場先生が有名塾講師だったときの教え子の話を基に、このテーマについてわかりやすく語ってくださいました。一つ一つのエピソードから、やらされてやる学習ではなく、「自分自身のはっきりとした目標をもって学習に取り組むことの大切さ」「自分の夢を自分で実現すること」、引いては「自分自身の人生を創り上げるのも、自分自身の人生に責任をもつのも自分自身である」ということが伝わってきました。
的場先生の講演のもう一つのテーマは「感謝」でした。「自分の夢を自分で実現する」中で忘れてならないことは、そんな自分を理解して支えてくれる人々がいるということです。「自分だけの力でやり遂げた」ように思えても、必ず支えてくれている、その支えに気づいて感謝できる人であってほしい、的場先生のそのような思いが伝わってきました。
多くの生徒達が涙を流すほどの感動的な講演会であり、これからの生活に活かせる学びも得られたとても実のある講演会となりました。
【クイズ1の答え】
ヘビ
【クイズ2の答え】
女
※問題に「パン屋のおばさんは~」とあるので、答えは女性です。
1、2年合同学活
10月7日(月)に1、2年合同学活が行い、メディア利用について考えました。
学校教育の現場においても、学習利用を目的として生徒全員に1人1台タブレットを貸与しています。このことからもわかるように、使用目的がしっかりしていればIT機器はとても有用なものであり、IT機器を使うことのできるスキルは将来の職業選択にも影響する重要なものでもあります。
しかし、歯止めなく長時間ゲームをしたり、動画を見たりするなど使用目的を誤ると、生活リズムの乱れに繋がったり、IT依存症に陥ったりする危険性すらあります。
本村においても、園児、児童、生徒、全ての年齢層においてIT機器の家庭における接続時間が年を追うごとに長くなっているという実態があります。
そこで、今回、1、2年合同学活でどのようにメディアを利用すれば良いのかを考える機会を設けました。
この機会にご家庭でもルール作りやルールの見直しなどを行っていただければ幸いです。
耶麻地区中学校合同芸術鑑賞教室
10月3日(木)に喜多方プラザにて、耶麻地区中学校合同芸術鑑賞教室が行われました。
この日、3年生は修学旅行で不在だったため、本校は1、2年生での鑑賞となりました。
シンセサイザー、タップ、エレキギター、ハープによる迫力あるセッションから始まり、各校の代表生徒に加えて客席にいる全員を巻き込んでのリズムとタップ、ギター・アコーディオン・ハープ・タップ、それぞれの楽器のソロ演奏を組み込んだストリート風の歌と演奏、ソロピアノ、更には鑑賞に訪れた各中学校のそれぞれの校歌をアレンジした曲、オリジナル曲の演奏と、とても華やかな演奏を聴くことができました。
本校からは第2学年遠藤叶奈子さん、五十嵐央祐さん、第1学年武藤ももえさんが代表生徒としてステージに上がり、リズムとタップを体験し、アーティスト達と共演しました。
会場全体を巻き込んだ演出や、アップテンポの盛り上がる曲が多く、1、2年生にとって感動とともによい刺激を受ける時間となりました。
現場からお伝えします、最終号
の投稿が大変遅くなりました。
月曜日、元気な姿で登校し安心しました。
教室に入れば思い出話ばかり。1~4校時はまとめの時間です。
「とても良い修学旅行でしたね。まとめの前に、中間テストと実力テストの結果を渡します。」
担任の爽やかな笑顔で、一瞬にして現実に突き戻された3年生でした。
今回の修学旅行の経験を忘れず、今後の実生活にいかしてほしいと思います。
なお、写真は生徒用タブレットで見ることができます。
是非ご覧ください。
現場は解散しましたがお伝えします
修学旅行無事に帰って参りました。
たくさんのお出迎えありがとうございました。
学びの多い3日間。
月曜日にしっかりまとめます。
全員元気です。疲れてはいますが。
※解散の写真忘れてしまったことをお許しください。