日誌
生徒会役員選挙立会演説会
9月18日(水)6校時に生徒会役員選挙立会演説会が行われました。本来であれば、演説会後に投票を行う予定でしたが、本年度の生徒会役員選挙は立候補者が定数どおりであったため、投票は行われませんでした。また、立会演説の内容も、所信表明を中心としたものとなりました。
令和6年度生徒会役員選挙では、生徒会長に2年大塚優凪さん、生徒会副会長に2年小椋優羽さん、生徒会書記に1年内海優志さんがそれぞれ立候補しました。演説は、応援者、立候補者の順に行われました。そ立候補したれぞれの生徒が、「生徒会役員としてどのような学校を目指しているのか」、それを実現するためにどのようなことに取り組むのかについて立派に話すことができていました。
新生徒会役員の任期は10月からとなります。新生徒会役員を中心に全校生徒が一丸となって、よりよい学校を創り上げていくことに期待しています。
稲作体験体験活動(稲刈り)
9月17日(火)に稲作体験体験活動(稲刈り)が行われました。天候が心配される中、幸いにも実施予定日の9月17日(火)は晴天となり、計画通りに稲刈りを行うことができました。昨年度は、雨天や露の関係で数度の延期を経て、稲刈りの実施は10月となりました。そのため、田植えを行った実習田ではなく、別の田で稲刈りを行いました。本年度は、生徒達が自分で田植えを行った自習田で稲刈りをすることができたため、自分たちが植えた手のひらサイズの苗が肩に届くくらいの稲になっていることを目の当たりにし、農作物の生長を実感することができました。
稲作体験活動で毎年お世話になっている内海 周様からご挨拶と稲の刈り方、束ね方についてご説明をいただいた後、早速生徒達による稲刈りが行われました。
生徒達の手作業で刈り取れなかった稲は、内海 周様がトラクターで刈り取りました。自分たちが手作業で苦労して刈った稲が、トラクターであっという間に刈られていく様子を見て、生徒達は驚きとともに手作業で農作業を行うことの大変さや苦労の一端を感じたようでした。
このような貴重な体験を長年にわたって実施できておりますことに、内海 周様を始めとした関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
全会津駅伝大会
9月5日(木)全会津駅伝大会に出場しました。
男子オープンの部での参加となりましたが、様々な想いを背負い、全力を出し切って襷を繋ぐことができました。
選手は「たくさん方々の支えがあったおかげで走ることができました」と語りました。
今回経験したことは、学校生活はもちろん、今後の生活の様々な場面でいかされることと思います。
みんなの背中に写った「やまじおじさん」も、いつもより口角があがったように見えました(^^)
第10回ビブリオバトル福島県大会会津地区予選会
8月31日(土)に会津若松市文化センターにて、標記のビブリオバトル大会が行われました。本校からは第3学年遠藤和音さんが出場し、「西の魔女が死んだ」という書籍を会場の観客に向けて紹介しました。
遠藤和音さんはこの日の発表に向けて、夏季休業中も練習を積んできました。その成果が発揮され、しっかりとした発表を行うことができていました。
同年代の他の生徒の発表を聞くこともでき、和音さんにとってとても良い刺激や気づきを得る機会となったようでした。また、中学生の部の発表終了後の休憩時間には、他校の発表生徒と和やかに話をする姿も見られました。ビブリオバトルの発表だけではなく、人とのふれあい、交友の輪という意味でもよい経験を積むことができたように感じています。
会津若松市で行われた大会にも関わらず、本校第3学年女子生徒3名が家族連れで和音さんの応援に駆けつけてくれました。良書の紹介を聞けるとともに、温かい人と人との繋がりを感じられる良い時間を過ごすことができました。
24時間テレビチャリティ街頭募金活動
8月31日(土)に道の駅裏磐梯で24時間テレビチャリティ街頭募金活動が行われました。本校からは、第3学年鈴木颯太さんと第2学年遠藤叶奈子さんの2名が自主的に参加しました。
この日は、本校生徒の2名を含む村内の児童生徒計7名に加え、村社会福祉協議会職員、保護者の方も協力して募金活動が行われました。街頭での募金活動はなかなか体験する機会がないため、生徒にとって貴重な体験となりました。
これからも様々な活動に積極的に参加し、多くの経験を積んでいくことを願っています。
第1学年及び第3学年森林環境学習
8月30日(金)に第1学年及び第3学年森林環境学習が行われました。台風が接近する中、エコツーリズム協会と連絡を密に取り、当日の天候から実施することとしました。
第1学年は、裏磐梯噴火記念館を見学した後、裏磐梯スキー場、銅沼、五色沼を散策しました。エコツーリズム協会のガイドの方から植生についての説明を聞いたり、途中で水質検査を行ったりするうなど、裏磐梯の自然に触れて理解を深める良い機会となりました。
第3学年は、柏木城、米沢街道、萱峠茶屋跡、穴沢一族五輪塔、大山祇神社を見学した後、裏磐梯サイトステーションで守り狐の絵付けを行いました。
本来の予定では、柏木城跡を散策したり、米沢街道でも途中でバスから降車して歩いたりする予定でしたが、前日の雨の影響で、柏木城は上り口での説明、米沢街道はバスの車内からの見学となりました。
多少の日程変更はありましたが、第3学年森林環境学習では、本村の歴史や伝統工芸に触れる良い機会となりました。
なお、今回の第1学年及び第3学年森林環境学習の実施にあたっては、福島県の森林環境税を活用していることを申し添えます。
第2学年職場体験学習
8月29日(木)、30日(金)の2日間にわたり、地元企業のご協力を得て第2学年職場体験活動が行われました。今回の職場体験活動に際しましては、日頃の業務に加えて台風接近もあり、受け入れてくださいました企業におかれましては、多大なご負担もあったことと推察いたします。このような中にも関わらず、快く本校生徒を受け入れていただきましたことに、改めて御礼申し上げます。
今回の職場体験は生徒達にとって本当に貴重な体験となりました。職場体験での経験を今後の学校生活や日常生活に活かして、より一層の成長につなげることを期待しています。
耶麻地区英語弁論大会
8月28日(水)に喜多方プラザにて耶麻地区中学校英語弁論大会が行われ、本校からは第3学年石井亮汰さん、第1学年目黒結心さんが出場しました。
本番の緊張感の中、2人の代表生徒は練習の成果を存分に発揮し、身振り手振りを交えて表情豊かに発表することができました。
残念ながら入賞は叶いませんでしたが、自分の意思で英語弁論大会に出場を決めたこと、本番に向けて毎日のように練習を積み重ねたこと、本番の緊張感の中で立派に最後まで発表できたこと……。これらの経験は2人の糧となって今後の成長に繋がっていくことと思います。
小規模校の本校には、小規模校であるからこそ生徒が様々なことに挑戦できるという大きな利点があります。今回発表者となった2人のように、生徒自身が様々なことに積極的に挑戦することを願っています。
第2学期始業式
37日間に渡る夏季休業日が終わり、8月26日(月)に第2学期始業式を迎えました。本校生徒は、大きな事故等に遭うことなく、全員無事に第2学期始業式を迎えることができました。
久しぶりの校歌斉唱の後、校長式辞が行われました。校長式辞では、夏季休業中の大会での活躍や部活動への取り組む姿についての称賛の言葉がありました。また、パリオリンピックに触れながら、1点の重みがときに勝敗を分けること、その1点を取れるようになるために最後まで諦めずに努力することの大切さについて生徒に伝えていました。
第2学期は一番長い学期ではありますが、過ぎ去った後に振り返ると、時間の流れの速さに驚かされます。第2学期の様々な活動を振り返ったとき、そこに確かな成長や足跡が残されている有意義な学期となるよう生徒を支援していきたいと考えています。
校長式辞に続いて、各学年の代表生徒による発表がありました。各学年の代表生徒が、それぞれ夏季休業中の生活を振り返ってよくできたこと、今後の課題となることなどについて発表しました。さらに、第2学期の目標として、学習、部活動、行事への取組、そして進路達成の基盤作りなど様々なことを掲げていました。
第2学期始業式終了後、8月31日(土)に行われるビブリオバトル出場生徒による発表と、8月28日(水)に行われる耶麻地区中学校英語弁論大会出場生徒による発表がありました。
3名の発表生徒は、夏季休業中にも練習を積み重ねてきました。ビブリオバトル、英語弁論大会当日にこれまでの練習の成果を十全に発揮できることを願っています。
耶麻・両沼小中学校合同音楽祭
8月20日(火)に喜多方プラザで耶麻・両沼小中学校合同音楽祭が行われました。本校の発表順番は一番最後だったため、生徒は午前中に学校に集まり、入念に準備をして本番に臨みました。
午後になって会場に移動し、喜多方第一中学校の合唱を聴き、リハーサル、そして本番へと臨みました。
結果は昨年度と同様の優良賞で、県大会出場は叶いませんでした。しかし、本番での歌声は練習の成果が十分に発揮された素晴らしいものでした。本番後の生徒の表情にも、みんなで団結して一つのことをやり遂げた充足感が見られました。今回の経験を今後に活かすとともに、来年は合唱でも県大会に出場できることを願っています。
福島県中体連総合体育大会
7月22日(月)に須賀川アリーナにて行われた福島県中体連総合体育大会卓球競技に、本校から3年生石井亮汰さん、1年生中川姫咲さんがシングルスに出場しました。
結果としては、石井亮汰さんが1回戦敗退、中川姫咲さんが2回戦敗退でした。しかし、小規模校の本校から、男女それぞれ1名ずつ県大会に出場したことは、部員全員にとって大きな励みとなったことと思います。来年度以降も、本年度の2人に続いて県大会出場者が出ることを願っています。
翌7月23日(火)には福島市クラウンアリーナにて、福島県中体連総合大会剣道競技が行われました。本校からは男子個人戦に大竹悠仁さん、女子団体戦に3年生武藤はなえさん、1年生の江川夢乃さん、遠藤綾音さん、大竹心遥さん、武藤ももえさんが出場しました。
結果は大竹悠仁さんが1回戦敗退、女子団体戦も1回戦敗退でした。しかし、剣道部でも男子、女子それぞれから県大会出場を果たしたことは、来年度以降に繋がる快挙だと感じています。今後、本校生徒が本年度以上の活躍を見せてくれることを期待しています。
なお、本年度卓球部及び剣道部が県大会出場に至るまでには、地域の方が外部コーチとして関わってくださったお陰です。地域の支えなくしては、この結果はなかったと思います。この場をお借りしまして厚く御礼を申し上げます。
第1学期終業式
7月19日(金)に第1学期終業式が行われました。昨日人権教室が行われたように、租税教室など第1学期終了間際まで、地域の方や関係機関の肩のお力をお借りしまして、充実した教育活動を行うことができました。これもひとえに、地域の皆様方を始めとした多くの方々の学校教育へのご協力とご支援のおかげと感じております。
皆様方のご支援のおかげで、本校生徒38名は全員第1学期終業式を無事に迎えることができました。
終業式の中で各学年の代表生徒が、1学期を振り返っての反省と夏季休業の抱負を述べました。そして、終業式後には、自主学習コンテストの表彰、村子どもの主張大会の表彰披露、夏季休業中に係る事前指導、県中体連総合大会参加者へのサプライズでのエールが行われました。
夏季休業中は、長期休業日だからこそできることに取り組み、有意義な時間の使い方をしてほしいと思います。
明日から始まる夏季休業日は37日間になります。SNSの使用方法の注意点、熱中症予防対策など、学校としても事前指導を行ったところではありますが、引き続き、地域の方の本校生徒への見守りやご指導をお願いいたします。
人権教室
7月18日(木)3校時に本校で「人権教室」が行われました。この人権教室のために、村人権擁護員の方3名、村役場職員の方1名の計4名が来校され、司会進行及び講師を務めてくださいました。「人権とは何か」について中学生にもわかるようにかみ砕いて説明していただいた後に、車椅子の少女の高校進学にまつわるエピソード、盲導犬を連れた女性がスイーツ店への入店を断られるというエピソードをDVDで視聴しました。DVDには前述の2つのエピソードに加えて、近年、障がい者の方の権利を社会全体がどのように捉えるようになっているかについても説明がありました。そして、DVDの最後は、エレヘーターへの乗車を待っている車椅子の男性への正しい対応の在り方で結ばれていました。
人権教室後の4校時には、人権教室に参加しての感想と作文に取り組みました。そして、生徒から提出された作文は、全てコンクールに出品しました。今回の人権教室を障がいのある人もない人も誰もが住みよい社会をつくるためにはどうしたらよいのかを考える契機としてほしいと思います。
最後になりましたが、お忙しい中にも関わらず、来校されて司会及び講師役を務めていただきました村人権擁護員の方、村役場職員の方にこの場をお借りしました御礼申し上げます。
村子どもの主張大会
7月12日(金)に裏磐梯中学校にて村子どもの主張大会が行われ、本校からは3年生の瀨戸桃花さんと武藤はなえさんの2名が学校代表として発表しました。また、3年生全員が裏磐梯中学校に赴き、聴衆として村子どもの主張大会に参加しました。
瀨戸桃花さんは「全力で取り組むこと」という題名での発表でした。中学校で始めた部活動の卓球を最初は負担と思っていたけれども、だんだん意欲的に取り組むようになり、それにつれて大会等でも良い結果を出せるようになっていったという自分の実体験に基づいた内容でした。
武藤はなえさんは「家族の中の自分の役割」という題名での発表でした。はなえさんの祖母が泊まりがけで外出することになった際、はなえさんが自分の留守中、家事ができるかどうか心配をしていたという体験から、家族の中での自分の役割について考えたことを発表していました。
上の写真は、2人の発表と表彰、そして表彰後の集合写真です。
最後の写真の笑顔から、しっかりと発表することのできた充実感と無事に発表を終えた安心感が感じられます。
今回の村子どもの主張大会は、発表者の2人にとってだけではなく、聴衆として参加した3年生全員にとって良い刺激を受ける場になったと感じています。村子どもの主張大会を通して感じたことや考えたことを今後の生活に活かしてほしいと思います。
租税教室(3学年)
7月9日(火)3校時に喜多方税務署職員の方が来校し、3学年を対象に租税教室が行われました。
税金は何に使われているのかを話していただき、税金がないとどうなるのかについてDVDを視聴しました。また、所得の違う人たちにどのように税金を負担してもらえば良いのかを生徒自身が考えたり、話し合ったりしました。
最後の3枚の写真で職員、生徒が持っているのは「1億円のレプリカ」です。レプリカとはいえ、その重みを感じて生徒は自然に笑顔になっていました。
中学生であっても何かを買う度に消費税を支払っています。このように身近であるはずなのに、中学生にとってわかるようでわからないのが税金です。今回の租税教室は生徒にとって「税金」について理解を深め、今後考えていくための良いきっかけとなったのではないかと感じます。このような機会を設けてくださった喜多方税務署員の皆様方に、この場をお借りしまして御礼申し上げます。
授業参観、教育講演会、保護者会
7月5日(金)は午前中はフリーの授業参観、午後には教育講演会と保護者会が行われました。
今回の授業参観に合わせて1年生が竹に短冊や飾り付けをしたり、来校された保護者の方が願いごとを記入できる短冊を準備したりしました。これは学校にいる生徒や教職員だけではなく、保護者の方やさらにはその祖父母の方など、幅広い年代の方との交流のきっかけにしたいと考え、本年度初めて実施しました。
それぞれの短冊に、生徒や職員、保護者の方の願いごとが書いてあります。中にはユーモアにあふれる願いごとも見られました。
3、4校時目は全校生でベース型球技を実施しました。
3チームに分けて、全校生が楽しめるよう、特別ルールを考えて行いました。
チームの中には職員も。打つのは職員、でも走るのは生徒。など、チームで安全面も考えて行い、工夫と優しさが見えるとても温かい時間が流れました。試合の中では離れていた得点差も、最後の特別ゲーム(同じチームの教員が打ち、地面に着く前にキャッチ!できたら10点!!)のお陰で接戦に。笑いあり、拍手ありの楽しい球技大会となりました。
5校時、6校時には喜多方消防署員の方を講師にお招きして、全校生徒及び保護者の方を対象に教育講演会が行われました。
日頃から注意すべき点を伝えていただいたり、救急救命の方法について実演を交えて教えていただいたりしました。
教育講演会での本校PTA会長からの御礼の言葉で「今回学んだ知識は使わないで済むにこしたことはありませんが、もしものときには学んだことを活かして救える命を救ってほしいと思います」というようなお話がありました。夏になると水難事故の増加に加えて、近年では熱中症の危険も年々高くなっています。PTA会長の言葉どおり、「もしも」の事態遭わずに済むよう予防策を講じつつ、それでも「もしも」の事態に遭遇した際には、今回学んだ知識を役立ててほしいと思います。
最後になりましたが、講師を務めていただいた喜多方消防署員の方を始めとして、多くの方のご協力とご支援のもと、今回の教育講演会を実施できましたことに御礼申し上げます。
福島県中体連陸上競技大会
7月1日(月)~3日(水)の3日間、福島市のとうほうみんなのスタジアムで福島県中体連陸上競技大会が行われました。本校からは3年生の内海智希さんが共通男子3000mに出場しました。
遠隔地での開催だったため、職員、生徒が多数赴いての応援はできませんでしたが、校長、陸上部顧問、そして保護者の方の応援を背に受けて中体連県大会という大舞台で力走していました。
福島県中体連陸上競技大会での経験のみならず、そこに至るまでに積み重ねた経験をこれからに活かしてほしいと思います。
第1回PTA環境整備
6月29日(土)朝6時から第1回PTA環境整備が行われました。昨年度は予定日前日に大雨が降って中止となり、本年度も天気予報が頻繁に変わる不安定な天気が続いていました。しかし、当日を迎えると、日差しがちょうど遮られる曇り空で、絶好の環境整備日よりとなりました。
早朝にも関わらず大勢の保護者の皆様にお集まりいただき、生徒、教職員とともに屋外の除草作業等に取り組みました。
最後の写真は、環境整備終了後の花壇の写真です。きれいに雑草が取り除かれています。また、大勢の方が草刈り機を持ってきてくださったため、短時間で大量の草を刈ることができました。さらには、側溝の下に溜まっていた土砂の撤去など、普段なかなか作業できずにいたところまできれいにしていただきました。
保護者の皆様のお力をお借りして整えたこの環境の中で、残りの一学期、生徒にとって有意義な教育活動を展開して参りたいと考えています。早朝からのご協力、誠にありがとうございました。
1学年職場見学、2学年森林環境学習、3学年実力テスト
6月28日(金)は、1学年職場見学、2学年森林環境学習、3学年実力テストが行われました。
【1学年職場見学】
朝、校長にあいさつをして元気よく出発していきました。
本年度は、新たに乳業の見学を実施しました。また、本村特産の山塩の見学も例年どおり行いました。今回の職場見学で学んだことを今後に活かしてもらいたいと思います。
最後になりましたが、多忙の折にも関わらず、本校生徒を快く受け入れ見学をさせていただきましたことに、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
【第2学年森林環境学習】
第2学年森林環境学習は、毎年雄子沢で実施しています。この時期に行うのは、ニッコウキスゲが見頃の時期だからです。湿地帯に着くまでにも、エコツーリズム協会のガイドの方から有名なブナの木の愛称やさるすべりなど、様々なことについて説明していただきながら山道を登っていきました。
最後のバスの待ち時間に雨に降られましたが、そのときに雄子沢を訪れていた観光客の皆様から、「テントにまだ入れますよ」と温かい声を掛けていただきました。
ニッコウキスゲの見頃はとても短いとのことで、今年は早く咲いたので7月第一週には見頃が終わってしまうのではないかということでした。本村の観光名所を見学、体験することで豊かな自然の大切さを改めて実感することができました。
なお、本校の森林環境学習は、福島県の森林環境税を活用して実施しています。
【第3学年実力テスト】
1年生は職場見学、2学年は森林環境学習と校外で学習を行っている中、第3学年は学校で実力テストを行いました。1、2年生が不在ということで、いつもよりも閑散とした校舎はテストにはうってつけの環境でもありました。また、受験当日は普段の学習環境とは違う中での試験となります。それを踏まえて、この日は環境を変えて食堂で実力テストを実施しました。
どのような環境でも自分の実力を発揮できるようになり、それぞれの生徒が第一志望の進路実現ができることを願っています。
高校説明会
6月19日(水)に高校説明会が行われました。本年度は1年生から3年生まで、全校生徒が一堂に会して高校の先生方による各高校の説明を聞きました。
高校説明会では、3年生が一番集中して聞いており、「さすが3年生」と感じました。高校に関する情報は進路選択の際に必ず必要となります。今回の説明会の内容を活かして、自分の将来の目標と結びつく進路選択を実現してもらいたいと思います。