2019年6月の記事一覧
ちょっといい話
6月19日(水)、4年生書写の授業の後片付けの時の話。廊下に墨汁が点々と垂れた跡がありました。そこに、理科室での授業を終え、教室に戻ろうとする6年女子4名が通りかかりました。居合わせた校長が、踏まないように話し、雑巾を取りに行き、戻ってくると…なんと、墨汁の跡はすっかり消えており、女子の手には墨の付いたティッシュがありました。持っていたポケットティッシュを取り出し、すぐに拭き取ってくれていたのでした。
言われなくても、自然とこういうことができてしまう6年生。素敵です。そして、学校の誇りです。
新体力テストを行いました
6月18日(火)、新体力テストを行いました。保護者の皆様には「スポーツテスト」という呼び名がなじみ深いかもしれませんが、実施内容の見直しが図られ、今の名称になって早20年。子どもたち、そして教師の中では、すっかり定着したテストとなりました。
さくら小では、6年生が1年生の、5年生が2年生のお世話をしながら行いました。各会場に連れて行き、やり方を教えたり、励ましたり、時には注意したり・・・大きい子が小さい子の面倒を見る微笑ましい姿が、随所に見られました。
自然体験教室にむけての事前学習(4年生)
6月17日(月)に、4年生を対象に、自然体験教室にむけての事前学習を、当日ガイドを務めていただく県自然保護指導員の山口恒憲さんをお招きして、行いました。
雄国沼の地形や歴史、生息する高原植物などについて「予習」するとともに、山口さんが過去に出演されたテレビ番組のビデオ視聴を通して、人による自然破壊が進んでいることや雄国沼に伝わる「とらんぼう」伝説について教えていただきました。
山口さんの、子どもを飽きさせない話の展開がとても巧みで、子どもたちも、当日への思いを高めていました。今年のニッコウキスゲの開花は例年より遅く、実施当日27日(木)が見頃とか。天候に恵まれることを祈るばかりです。
第1回研究授業~6学年「分数のわり算」~
本校の今年度の研究主題は、「筋道を立てて考える力を育てる指導~数学的活動の工夫を通して~」。算数科の授業を通して、筋道立てて考える子どもの育成をめざします。
6月14日(金)2校時には、今年度初めての研究授業が行われました。6学年「分数のわり算」の授業で、数直線を用いた除法の演算決定についての理解を深めることをねらいに行われました。子どもたちは、提示された二つの数直線から問題を作り、友だちとの交流を通して、「1あたりの大きさ」を求めることの意味を確かにしたり、数直線を用いることのよさを実感したりしながら、演算決定能力を高めていきました。
本気で学ぶ子どもの目と、一生懸命に、集中して取り組む学習態度が大変立派でした。すばらしい学習集団を育てている学級担任の力量を感じることもできました。
プールがピカピカに
6月14日(金)、好天の下、プール清掃を行いました。4校時目に、3・4年生が「プールサイド」「通路」「更衣室」などを、5校時目に、5・6年生が「プール」内を清掃しました。校舎の2階から見ると、ピカピカになったことがよく分かります。子どもたちは、本当に一生懸命に取り組み、プールをきれいにすることができました。
プール清掃に先立ち、12日(水)には、消防団第1分団の皆様がプールに放水をしてくださいました。ありがとうございました。
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