こんなことがありました!

2019年10月の記事一覧

赤い羽根共同募金

 10月28日(月)から、代表委員会の子ども達が中心となって、「赤い羽根共同募金」の募金活動を行っています。共同募金でいただいた寄付金は、子ども達、高齢者、障がい者などを支援するさまざまな地域の福祉活動や災害時の支援などに役立てられます。子ども達ががんばって活動しておりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 ※ 募金は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。(11月2日)

さくらふれあい文化祭に向けて合唱練習

 さくらふれあい文化祭に向けて、各学年とも練習が盛んに行われています。そんな中、月曜日に行われた全校朝の会では、全校合唱の3回目の練習が行われました。
 2回目の時に指導されたこと(口を大きく開ける、目や鼻を触らないなど)をしっかりと守り、気持ちのよい態度で、大きな声で歌う子ども達を見て、改めて本校の子ども達の素直さ、まじめさ、ひたむきさを感じました。
 3回目の練習では、歌い始めの大切さや息が切れたときにどうするかなど技術的な指導が行われ、歌声がどんどん変わっていくのが分かりました。本番前日に最後の練習を行いますが、さらに良くなっていくことでしょう。各学年の発表と併せて、お楽しみにしてください。

♪『北塩原村 村の歌』(小椋佳さん作詞作曲) ♪『僕の誇り』(普天間かおりさん作詞作曲)

収穫のお礼に…

 校長室に、1年生から素敵なプレゼントが届けられました。お手紙付きの袋の中身は、さつまいも。生活科の時間に育てたもので、春先に、畝作りとマルチシートかけを手伝ったお礼としていただきました。聞いてみると、栽培に関わってくださったすべての方々に、同じことをしているとのこと。誰も見返りを求めて手伝いをしたわけではありませんが、それでも感謝の気持ちを表してもらえることは、やはりうれしいもの。立派にお礼の言葉を伝えられる1年生は、立派です。
 先週に行ったサツマイモ掘りですが、今年は実が大きく、大豊作だったようです。栽培に関わってくださったすべての方々に、改めて感謝申し上げます。

投力アップ補助器具 第2弾

 本校の課題である「投力」を高めるために、体育主任がトレーニング器具を自作したことを10月10日に記事にあげましたが、それをバージョンアップしたものを、体育主任がまた作ってくれました。
 高い位置から、急角度でロープをはったもので、これまでのものの右側(北側)に設置されました。
 子ども達に大人気の本器具のバリエーションが増えて、きっと子ども達はまた喜んでくれることでしょう。たくさん投げて、楽しく、投げる力を付けてほしいと思います。

校庭周辺の剪定・除草作業~シルバーのみなさんに感謝~

 10月26日(土)、シルバー人材センターの8名のみなさんが、樹木の剪定や除草作業を行ってくださいました。フェンスに絡まったツタもきれいに取り払っていただき、見通しがとてもよくなりました。学校ではなかなか手が回らないところであるため、大変助かりました。本当にありがとうございました。

校内マラソン記録会~温かいご声援に感謝!~

 10月24日(木)、校内マラソン記録会を行いました。1・2年生は1㎞を、3・4年生は1.5㎞を、5・6年生は2㎞の距離を、皆がんばって走り切りました。
 スタート前に吹いていた風もおさまり、暑くもなく寒くもない、走るには絶好の気温の中で行えたこと、また、大勢の保護者・地域の皆様にお集まりいただき、温かいご声援をいただけたことを大変うれしく思います。
 自己ベストを出せた子もいれば、そうでなかった子もいます。大切なのは、自分の弱い心に打ち克ち、今のベストを出すこと。その意味では、参加した全員が、最高の走りをし、最高の記録を出したと思います。
 最後になりますが、ご声援をいただきました保護者・地域の皆様、監察係としてご協力いただきました厚生部・子ども見守り隊の皆様、パトカーで先導していただきました駐在所の菊池様に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

森林環境学習(4年生)~薬師の森の自然に学ぶ~

 10月23日(水)、4年生が森林環境学習を行いました。テーマは、「ふるさとの里山~北山漆薬師如来、その歴史と鎮守の森の動植物~」。
 はじめに、松音寺ご住職の林 賢光様から、薬師如来や腹打ち石、祭礼「二つ児参り」にまつわるお話をいただきました。また、屋根を支える天の邪鬼や、狛犬の話などもお聞かせいただき、最後には、北山薬師堂の中も特別に見せていただきました。
 次に、森の案内人の小野 明様から、薬師の森の自然や北塩原村の水源、砂防施設などについてお話をいただきました。また、村役場では、村出身の大竹作摩元県知事について教えていただいたり、「日本で最も美しい村」の一員として大切にしたいことなどを考える機会をいただいたりしました。
 村の歴史と自然に触れた、本当に貴重な時間となりました。

 

カブトムシの幼虫・・・来年の夏が楽しみです

 学校評議員の小野 明様より、カブトムシの幼虫約20匹をいただきました。山塩工場のおがくずの中にいたものとのことで、校庭のとある場所に埋めました。場所は・・・来年まで秘密ですが、ヒントは、幼虫が大きくなったときにエサになるものがすぐそばにあるところ。来年の夏が、今から楽しみです。

言葉にこだわる!~2年生国語の授業~

 10月17日(木)、小教研耶麻地区会国語科研究部会第二次研究協議会において、2年生の国語の授業を、耶麻地区内の先生方に参観していただきました。教材文は説明文『ビーバーの大工事』、単元名は「生きものクイズ大会をひらこう」です。
 問題 ビーバーは、どうやって木を切りたおすのでしょうか。
 答え 歯でかじってたおす。
 教師が示した答えの文の不十分さを補うために、「こう直すとビーバーのすごさが伝わる」という考えを出し合いました。話し合いは大変活発に行われ、教材文を指しながら、「この文を入れた方がよい」「この箇所はいらない」「この言葉だけ付け足せばいい」「下あごの歯はするどいと書いてあるけど、上あごの歯はするどいと書いていない」などなど、叙述をもとに、自分の思いや考えを、しっかりと伝え合っていました。

 子どもが考えた答え(一例)
 上あごの歯を木のみきに当ててささえにし、下あごのするどい歯で、ぐいぐいとかじって切りたおす。

 よく聞き、よく話し、よく考えた45分間。授業の最後に、子どもから「もう終わっちゃうの」という声が聞かれたこと、そして参観されていた先生方が思わず拍手をされたことが、本授業のすばらしさを表していました。

 

イノシシに注意!

 昨日10月15日(水)、松陽台にお住まいの民生委員の方より、イノシシが出没している痕跡があるとの情報をいただきました。現場に行ってみると、数メートルにわたって地面がぼこぼこに掘り返されていました。餌になるミミズなどを探して、土を掘り返したのだと思われます。
 痕跡は、松陽台南側の生け垣付近(太陽光パネルが設置されている場所の脇)にありましたが、村体育館での目撃情報もあります。くれぐれもお気をつけいただくとともに、子どもへの注意喚起をお願いいたします。
 なお、学校では、お昼の放送を使って、次のことについて指導しました。

1 落ち着いてゆっくり行動する
・ イノシシに出会ったら、静かにその場を離れる。
・ 急に走り出してイノシシを興奮させない。
・ イノシシが興奮している場合は、後ろを向くと襲ってくることもあるので、背中を見せないようにしてゆっくりと後退する。

2 攻撃したり、威嚇したりしない
・ 棒を振り上げたり、石を投げたりしてイノシシを挑発しない。
 (逆上したイノシシが向かってくることがある)

3 イノシシの子(うり坊)を見かけても、近づかない
・ 近くに母イノシシがいる可能性が高いので、近づいたり追いかけたりしない。

4 クマ鈴を付けたり、お話をしたりしながら帰る
・ イノシシは、本来おくびょうな動物なため、人の話す声や物音を聞くと、ほとんどの場合、自分から逃げていく。
・ クマよけの鈴をつけたり、できるだけ大勢で話をしたりしながら歩くとよい。