日誌
福島県中体連総合体育大会
7月22日(月)に須賀川アリーナにて行われた福島県中体連総合体育大会卓球競技に、本校から3年生石井亮汰さん、1年生中川姫咲さんがシングルスに出場しました。
結果としては、石井亮汰さんが1回戦敗退、中川姫咲さんが2回戦敗退でした。しかし、小規模校の本校から、男女それぞれ1名ずつ県大会に出場したことは、部員全員にとって大きな励みとなったことと思います。来年度以降も、本年度の2人に続いて県大会出場者が出ることを願っています。
翌7月23日(火)には福島市クラウンアリーナにて、福島県中体連総合大会剣道競技が行われました。本校からは男子個人戦に大竹悠仁さん、女子団体戦に3年生武藤はなえさん、1年生の江川夢乃さん、遠藤綾音さん、大竹心遥さん、武藤ももえさんが出場しました。
結果は大竹悠仁さんが1回戦敗退、女子団体戦も1回戦敗退でした。しかし、剣道部でも男子、女子それぞれから県大会出場を果たしたことは、来年度以降に繋がる快挙だと感じています。今後、本校生徒が本年度以上の活躍を見せてくれることを期待しています。
なお、本年度卓球部及び剣道部が県大会出場に至るまでには、地域の方が外部コーチとして関わってくださったお陰です。地域の支えなくしては、この結果はなかったと思います。この場をお借りしまして厚く御礼を申し上げます。
第1学期終業式
7月19日(金)に第1学期終業式が行われました。昨日人権教室が行われたように、租税教室など第1学期終了間際まで、地域の方や関係機関の肩のお力をお借りしまして、充実した教育活動を行うことができました。これもひとえに、地域の皆様方を始めとした多くの方々の学校教育へのご協力とご支援のおかげと感じております。
皆様方のご支援のおかげで、本校生徒38名は全員第1学期終業式を無事に迎えることができました。
終業式の中で各学年の代表生徒が、1学期を振り返っての反省と夏季休業の抱負を述べました。そして、終業式後には、自主学習コンテストの表彰、村子どもの主張大会の表彰披露、夏季休業中に係る事前指導、県中体連総合大会参加者へのサプライズでのエールが行われました。
夏季休業中は、長期休業日だからこそできることに取り組み、有意義な時間の使い方をしてほしいと思います。
明日から始まる夏季休業日は37日間になります。SNSの使用方法の注意点、熱中症予防対策など、学校としても事前指導を行ったところではありますが、引き続き、地域の方の本校生徒への見守りやご指導をお願いいたします。
人権教室
7月18日(木)3校時に本校で「人権教室」が行われました。この人権教室のために、村人権擁護員の方3名、村役場職員の方1名の計4名が来校され、司会進行及び講師を務めてくださいました。「人権とは何か」について中学生にもわかるようにかみ砕いて説明していただいた後に、車椅子の少女の高校進学にまつわるエピソード、盲導犬を連れた女性がスイーツ店への入店を断られるというエピソードをDVDで視聴しました。DVDには前述の2つのエピソードに加えて、近年、障がい者の方の権利を社会全体がどのように捉えるようになっているかについても説明がありました。そして、DVDの最後は、エレヘーターへの乗車を待っている車椅子の男性への正しい対応の在り方で結ばれていました。
人権教室後の4校時には、人権教室に参加しての感想と作文に取り組みました。そして、生徒から提出された作文は、全てコンクールに出品しました。今回の人権教室を障がいのある人もない人も誰もが住みよい社会をつくるためにはどうしたらよいのかを考える契機としてほしいと思います。
最後になりましたが、お忙しい中にも関わらず、来校されて司会及び講師役を務めていただきました村人権擁護員の方、村役場職員の方にこの場をお借りしました御礼申し上げます。
村子どもの主張大会
7月12日(金)に裏磐梯中学校にて村子どもの主張大会が行われ、本校からは3年生の瀨戸桃花さんと武藤はなえさんの2名が学校代表として発表しました。また、3年生全員が裏磐梯中学校に赴き、聴衆として村子どもの主張大会に参加しました。
瀨戸桃花さんは「全力で取り組むこと」という題名での発表でした。中学校で始めた部活動の卓球を最初は負担と思っていたけれども、だんだん意欲的に取り組むようになり、それにつれて大会等でも良い結果を出せるようになっていったという自分の実体験に基づいた内容でした。
武藤はなえさんは「家族の中の自分の役割」という題名での発表でした。はなえさんの祖母が泊まりがけで外出することになった際、はなえさんが自分の留守中、家事ができるかどうか心配をしていたという体験から、家族の中での自分の役割について考えたことを発表していました。
上の写真は、2人の発表と表彰、そして表彰後の集合写真です。
最後の写真の笑顔から、しっかりと発表することのできた充実感と無事に発表を終えた安心感が感じられます。
今回の村子どもの主張大会は、発表者の2人にとってだけではなく、聴衆として参加した3年生全員にとって良い刺激を受ける場になったと感じています。村子どもの主張大会を通して感じたことや考えたことを今後の生活に活かしてほしいと思います。
租税教室(3学年)
7月9日(火)3校時に喜多方税務署職員の方が来校し、3学年を対象に租税教室が行われました。
税金は何に使われているのかを話していただき、税金がないとどうなるのかについてDVDを視聴しました。また、所得の違う人たちにどのように税金を負担してもらえば良いのかを生徒自身が考えたり、話し合ったりしました。
最後の3枚の写真で職員、生徒が持っているのは「1億円のレプリカ」です。レプリカとはいえ、その重みを感じて生徒は自然に笑顔になっていました。
中学生であっても何かを買う度に消費税を支払っています。このように身近であるはずなのに、中学生にとってわかるようでわからないのが税金です。今回の租税教室は生徒にとって「税金」について理解を深め、今後考えていくための良いきっかけとなったのではないかと感じます。このような機会を設けてくださった喜多方税務署員の皆様方に、この場をお借りしまして御礼申し上げます。
授業参観、教育講演会、保護者会
7月5日(金)は午前中はフリーの授業参観、午後には教育講演会と保護者会が行われました。
今回の授業参観に合わせて1年生が竹に短冊や飾り付けをしたり、来校された保護者の方が願いごとを記入できる短冊を準備したりしました。これは学校にいる生徒や教職員だけではなく、保護者の方やさらにはその祖父母の方など、幅広い年代の方との交流のきっかけにしたいと考え、本年度初めて実施しました。
それぞれの短冊に、生徒や職員、保護者の方の願いごとが書いてあります。中にはユーモアにあふれる願いごとも見られました。
3、4校時目は全校生でベース型球技を実施しました。
3チームに分けて、全校生が楽しめるよう、特別ルールを考えて行いました。
チームの中には職員も。打つのは職員、でも走るのは生徒。など、チームで安全面も考えて行い、工夫と優しさが見えるとても温かい時間が流れました。試合の中では離れていた得点差も、最後の特別ゲーム(同じチームの教員が打ち、地面に着く前にキャッチ!できたら10点!!)のお陰で接戦に。笑いあり、拍手ありの楽しい球技大会となりました。
5校時、6校時には喜多方消防署員の方を講師にお招きして、全校生徒及び保護者の方を対象に教育講演会が行われました。
日頃から注意すべき点を伝えていただいたり、救急救命の方法について実演を交えて教えていただいたりしました。
教育講演会での本校PTA会長からの御礼の言葉で「今回学んだ知識は使わないで済むにこしたことはありませんが、もしものときには学んだことを活かして救える命を救ってほしいと思います」というようなお話がありました。夏になると水難事故の増加に加えて、近年では熱中症の危険も年々高くなっています。PTA会長の言葉どおり、「もしも」の事態遭わずに済むよう予防策を講じつつ、それでも「もしも」の事態に遭遇した際には、今回学んだ知識を役立ててほしいと思います。
最後になりましたが、講師を務めていただいた喜多方消防署員の方を始めとして、多くの方のご協力とご支援のもと、今回の教育講演会を実施できましたことに御礼申し上げます。
福島県中体連陸上競技大会
7月1日(月)~3日(水)の3日間、福島市のとうほうみんなのスタジアムで福島県中体連陸上競技大会が行われました。本校からは3年生の内海智希さんが共通男子3000mに出場しました。
遠隔地での開催だったため、職員、生徒が多数赴いての応援はできませんでしたが、校長、陸上部顧問、そして保護者の方の応援を背に受けて中体連県大会という大舞台で力走していました。
福島県中体連陸上競技大会での経験のみならず、そこに至るまでに積み重ねた経験をこれからに活かしてほしいと思います。
第1回PTA環境整備
6月29日(土)朝6時から第1回PTA環境整備が行われました。昨年度は予定日前日に大雨が降って中止となり、本年度も天気予報が頻繁に変わる不安定な天気が続いていました。しかし、当日を迎えると、日差しがちょうど遮られる曇り空で、絶好の環境整備日よりとなりました。
早朝にも関わらず大勢の保護者の皆様にお集まりいただき、生徒、教職員とともに屋外の除草作業等に取り組みました。
最後の写真は、環境整備終了後の花壇の写真です。きれいに雑草が取り除かれています。また、大勢の方が草刈り機を持ってきてくださったため、短時間で大量の草を刈ることができました。さらには、側溝の下に溜まっていた土砂の撤去など、普段なかなか作業できずにいたところまできれいにしていただきました。
保護者の皆様のお力をお借りして整えたこの環境の中で、残りの一学期、生徒にとって有意義な教育活動を展開して参りたいと考えています。早朝からのご協力、誠にありがとうございました。
1学年職場見学、2学年森林環境学習、3学年実力テスト
6月28日(金)は、1学年職場見学、2学年森林環境学習、3学年実力テストが行われました。
【1学年職場見学】
朝、校長にあいさつをして元気よく出発していきました。
本年度は、新たに乳業の見学を実施しました。また、本村特産の山塩の見学も例年どおり行いました。今回の職場見学で学んだことを今後に活かしてもらいたいと思います。
最後になりましたが、多忙の折にも関わらず、本校生徒を快く受け入れ見学をさせていただきましたことに、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
【第2学年森林環境学習】
第2学年森林環境学習は、毎年雄子沢で実施しています。この時期に行うのは、ニッコウキスゲが見頃の時期だからです。湿地帯に着くまでにも、エコツーリズム協会のガイドの方から有名なブナの木の愛称やさるすべりなど、様々なことについて説明していただきながら山道を登っていきました。
最後のバスの待ち時間に雨に降られましたが、そのときに雄子沢を訪れていた観光客の皆様から、「テントにまだ入れますよ」と温かい声を掛けていただきました。
ニッコウキスゲの見頃はとても短いとのことで、今年は早く咲いたので7月第一週には見頃が終わってしまうのではないかということでした。本村の観光名所を見学、体験することで豊かな自然の大切さを改めて実感することができました。
なお、本校の森林環境学習は、福島県の森林環境税を活用して実施しています。
【第3学年実力テスト】
1年生は職場見学、2学年は森林環境学習と校外で学習を行っている中、第3学年は学校で実力テストを行いました。1、2年生が不在ということで、いつもよりも閑散とした校舎はテストにはうってつけの環境でもありました。また、受験当日は普段の学習環境とは違う中での試験となります。それを踏まえて、この日は環境を変えて食堂で実力テストを実施しました。
どのような環境でも自分の実力を発揮できるようになり、それぞれの生徒が第一志望の進路実現ができることを願っています。
高校説明会
6月19日(水)に高校説明会が行われました。本年度は1年生から3年生まで、全校生徒が一堂に会して高校の先生方による各高校の説明を聞きました。
高校説明会では、3年生が一番集中して聞いており、「さすが3年生」と感じました。高校に関する情報は進路選択の際に必ず必要となります。今回の説明会の内容を活かして、自分の将来の目標と結びつく進路選択を実現してもらいたいと思います。
全会津中体連総合大会
6月11日(火)・12日(水)の2日間にわたって、全会津中体連総合大会が開催されました。
11日(火)は卓球競技男子個人戦及び剣道競技団体戦、12日(水)は卓球競技女子個人戦及び剣道競技個人戦が行われました。
【卓球部の様子】
【剣道部の様子】
卓球部は3日間、剣道部は2日間にわたって行われた全会津中体連総合大会の結果、卓球男子個人戦で石井亮太さんがベスト8、卓球女子個人戦で中川姫咲さんがベスト8となり、7月23日(火)に行われる福島県中学校体育大会卓球競技に出場することになりました。また、剣道部では女子が団体戦2位、男子個人戦で大竹悠仁さんがベスト8になり、7月23日(火)・24日(水)に行われる福島県中学校体育大会剣道競技に出場することになりました。
県大会でも本校生徒が活躍することを願っています。
なお、最後になりましたが、外部コーチとして本校生徒を教え導いてくださった方々と、陰日向となり本校生徒を支えてくださった地域の皆様にこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
普通救命講習会
本日2学年の保健体育の授業においおて、喜多方消防署の方を講師にお招きし、普通救命講習会を実施しました。
AEDを使用した心肺蘇生法や、気道異物除去法、止血法などを学びました。
また、応急手当が遅れたことで命を落としてしまった同年代の方の事例を聞いて、生徒はより真剣に取り組んでいました。
救命は「誰か」がやるのではなく「その場に居合わせた人が行う」ことだということを改めて実感しました。
特設合唱部の練習
昼休みにパートごとに3つの場所に分かれて練習をしました。
音楽科担当教師から教わったことをパートリーダーが中心になりパートのメンバーに伝えて進めていました。
タブレットとつながったスピーカーからの音源を上手に利用をしている姿も見られました。
聞いていると、どんどん上達していい歌声になっていくのを感じます。
全会津中体連 卓球競技
6月4日(火) 押切川公園体育館で男女団体戦が行われました。
3年生にとっては、最後の大会になるので参加した生徒全員が1球1球のプレイに力を込めていました。
結果は、予選リーグを男子は1位、女子は2位で通過し、決勝トーナメントでも男女とも1回戦で勝利しました。
惜しくも2回戦敗退となりましたが、男女ともベスト8という成績を収めることができました。
これまでのご支援、応援ありがとうございました。
中体連 頑張ろう!
全会津中体連総合大会 選手壮行会
応援団に合わせてみんなで選手の頑張りを応援していました。
大きな声でエールと校歌を歌っていました。
授業 頑張っています!
1年理科 観察:動物のからだのつくり 日頃は、食べるだけの「エビ」ですが解剖することでたくさんのことに気づくことができます。「すごーい」「見て◯◯だ!」という言葉が理科室の中でたくさん聞こえました。
1年音楽 日本の民謡 動画で歌っている民謡歌手のおなかから出るすばらしい声に感動しながら聞きいっていました。
2年社会 江戸時代の改革 タブレットを利用して 各班のテーマで一人一人が役割を分担して発表を行っていました。発表を聞いている生徒は自分のタブレットで資料を確認しながら真剣に聞いていました。
3年英語 現在完了形の学習 ALTの先生と英語での対話を繰り返しながら学習をしていました。ALTの先生からは、たくさんの「Good」「 Very Good」が聞こえてきました。
特設合唱部 始まります!
今年度の特設合唱部の練習が始まり、昼休みにパートリーダーが音楽室で練習をしました。
協力して学習しています!
2年 理科 実験:酸化銅から酸素をとる化学変化 3つの班で手順を確認しながら進めていました。全部の班でよい結果を出すことができ、タブレットや用紙に書いてまとめていました。
1年 技術 丈夫な製品を作るために 教科書にある「やってみよう」の課題に取り組みました。ダンボールを利用して「斜め材」「ふた・底の固定」「クリップ・補強材」などを試してレポートを作りました。カメラで撮影した写真も上手に使ってまとめていました。
積極的な学習
1年 理科 中学校でのタブレットの利用については、少しずつ慣れてきているようです。「さまざまな植物の分類」の学習でタブレットを利用して調べたり、内容を入力したりする活動に積極的に取り組んでいました。また、生徒が黒板に板書して確認するという活動も行いました。
2年技術 生物育成の内容で「はつか大根」の栽培活動のまとめをしました。日光や水の環境を変えることでの生育の違いを学習する内容です。「はつか大根」を写真とともにまとめに利用できてわかりやすい内容を書くことができます。
道徳 いじめのない集団を考えよう
さかなクンの話をもとに「いじめのない集団」について考えました。同じ種類の魚であっても限られた場所に生活しているといじめが次々に起きてしまう。人間も同じである。そんな状況をどう解決していったらいいのか、難しい内容でしたが真剣に考えて、それぞれが自分の考えを用紙に書きましたのでご覧下さい。
田植え・花壇整備
5月16日は、午前中に本校の稲作体験活動の始まりである「田植え」を。
午後には校舎前の「花壇整備」を実施しました。
本校の特色でもある「縦割り班で行う学校行事」のひとつでもあります。
どちらの活動も、2・3年生が1年生に教える、生徒主体の活動です。
3年生がリーダーシップを発揮して指示を出したり、手本を見せたりする姿。
2年生がやさしく教える姿、1年生が素直に聞く姿に、心が温かくなりました。
講師の先生の話もよく聞いて、安全に行いました。
みんなの笑顔が素敵な一日になりました。
そして、田植えが終わって生徒のまねをして、トラクターに乗せてもらった職員も最高の笑顔でした。
全会津中体連陸上競技大会
5月13日~15日の3日間、あいづ陸上競技場を会場に、全会津中体連陸上大会が実施されました。
この3日間、自分と戦い、ライバルと戦い、天候と戦い、様々な戦いがありました。
自己記録を更新しての喜びや、思ったような結果が出ない悔しさ。いろいろな経験ができたことは、これからの糧になることと思います。
なお、共通男子3000mにおいて、3年内海くんが5位入賞し、県大会の出場権を得ました。
「県大会では、今より20秒速く走ります!!」
と宣言してくれました。
稲作体験活動開講式
5月10日(金)5校時に稲作体験活動開講式が行われました。本年度は5月16日(木)に田植え体験が行われます。そして、天候次第ではありますが、9月に稲刈り体験を予定しています。
開講式では教頭から、本校では当たり前のように行っている稲作体験活動は、この北塩原村の恵まれた環境だからこそできる体験であること、更には本校教育活動のために尽力してくださる内海 周様を始めとした多くの方々のご支援があって行えていること、だからこそこの稲作体験活動を通して新たな気づきやその後の自分の成長に繋がる事柄を見つけてほしいこと、などの話がありました。
全会津中体連陸上競技大会壮行会
5月9日(木)放課後に、5月13日(月)から3日間にわたって行われる全会津中体連陸上競技大会の壮行会が行われました。
本年度は全校生徒による参加ではなく、生徒が自分自身の意志によって入部し、練習に参加し、大会に出場するように変更しました。その結果、12名の生徒が特設陸上部に入部し、選手として大会に参加することとなりました。壮行会での応援を力に変えて、大会当日は自己ベストの更新、入賞を目指して頑張ってほしいと思います。
全校集会
5月7日(火)に全校集会が行われました。朝のあいさつ、校歌斉唱、卓球の表彰披露が行われました。上位大会に出場する生徒の更なる活躍を期待しています。そして、教職員からの話では「世界平和」という大きなテーマでの話がありました。教職員の問いかけに対して素直に反応する生徒がいたことで、和やかな一幕となりました。
生徒会対面式
全校オリエンテーションに続いて3、4校時は生徒会対面式が行われました。全校オリエンテーションとは違い、生徒会対面式は生徒主体で行われました。そのため、和やかな雰囲気で式が進行し、各学年の生徒の笑顔も多く見られました。
後半はワークスペースから体育館に場所を移して、部活動紹介と長縄跳びを行いました。
長縄跳びは1年生は小学校の時に経験していたとのことで、とても上手に跳んでいました。
全校オリエンテーション、生徒会対面式と、とても充実した午前の時間を生徒達は過ごしていました。
全校オリエンテーション
入学式翌日の4月9日(火)1、2校時に全校オリエンテーションが行われました。入学したばかりで中学校のことをよくわからず不安に思っている新入生もいるだろうと思い、入学式翌日の実施となりました。
この全校オリエンテーションは、主に教職員から学校での生活や学習、保健室利用の決まりなどについての話がありました。
小学校と中学校では決まりごとに違いがあると思いますが、少しずつ違いに慣れて多くの場面で活躍してもらいたいと思います。
令和6年度 着任式・始業式・入学式
4月8日(月)、春の気配が色濃く感じられるこの日に令和6年度着任式、始業式、入学式が行われました。4月5日(金)の入学式式場準備で既に転入職員と生徒達は顔を合わせて、協力してさまざまな作業を行っていましたが、正式な紹介は着任式が初めてでした。
続いて、始業式が行われました。始業式の担任発表では、ちょっと緊張した生徒の様子も見られました。
11時からは令和6年度入学式が行われました。2年生の表情からは先輩になるという喜び、3年生の表彰からは最上級生になるという自覚が感じられました。2、3年生、教職員、保護者の方々、そして多くの来賓の皆様のご臨席を賜り、無事に入学式を終えることができました。
離任式
3月28日(木)に本校の離任式が行われました。令和6年度人事異動に伴い、本校からは鈴木校長を始めとして4名の教職員が転退職しました。
好天の中、笑顔で本校職員としての最後の交流をし、別れを惜しみつつも温かな笑顔をお互いに浮かべつつ、離任式及び見送りは幕を閉じました。
転退職された教職員の皆様には、これまで大変お世話になりました。また、最後になりましたが、新天地でのますますのご活躍をお祈りいたします。
令和5年度 修了式
本日3月22日(金)に令和5年度修了式が行われました。思い返せば、令和5年4月6日(木)始業式から全校生徒44人による本校での教育活動が始まりました。そして、去る3月13日(水)に15名の卒業生が笑顔で本校を巣立っていきました。さらに本日、1、2年生29名が無事に修了式を迎え、進級する運びとなりました。
1、2年生が年度末・年始休業日を事故等に遭うことなく安全に過ごすとともに、令和6年度の始まりに備えて本年度の学習内容の復習や部活動に打ち込むなど有意義に時間を使い、一回り成長した姿で4月8日(月)に再会できることを願っています。
学校保健講座及び学年保護者会
3月18日(月)に学校保健講座と第1学年及び第2学年の学年保護者会が行われました。
学校保健講座は講師として、福島県警察本部少年女性安全対策課会津サポートセンターに勤務されている花見好美先生をお招きして実施しました。講座の演題は「情報モラル教室 楽しく安全にインターネットを使おう」でした。花見先生は日頃の勤務から中学生、高校生と関わることが多く、ご自分の体験も交えてわかりやすくお話ししてくださいました。
現在、スマートフォンはとても身近になり、小中学生でも所持することが多くなっています。しかし、それに伴ってSNSやインターネットトラブルで事件・事故の被害者になったり、ときには加害者になったりすることも増加しています。しかも、ここ数年で小学生、中学生が事件・事故に巻き込まれる割合が急激に増加しているとのことでした。
だからこそ、子どもと保護者が話し合ってスマートフォン使用に関する家庭でのルールを決める必要があること、保護者が子どもにスマートフォンを与えたという責任の基に「ペアレンタルコントロール」を行う必要があることについての話がありました。
まだご家庭でスマートフォン使用についてのルールを決めていない場合は、今回の講座の内容がはっきりと残っているうちに話し合いの時間を取っていただきたいと思います。
スマートフォンはとても便利な機器ではありますが、使い方を誤ると子どもだからといって許されない事態も起こりえます。そのようなことにならないように、保護者の皆様の見守りと支援の基に、スマートフォン等を扱う生徒自身に適切に利用するための意識を培ってほしいと思います。
学校保健講座の後には、本年度最後となる1、2学年の保護者会が行われました。
【第1学年保護者会の様子】
【第2学年保護者会の様子】
第1学年保護者会、第2学年保護者会ともに平日の仕事がある時間帯にも関わらず多数の保護者の方が出席してくださいました。
それぞれの保護者会場で生徒自身が1年間を振り返って自分の成長したところや、感想を述べる映像が流れていました。生徒自身の言葉からもこの1年間の成長を感じることかできたかと思います。
卒業証書授与式、卒業生の見送り
3月13日(水)に卒業証書授与式が挙行されました。多数の来賓の方、保護者の方に見守られて無事に卒業証書授与式を終え、15名の卒業生が晴れやかな顔で学び舎を巣立って行きました。
在校生及び卒業生による式歌も、これまでの練習の成果が表れ、卒業証書授与式にふさわしい合唱となりました。
卒業式後には、卒業生の最後の学級活動と卒業生の見送りが行われました。前日からの降雪の影響で屋外は足下がぬかるんでいたため、本年度は校舎内での見送りとなりました。
卒業証書授与式を迎えたこの日、卒業生15名の誰1人欠けることなく、そして全員が笑顔で中学校3年間及び義務教育9年間を終えられたことを心よりお祝い申し上げます。
また、これまで陰日向で卒業生を支えてくださいました、来賓の皆様方、地域の皆様方に厚く御礼申し上げます。
「3.11を忘れない集会」及び「ALT、スクールカウンセラーとのお別れの会」
去る3月11日(月)に「3.11を忘れない集会」を行いました。この集会は、14時46分の黙祷から始まりました。本校の鈴木雅彦校長が講師を務め、まず前編では、東日本大震災を皮切りに、熊本地震、能登半島地震について、生徒が状況をイメージしやすいように映像を交えた話がありました。
東日本大震災で福島県民がつらい思い、大変な思いをしていたときに手を差し伸べてくれた方達がいました。そして、自分たちが苦しいときに手を差し伸べてくれた人がいたから、熊本地震や能登半島地震でつらい思いをしている方達に自然と手を差し伸べる福島県民がいること、そこから鈴木校長は生徒達に「あなたにできることは何ですか」「今、しなければならないことは何ですか」という強いメッセージを発信していました。
さらに、後編では鈴木校長が若かりし日に台湾日本人学校に勤務していた頃の体験が語られました。奇しくも鈴木校長は台湾大地震が起きたとき、震源にほど近い台北に住んでいました。普通に日本で教員として勤務していたならば、遭遇することのなかった大地震です。
校舎が使えなくなった日本人学校のために、場所を提供してくれた幼稚園がありました。そこには、「日本人だから」という壁はありませんでした。東日本大震災の際は、鈴木校長の携帯電話には台湾からの着信が止むことがなかったそうです。こうして結ばれた鈴木校長と台湾の人々との絆は今も続いているそうです。「国境を越えても人の思いは変わらない」、鈴木校長が台湾で築いた絆は20年以上の時がたっても途切れることはありません。
そして、これは鈴木校長に限ったことではありません。
日本で行われたWBC第2次ラウンドの台湾戦、「台湾にお礼をしよう」と呼びかけた日本人がいました。「台湾ありがとう」というメッセージを掲げた大勢の日本人が球場のスタンドにいました。これは、台湾大地震の際に台湾に支援を行った日本に対して、東日本大震災が起こったとき、真っ先に駆けつけてくれたのが台湾だったからです。
この試合、厳しい接戦を制したのは日本でした。敗戦の台湾選手には悔しい思いもあったはずです。それにも関わらず、試合後にマウンドを背にして円になり、球場内の全ての観客に対して深々と礼をする台湾選手の姿がありました。日本中の人がその姿に心を打たれ、日本と台湾との絆を実感した出来事でした。
今回の鈴木校長の話を聞いて、忘れてはならないことがある、ということを改めて胸に刻んだ生徒が数多くいたことと思います。
最後に、「おまけ」と称して流されたのが下の映像です。
22年の時を経て、美しい近代の都市に生まれ変わった台北です。この姿になるまでには並々ならぬ苦労があったことと思います。そして、その裏には国境を越えた人々の気遣いや支え合いがあったのです。
本校の生徒には、「相手をいたわる『こころづかい』」、「だれにでも見える『思いやり』」を素直に表せるように成長することを願ってやみません。
わずか1時間とは思えぬほど、貴重な時間となった「3.11を忘れない集会」となりました。
「3.11を忘れない集会」の後、ALTのシャーネル先生とSC高梨さんとのお別れの会がありました。
スクールカウンセラーの高梨さんは、この日が最終週勤務日ということでご挨拶をいただきました。
また、ALTシャーネル先生はこの度、母国カナダに帰国するとのことでした。本校生徒と小学生のだった頃から関わり、英語教育に尽力していただいたことに感謝申し上げます。
スクールカウンセラーの高梨さんには、その温かい人柄で生徒が大変お世話になりました。次年度以降のことはまだ分かりませんが、またご縁があることを願っています。
ALTシャーネル先生におかれましては、母国カナダに帰国してからのますますのご活躍を祈念いたします。
これまで本当にありがとうございました。
3年生を送る会
3月8日(金)の午後には生徒会の企画による「3年生を送る会」が行われました。
まず行われたのは、「ジェスチャー伝言ゲーム」です。上段右端の写真は、生徒会役員による実演を兼ねた説明です。
説明後、3班に分かれて並び直し、ゲームがスタートしました。先頭の生徒が答えを書くボードを持ち、全員が前を向いて並んでいます。後ろの生徒が前の生徒の肩をたたき、肩をたたかれた生徒だけがジェスチャーを見ます。そして、覚えたらまた前の生徒の肩をたたいて……と、先頭まで伝えるゲームです。
上の段中央が先頭の生徒が考えた1問目の解答です。写真をご覧の方は、答えが分かったでしょうか?ちなみに1問目の正解は「ドラえもん」でした。
続いて「伝言ジェスチャーゲーム」2問目です。
2問目の正解が何か、写真をご覧になってひらめいたでしょうか……?2問目の正解は「あかべこ」でした!
続いて、ゲームは「ジェスチャー伝言ゲーム」から「口パク伝言ゲーム」になりました。これは、後ろから前に口パクで言葉を伝えていくゲームです。
またもや解答は3班ともバラバラになりました。ちなみに、この問題の正解は「あんぱんまん」でした。
次の問題は「スケッチリレー」です。このゲームは1人持ち時間10秒でボードに絵を描いて前に回し、どんどん書き加えて先頭まで回すというものです。
3班とも個性的な絵が先頭に届きました。ちなみに正解は「スパイダーマン」でした!正解を知った上で改めて描かれた絵を見てみると、なんとなく鋭い目つきが特徴を捉えているように思えてきます。
次も「スケッチリレー」です。
この問題は3班とも「プーさん」と解答しました。そして、正解は……「プーさん」!難問続きだった本日のゲーム、初めての正解です。
次も、「スケッチリレー」です。下の写真がそれぞれの班の解答です。
そして、正解は「ヒカキン」でした!
次に行われたゲームは、図書室に隠された3学年担任の写真を探すというものです。また、それぞれの写真の表情によってポイントに違いがあります。
どの班も必死かつ楽しげに、図書室にある写真を探していました。
まずは1班目のチャレンジです。
続いて2班目のチャレンジです。
そして、最後の3班目のチャレンジです。
それではここで、どのような写真がどのように図書室に隠されていたのか、いくつかご紹介します。
なるべく自然に見えるように、生徒会役員が知恵を絞ったことが感じられます。
ゲームの後は、3年生の暴露話(?)と1、2年生へのメッセージでした。3年生一人ひとりが手作りのサイコロを振って上になった面に書いてある話をしてから1、2年生へのメッセージを伝えました。
3年生はそれぞれ自分の失敗談や恋の話、受験や卒業を控えた時期になって感じたことからの後輩へのアドバイスなど、様々な話をしてくれました。
そして、最後に1、2年生から3年生に色紙を手渡し、3年生の退場をもって会を締めくくりました。
この3年生を送る会からは、生徒会役員が限られた空間でどのようなゲームをすれば3年生に楽しんでもらえるかを本当によく考えたことが感じられました。事前の準備の甲斐があって、3年生も1、2年生も存分に楽しみ、お互いの絆を深め合うことができたと思います。
卒業式予行
3月8日(金)には卒業式予行が行われました。ですが、まずは前日17時頃の体育館の様子を紹介します。
これらのシートは、教職員の力を借りることなく、また教職員の指示を受けることもなく、3月7日(木)の放課後に1、2年生の生徒達が力を合わせて敷いてくれたものです。生徒達だけでできるだろうか、大丈夫だろうかと心配していたことが恥ずかしくなるほどきれいに敷かれたシートを見たとき、1、2年生の成長と頼もしさを感じました。
3月8日(金)は卒業式予行に先立って、中体連功労賞の表彰が行われました。
受賞したのは3年生1名ですが、これまで1、2年生のよき手本として部活動をリードしてくれた3年生全員に感謝します。
今回の卒業式予行は、できるだけ本番の式に近い形で行われました。感染症対策としてマスクは着用していたものの、服装は全員が制服、防寒着は着用しないで行いました。
式当日とほぼ同じ服装で、途中で進行を止めることなく一通り最初から最後まで行いました。今までの練習よりも緊張感が漂う中での卒業式予行となりました。そして、今回の卒業式予行をもって、いよいよ3月13日(水)卒業証書授与式を迎えるのみとなりました。
卒業証書授与式でこれまでの練習の成果を全校生が発揮することを期待しています。
卒業式・式歌練習②
3月1日(金)に第2回卒業式・式歌練習が行われました。前回の練習の成果もあって、立礼、座礼、拍手がそろうようになってきました。今回の式練習は2回目ということもあって、生徒の動きに関わる部分を中心に実際の進行順に練習しました。
次の場面は、式次第の順序に従って式歌を歌っているところです。
そして、卒業式練習終了後に、2年生からのサプライズで県立高校入試と卒業を控えた3年生に向けてエールが送られました。本校の生徒の繋がりが強く感じられる場面で、心が温かくなりました。
サプライズのエールの後は、3年生と1、2年生に分かれて式歌練習を行いました。今回は3年生が体育館、1、2年生が音楽室で式歌練習を行いました。下の写真は3年生の式歌練習の様子です。
続いての写真は、音楽室での1、2年生の式歌練習の様子です。
3年生も、1、2年生も前回の卒業式練習とその後の式歌練習の時よりも声が出て上手に歌えるようになっていました。
日本赤十字社 北塩原村分区有功会からの卒業記念品贈呈
2月27日(火)に日本赤十字社 北塩原村分区有功会の方が来校され、3年生への卒業記念品贈呈が行われました。
わざわざご来校いただき、3年生一人ひとりに記念品を贈呈していただいたお心遣いに、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
2年美術作品紹介
「最近空気中に何かいる」というテーマで2年生が制作した美術作品が、2階ワークスペースに展示されていましたのでご紹介します。
生徒達の想像豊かな心が作品から垣間見えます。一つ一つの作品から「何」が空気中にいると感じたのか、見ているだけでも楽しくなる作品ばかりです。
思春期講座及び3年保護者会について
2月16日(金)に3年生を対象として、会津中央病院助産師の弦巻優貴子先生を講師にお招きして「意外と知らない性と生殖」という演題で思春期講座が行われました。この思春期講座はこれまで保健体育等の学校教育で積み重ねてきた性教育の最後のステップとして位置づけて毎年行っています。
今回、弦巻先生はさまざまな道具を準備してくださり、視覚的なイメージとして捉えやすい講演を行ってくださいました。また、避妊具を実際に生徒に配って説明をするなど、専門家だからこそ踏み込める形でのお話をしていただいたことがとても生徒のためになったと感じています。
中学生は二次性徴を迎え、その特徴が体にはっきりと表れ始める時期です。何も知らなければその変化に戸惑うばかりであろう生徒達に正しい性知識を伝えていただいたことに、弦巻先生に重ねて感謝申し上げます。
思春期講座の後には、3年生保護者の皆様にとっては最後となる学年保護者会が行われました。お忙しい中にも関わらず、多数の保護者の皆様にご参加いただきましたことに感謝申し上げます。
中学校体験入学について
2月16日(金)にさくら小学校6年生児童を本校に迎えて、中学校体験入学が実施されました。この日のために本校の1、2年生はわかりやすく中学校のことを伝えることができるように準備を重ねてきました。
まずは、2月8日(木)の本校1、2年生徒による事前準備の様子です。
写真のようにそれぞれの小グループで「小学6年生にどのようなことを伝えればよいか」、「どのようにすればわかりやすいか」などを考え、プレゼンテーション資料や発表原稿を作成したり、役割分担を考えたりしました。
2月16日(金)当日、本校の1、2生は小学6年生が来校するのを今か今かと待ちわびていました。普段は昼休みの時間一杯バスケットボールなどをして過ごす生徒からも「13時20分には食堂にいた方がいいですか。」(小学生の来校予定時刻は13時40分です)との声が聞かれるほどでした。
下の写真は、当日のワークスペース(1、2年教室前)の様子です。これまでに準備した資料が並べられていました。
これらの資料を見ただけでも、小学6年生を歓迎する生徒達の気持ちが伝わるかと思います。
いよいよ来校した小学6年生を本校2年生が昇降口で出迎え、食堂に案内しました。
小学6年生の保護者の方を含めて全員がそろったところで日程確認を行い、その後、3班に分かれて本校2年生が小学6年生をエスコートして校舎案内を行いました。
校舎案内では学校施設に加えて、1年生及び3年生の授業の様子も実際に教室に入って参観しました。中学生の授業を参観した小学6年生よりも、参観された1、3年生の方が緊張していたようにも見受けられました。
校舎案内を終えて再度食堂に集合し、全体会が行われました。全体会の司会、開会の言葉、歓迎の言葉はすべて本校生徒が行いました。続いて本校校長から小学6年生に向けて「欲しいものがあるなら、ただ欲しいというのではなく、自分の力で努力してつかみ取らなければならない」、「始める前からできなかったときの言い訳を先に考えてはいけない」という話がありました。さらに、生徒指導担当教師から学校生活の決まりごとについての話、学習担当教師から中学校での学習についての話がありました。
この後、中学2年生が小学6年生及び保護者の方を1年教室、2年教室、美術室にエスコートして小グループで中学校生活について生徒の目線からわかりやすく伝えました。昨年度まではこの本校生徒からさくら小学校6年生への説明も、教師からの説明と同様に全体会の中で行っていました。しかし、それでは小学6年生によく伝わらないままになっているのではないか、小グループで面と向かって話したり、疑問に答えたりした方がしっかり伝わるのではないか、という案が出され、今回の形式となりました。
最後に小学校6年生は16時まで部活動見学を行い、本校を後にしました。
令和6年度4月8日に本日訪れた小学校6年生が新入生として入学してくることを心待ちにしています。
バイキング給食
2月9日(金)にバイキング給食が行われました。生徒一人ひとりが食材を取るという形式のため、普段よりも5分間時間を延長し、ゆとりをもって食べられる日程にしました。焼きそばや揚げパン、そしてショートケーキと生徒が好みとするメニューが多かったこともあってか、この日の給食ではいつもよりも生徒の笑顔が多く見られました。
食べ終えておかわりをする生徒もたくさんいました。最後にはきれいに全て食べ終えた楽しいバイキング給食でした。
漢字検定(1、2年)
先週に引き続き、1月26日(金)には1、2年生を対象として漢字検定が行われました。漢字検定も生徒一人ひとりが自分が受験する級を選択してこの日に備えてきました。
英語検定、漢字検定ともに多くの生徒が合格し、令和6年度に次の級、新たな級の合格に向けて挑戦する姿が見られることを楽しみにしています。
3学年末テスト、一斉給食再開
1月22日(月)には3学年末テストが行われました。このテストは3年生にとって中学校、そして義務教育最後の定期テストでした。卒業後の進路実現に大きく関わるテストということで、3年生全員が真剣にテストを受ける姿が見られました。
また、この日はインフルエンザやコロナウイルス感染症の流行防止対策として昨年度から中断していた食堂での一斉給食が再開されました。本校及び学区内における感染症の流行がほぼ見られないという現状から、手洗いや消毒、食事以外でのマスク着用などの感染症対策を継続した上での再開となりました。
久しぶりに全校生徒が一堂に会しての給食とあって、感染症対策を実施しながらではありましたが生徒達の顔には笑顔があふれる温かな雰囲気での給食となりました。
校内及び周辺地域における感染症流行状況を鑑みつつ、安全に実施できると判断される状況では一斉給食を実施していきたいと考えています。
英語検定(1、2年)
1月19日(金)に1、2年生を対象に英語検定が行われました。生徒達は自分で受験する級を選び、この日に向けて学習を進めてきました。本村は、村の補助金で英語検定と漢字検定を受検できるというとても恵まれた環境にあります。中学生のうちに意欲をもって検定を受検し、多くの資格を取得してほしいと思います。
第3回英語検定
1月19日(金)放課後に、1、2年生を対象として第3回英語検定が行われました。それぞれの生徒が自分で受験する級を選び、真剣に問題に取り組んでいました。
昨今、さまざまな議論はあるものの、英語教育の重要性はますます高まっているように感じます。日々の授業はもちろんのこと、今回のような検定試験受験も一つのきっかけとして英語への理解を深めてほしいと思います。
美術作品の紹介
今回は、2年教室及び3年教室前に展示してあった美術作品をご紹介します。
【2年教室前】
長机の上には「埴輪・土器」とありました。どうやら2年生の生徒達が古墳時代に思いをはせて作った作品のようです。
個性豊かな2年生が作っただけあって、一つ一つの作品に違いや面白みが感じられる気がします。
【3年教室前】
長机の上には「石を彫る・心の形」とありました。一つ一つの作品にはメッセージも添えられていました。卒業を間近ら控えた3年生がどのような思いを込めて石を彫ったのか、どのような心の形を石で表したのか、想像してみるのもおもしろいものです。
教室前の廊下のちょっとしたスペースでの展示ですが、このような作品があるだけで明るさや温かさが感じられる雰囲気になっているように思われました。
実力テスト(全学年)
1月10日(水)は、全学年で実力テストが行われました。3年生にとっては、この冬休みの学習の成果や学力の伸びを確認する重要なテストです。1、2年生にとっては2学期までの学習内容がどれだけ定着しているかの確認のテストであるとともに、自分たちの1年後、2年後の進路選択に繋がるテストでもあります。
どの学年の生徒達も真剣な表情と態度でテストに臨んでいました。
【3年生のテスト受験の様子】
【2年生のテスト受験の様子】
【1年生のテスト受験の様子】
実力テストは1校時から5校時まで行われました。そして6校時には、3年生は1月22日(月)に行われる中学校最後の定期テストである第3学期末テストに向けての学習計画を立てました。3年生は、今回の実力テストでできなかった分野の復習をするとともに、第3学期末テストに向けての学習にも手を抜かずに取り組んでほしいと思います。
1、2年生は、6校時に本日行った実力テストの自己採点をしました。受験したテストの自己採点をすぐに行うことで、自分はどの教科が得意でどの教科が不得意なのか、覚えている、理解しているつもりで忘れてしまっていたところはどこなのかなどがはっきりわかります。そして、どこがわからないのかが自分でわかっているときが、学習をして理解を深める大きなチャンスです。テストは、テスト前の学習はもちろんですが、事前の学習に劣らないほどテスト後の学習が大事です。テストで解けなかった問題や理解が不十分だった分野や教科の復習をした生徒達は着実に学力を伸ばしてきます。1、2年生にはこのチャンスを活かして次につなげてほしいと思います。
第3学期始業式
本日1月9日(火)に第3学期始業式が行われました。
【校歌斉唱の様子】
【校長式辞の様子】
続いての校長式辞では、式辞に先立って校長から、能登半島地震で大勢の方がなくなったこと、今現在も避難等で大変な思いをしている方が大勢いることに対して哀悼の意を捧げるとの言葉がありました。そして、このような大災害に見舞われ、学校の始業のめどが立たない地域がある中、日常どおりの生活を送ることができること、予定どおりに始業式を迎えられたことの意義についての話がありました。
続けて3年生に対しては、この3学期の45日間を終えて4月を迎えたとき、今思い描いている高校に入学することができているように努力をすることについての話がありました。
2年生に対しては、3年生の姿を1年後の自分として捉え、1年後に焦りや苦悩を抱えているかどうかはこれまでとこれからの努力にかかっているという話がありました。また、「努力」とはどのようなものなのかが具体的にイメージできるように、1986年にスラム・ダンク・コンテストで優勝したスパッド・ウェブ選手を例に挙げていました。スパッド・ウェブ選手は168㎝という小柄な体格でダンクシュートを決めて大会で優勝しました。このことは大きな驚きと衝撃を世間に与え、「小さかったら高く飛べ!」というキャッチフレーズでコマーシャルにもなりました。普通に考えれば168㎝という身長でダンクシュートは無理だと考えてしまいます。しかし、その分高く飛べばできると努力したことでスパッド・ウェブ選手は大会で優勝するほどのダンクシュートをできるようになったのです。このことから、自分に限界を定めないこと、不可能と思われることであっても、努力の結果成し遂げられることあることがわかります。本校生徒にも自分で限界をきめつけるのではなく、どこまでも自分を伸ばすような努力をして自分自身の可能性を切り拓いてほしいと思います。
続けて1、2年生に向けて、4月になり新入生が入学してきたときの自分自身をイメージしてこの3学期を過ごすようにとの話がありました。新2年生、は中堅学年、新3年生は最上級生として学校をリードできるようにこの3学期の成長に期待しています。
【生徒発表:「冬休みの反省と3学期の目標」の様子】
1年生代表の目黒結心さんは、冬休み中はなりたい自分を思い描きながら苦手教科、得意教科の学習に取り組んだこと、3学期は冬休みの学習の振り返りを活かした学校生活を送ることについて発表しました。
2年生代表の古川杏樹さんは、冬休み中は思うような生活や学習への取り組みができなかったことを反省として挙げていました。一方で、家庭での自分の役割をしっかり果たしていたことも述べていました。3学期は3年生卒業後を見据えて後輩に頼られる先輩になること、気を引き締めて過ごすことを目標として掲げていました。
3年生代表の目黒瑛心さんは、第3学期の45日間を中学校生活の集大成として悔いなく過ごしていくこと、教職員からの言葉かけや友人達の存在があって受験勉強に取り組んでこれたことなどについて発表しました。
学年代表の生徒の皆さん以外にも、それぞれ生徒がそれぞれの思いや目標をもっていることと思います。それらの目標を一人ひとりが叶えられる学期にしてほしいと思います。
第3学期始業式後に、表彰披露と第3学期の清掃分担についての確認がありました。
【表彰披露の様子】
表彰披露では3年生の遠藤友貴さんが「日本情報オリンピック予選 敢闘賞」で表彰されました。
【清掃分担についての確認の様子】
新しい班での清掃、そしてこの第3学期からは、これまでとは違ったローテーションで清掃を行うということもあり、時間を取って担当教師からていねいに説明が行われました。
この確認の10分後に新しい班、新しい清掃区域の清掃が行われました。確認されたことに沿って一人ひとりが活動し、スムーズに清掃活動を行うことができていました。
第2学期終業式
12月22日(金)に第2学期終業式が行われました。様々な行事があり、ときに充実感や楽しさを感じ笑顔になり、ときに苦労やつらさを感じたこともあった生徒達ですが、その分様々な点での成長が見られた2学期でした。
第2学期終業式は校長式辞から始まりました。
校長式辞では、第2学期の様々な行事への取り組みと、そこでの生徒の成長についての称賛がありました。その後、冬季休業中に誘惑に負けないこと、そして特に3年生には進路決定までもう限られた時間しかないからこそ、やるべきことをやること、限界までやることなどの励ましや叱咤激励が述べられました。
続いて各学年の代表生徒による発表がありました。
生徒発表では、第2学期を振り返っての反省、冬季休業中の過ごし方の目標、第3学期の抱負などが述べられました。
次に行われたのは、校歌斉唱です。
第2学期の締めくくりで、生徒達はのびのびとした歌声で校歌を斉唱していました。
第2学期終業式終了後に、生活委員会と生徒指導担当から冬季休業中の生活の注意点について話がありました。
生活委員会が冬季休業中の生活で特に守ってほしいことについて確認した後、生徒指導担当教師から「正しい行動をするためには、一人ひとりが正しい判断をできるようにならなければならない」という話がありました。第2学期終業式での校長式辞でも述べられたように、一人ひとりが正しい判断をして誘惑に負けず、有意義な年末年始を過ごしてほしいと思います。
最後に、保健指導として保健委員会と保健担当からの話がありました。
保健委員会からは「冬休み」にちなんで「ふ」「ゆ」「や」「す」「み」から始まる注意点が述べられました。中でも「や」にちなんだ、ゲームやインターネットの「やりすぎ」には十分注意してほしいと思います。
保健委員の発表後、保健担当からこれまでの検診で治療が必要と判断されて未治療がある生徒はこの冬季休業の時間を使って治療をすませること、まだまだインフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの感染症が流行しているので十分な対策をして生活することの2点について話がありました。
第2学期終業式という節目にあたって、全校生徒が無事に第2学期を終え、更には令和6年を迎えられることに大きな安堵と喜びを感じています。
新年、そして第3学期も充実した時間になるよう、この年末年始を過ごしてほしいと思います。
なお、 本ブログでの紹介以外にも、本校保護者及び地域の皆様には、紙面による学校だより「北一だより」も発行しています。「北一だより」は保護者の皆様にはお子様を通しての配付、地域の皆様には地区の回覧でお知らせしています。
「北一だより」第19号には、今回ブログでご紹介した生徒発表作文の全文が掲載されていますので、併せてご覧ください。
調理実習(第3学年)
12月18日(月)5、6校時に第3学年の最後の調理実習が行われました。生徒が自分たちで考えたメニューを協力しながら、ときに手際よく、ときに悪戦苦闘しながら作っていました。
できあがった料理のお裾分けが職員室にもあり、ご相伴にあずかりましたが、どれも良くできていておいしかったです。3年間の学習の成果を身をもって実感できた気がします。
また、この調理実習は技術・家庭科の授業ではあるものの、受験勉強の合間の潤いのひとときとなったようで明るい笑顔で調理する姿が見られたことも嬉しく思いました。