日誌
1年職場見学・2年森林環境学習
6月30日(金)に1年生職場見学、2年森林環境学習が行われました。
1年生は、河東町工業団地の羅羅屋、会津大学、会津山塩の3カ所を見学しました。
次の写真は羅羅屋を見学したときの1年生の様子です。
ひととおり工場を見学した後、キーホルダー作りをしました。自分が気に入った色を選んで手順に沿って組み合わせました。ここからは、キーホルダーを作成したときの写真です。
キーホルダー作りが終わった後、入口のロビーで写真撮影をしました。童心に返って(?)ランドセルを背負って笑顔を見せる1年生もいました。
羅羅屋を後にして、次に向かったのは会津大学です。小学校とも中学校とも違う図書館や教室、体育館、異文化交流施設などを見て様々なことを感じたり、発見したりしていました。
次の部屋はちょっと変わった部屋です。壁一面がホワイトボードになっていて、思いついた様々なアイディアを自由に書き込めるようになっています。この部屋で会議をしたことでユニークなアイディアが生まれたこともあったそうです。
続けて、ちょっとした休憩スペースに来ました。最先端のIT技術を学ぶ学校でありながら、木材を用いた天井の梁に巨大な漆塗り(講師の先生の後ろの赤い衝立のような物)など、会津伝統の技術も建物に取り入れてありました。
混雑する昼食時間をずらす意味もあり、空いている教室でまとめの時間を取りました。大学生が実際に授業で使用している机に座って、少しだけ大学生の気分を味わっていました。
会津大学で最後に訪れたのは、食堂です。一番楽しみにしていたはずなのに、大学の学食のシステムに最初は尻込みしていました。しかし、すぐに慣れて旺盛な食欲を見せていました。中には、おかわりにもう一度注文に行く生徒もいました。
楽しい昼食後に会津大学を後にし、会津山塩見学に向かいました。会津山塩では、成り立ちや普通の食塩との味の違い、働いている職員の数や仕事の内容などを教えていただきました。
次は、2年森林環境学習です。本来の予定では、裏磐梯エコツーリズムのガイドの案内で雄国沼に実地に赴き、森林や自然環境について散策をしながら体験を交えて学ぶ計画でした。しかし、あいにく雷注意報に大雨注意報が重なったため、サイトステーションで裏磐梯エコツーリズムのガイドの方を講師として北塩原村の環境や森林について学ぶ活動に変更となりました。
急遽屋内での学習となった森林環境学習でしたが、2年生にとっては学年の輪を深める機会にもなったようです。
なお、本校の森林環境各週実施に当たっては、福島県森林環境税を活用しています。
1年生、2年生共に今回の学習で学んだことをこれからに活かしていくことを期待しています。