こんなことがありました!

2019年6月の記事一覧

自然体験教室~4年生、雄国沼へ~

 6月27日(木)、4年生の自然体験教室を実施しました。午後から雨という天気予報だったため、当初予定していた雄子沢から雄国沼せせらぎ探勝路を行くルートをやめ、シャトルバスで金沢峠まで行き湿原を散策するという短縮ルートで行ってきました。
 ルート変更により、雄国沼湿原を散策する時間をたっぷりとれるようになったため、結果としてとてもよい学びができました。
 満開の黄金色に輝くニッコウキスゲはもちろんのこと、ワタスゲ、レンゲツツジ、ホロムイイチゴ、トリカブト、ブナ、エゾハルゼミ、ホオアカ、ウグイス、ホトトギス、オタマジャクシ、モリアオガエルの卵、アオダイショウ、コイの太郎・次郎・三郎…等々、雄国沼のことを何でもご存知の自然保護指導員・山口恒憲さんから色々お聞きしながら、ゆっくり、じっくり湿原を散策し、自然のすばらしさを満喫しました。また、17日に行った事前学習でお聞きした話と実際とを重ね合わせながら観察・散策をする子どもたちの姿から、事前学習の効果も感じることができました。
 山口さんをはじめ、お世話になった、きびたき山の会の樟山裕子さん、岩本真治さん、地域コーディネーターの酒井美代子さん、本当にありがとうございました。
※ NHK福島放送局の方が取材に来られていました。4年生の姿が映るかもしれません。本日18:10~「はまなかあいづTODAY」をチェックしてみてください。

第29回北塩原村子どもの主張大会

 6月25日(火)、裏磐梯中学校において、第29回北塩原村子どもの主張大会が行われ、本校からは、5年生と6年生の2名の代表児童が発表を行いました。
 5年生は、「まほうのおまじない」という題名で、自信の持てなかった自分が、母親から教わった「まほうのおまじない」によって前向きになっていく様子を発表しました。6年生は、「One for all , All for one~一人はみんなのために みんなは一人のために~」という題名で、自分の仕事・役割に責任を持つことの大切さを、自分の体験をもとに発表しました。二人とも、前を向き、堂々と、しっかりと発表し、大変立派でした。

「ちびっこ体験学校」結団式

 6月24日(月)、村コミュニティセンターで、友好都市交流推進事業「沖縄第19回ちびっこ探検学校」の結団式が行われました。
 さくら小6年生16名と裏磐梯小6年生5名、引率者4名の計25名の派遣団で、7月22日(月)から25日(木)までの3泊4日で沖縄県東村に行き、農業体験活動や海洋体験などを行ってきます。出発まで1か月を切りました。荷物の準備に加え、心と身体の準備も、徐々に整えていきたいところです。

第2回研究授業~5学年「小数のわり算」~

 6月21日(金)5校時に、研究授業が行われました。5学年「小数のわり算」の授業で、ねらいは「1を基準とした除数の大小に着目して、被除数と商の大小の関係について、数直線を用いて考え、説明することができる」こと。子どもたちは、1より小さい数でわると商がわられる数より大きくなるのはどうしてかを一生懸命に考え、説明し合いました。今年度の研究でも、「数学的表現活動」を大切にしていますが、相手意識を持って発表する子どもたちが多くおり、うれしく感じました。また、一生懸命に学ぶ子どもたちの姿に、参観された村教育長様も眼を細めておられました。
 指導助言者の会津教育事務所指導主事・髙橋光政先生からは、子どもの表情や教師の発言の取り上げ方のよさなどをほめていただくとともに、めあてや意図的指名の在り方などをご指導いただきました。御指導内容を、今後の研究に生かしていきたいと思います。

しっかり洗おう、食の安全教室

 6月20日(木)、3校時目に、5年生を対象に「食の安全教室」を行いました。講師をお務めいただいたのは、会津保健福祉事務所食品衛生チームの沖間一矢さんと大越美紀さんのお二人。食中毒について、そして手洗いの大切さ等についてお話をいただきました。
 子どもたちは、自分の手にどれだけの菌が付着しているか、また手洗いによってどれだけ菌が落ちるのかを「手洗いチェッカー」で確認し、手洗いへの意識を高めていました。
 最後には、手洗いと共に、菌に負けない体をつくるために好き嫌いなくしっかり食べることの大切さについても教えていただきました。

ちょっといい話

 6月19日(水)、4年生書写の授業の後片付けの時の話。廊下に墨汁が点々と垂れた跡がありました。そこに、理科室での授業を終え、教室に戻ろうとする6年女子4名が通りかかりました。居合わせた校長が、踏まないように話し、雑巾を取りに行き、戻ってくると…なんと、墨汁の跡はすっかり消えており、女子の手には墨の付いたティッシュがありました。持っていたポケットティッシュを取り出し、すぐに拭き取ってくれていたのでした。
 言われなくても、自然とこういうことができてしまう6年生。素敵です。そして、学校の誇りです。

新体力テストを行いました

 6月18日(火)、新体力テストを行いました。保護者の皆様には「スポーツテスト」という呼び名がなじみ深いかもしれませんが、実施内容の見直しが図られ、今の名称になって早20年。子どもたち、そして教師の中では、すっかり定着したテストとなりました。
 さくら小では、6年生が1年生の、5年生が2年生のお世話をしながら行いました。各会場に連れて行き、やり方を教えたり、励ましたり、時には注意したり・・・大きい子が小さい子の面倒を見る微笑ましい姿が、随所に見られました。

自然体験教室にむけての事前学習(4年生)

 6月17日(月)に、4年生を対象に、自然体験教室にむけての事前学習を、当日ガイドを務めていただく県自然保護指導員の山口恒憲さんをお招きして、行いました。
 雄国沼の地形や歴史、生息する高原植物などについて「予習」するとともに、山口さんが過去に出演されたテレビ番組のビデオ視聴を通して、人による自然破壊が進んでいることや雄国沼に伝わる「とらんぼう」伝説について教えていただきました。
 山口さんの、子どもを飽きさせない話の展開がとても巧みで、子どもたちも、当日への思いを高めていました。今年のニッコウキスゲの開花は例年より遅く、実施当日27日(木)が見頃とか。天候に恵まれることを祈るばかりです。

第1回研究授業~6学年「分数のわり算」~

 本校の今年度の研究主題は、「筋道を立てて考える力を育てる指導~数学的活動の工夫を通して~」。算数科の授業を通して、筋道立てて考える子どもの育成をめざします。
 6月14日(金)2校時には、今年度初めての研究授業が行われました。6学年「分数のわり算」の授業で、数直線を用いた除法の演算決定についての理解を深めることをねらいに行われました。子どもたちは、提示された二つの数直線から問題を作り、友だちとの交流を通して、「1あたりの大きさ」を求めることの意味を確かにしたり、数直線を用いることのよさを実感したりしながら、演算決定能力を高めていきました。
 本気で学ぶ子どもの目と、一生懸命に、集中して取り組む学習態度が大変立派でした。すばらしい学習集団を育てている学級担任の力量を感じることもできました。

プールがピカピカに

 6月14日(金)、好天の下、プール清掃を行いました。4校時目に、3・4年生が「プールサイド」「通路」「更衣室」などを、5校時目に、5・6年生が「プール」内を清掃しました。校舎の2階から見ると、ピカピカになったことがよく分かります。子どもたちは、本当に一生懸命に取り組み、プールをきれいにすることができました。
 プール清掃に先立ち、12日(水)には、消防団第1分団の皆様がプールに放水をしてくださいました。ありがとうございました。