こんなことがありました!

日誌

第3回読み聞かせ~夏向きの飾り付けにご注目~

 7月10日(水)、「学校の応援団」図書ボランティアの方による、今年度3回目の読み聞かせが行われました。
  【読んでいただいた本】
    3年『にじいろのさかな』『こころとしんぞう』
    なかよし学級『四角いクラゲの子』『たなばたプールびらき』
 今回もまた、子どもたちはお話に引き込まれるように聴き入っていました。また、なかよし学級では、挿絵をじっくり見る時間をとるなど、子どもの実態に応じて、読み聞かせをしていただきました。

 読み聞かせの後は、図書の修繕や図書館内の飾り付け等をしていただきました。梅雨時の今は、折り紙でつくられた傘やカエル、アジサイなどが飾られていますが、今回は、夏に向けて、木に集まるカブトムシ(ヘラクレスオオカブトも!)やセミなどを作り、飾っていただきました。次回は、天井に何かを施すとか。読み聞かせとともに、こちらも楽しみです!

第1学期末授業参観・保護者懇談会

 7月5日(金)の授業参観には、多数の保護者の皆様においでいいただき、誠にありがとうございました。入学・進級して約3か月のお子様の成長ぶりを感じていただけたことと思います。
 授業参観後には、保護者会全体会と、PTA厚生部主催の救命救急講習会が行われました。救命救急講習会では、夏休みのプール当番に向けて、喜多方消防署員の方から、心臓マッサージの仕方やAEDの使い方について教えていただきました。救命救急の仕方は、常に更新されているので、最新のお話を聞けて大変有意義な時間となりました。

すばらしい学びの姿~4年生の様子から~

 理科の学習「電気のはたらき」の単元で、走る自動車を作りました。男子の数名が、休み時間に自主的に電池の並び方を変えたり、電池の向きを変えたりして、授業の延長を行っています。目をきらきらさせながら、走るスピードを見て、「次は、ああしよう。こうしよう。」と相談しています。色々パターンを変える度に、「先生、見てください!!」と笑顔でやってきます。興味を持ったことをどんどん進めていく姿勢、とても素敵だと思います。(第4学年担任)

自然体験教室~3年生、ザリガニ駆除そしてレンゲ沼へ~

 7月3日(水)、3年生の自然体験教室を実施しました。暑くもなく、寒くもない活動しやすい天候のもと、今回も多くの皆様のご協力をいただき、大変充実した活動を行うことができました。
 午前中は、レイクウッド近くの沼と河川で、特定外来生物「ウチダザリガニ」の駆除活動を行いました。するめを付けた釣り竿で釣り上げること1時間。釣果(!?)は23匹。昨年度は100匹以上とれたことを考えると、これまでの駆除の成果が現れ始めているのかもしれません。予想以上に苦戦したため、ラッキーにも釣り上げることができた子ども達は、喜びもひとしおのようでした。本活動では、事前学習を含め、環境省自然保護官補佐の楊寛明さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。
 そして午後は、裏磐梯サイトステーションへ移動し、レンゲ沼・中瀬沼散策を行いました。散策には、裏磐梯エコツーリズム協会の長岡幸二さんと真野眞理子さんがついてくださり、生育する植物について、たくさんのことを教えていただきました。桑の実、アザミ、ウバユリ、ハンノキ、ヤマブドウ……中でも、一番子どもたちを驚かせたのは、熊の糞にびっしりとヤマグワの種が詰まっていたことでした。消化について考える機会になりましたが、熊の糞が落ちていたこと、そして水芭蕉の根茎が食べられた跡があったり、水芭蕉の葉が横倒しになっていたりしたことから、探勝路付近にまで熊が来ていることが分かり、背筋が寒くなる思いでした。長岡さん、真野さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 この他、学校支援ボランティアの遠藤實さん、地域コーディネーターの酒井美代子さんには、終日お世話になり、子どもたちの活動を支えていただきました。誠にありがとうございました。

自然体験教室~4年生、雄国沼へ~

 6月27日(木)、4年生の自然体験教室を実施しました。午後から雨という天気予報だったため、当初予定していた雄子沢から雄国沼せせらぎ探勝路を行くルートをやめ、シャトルバスで金沢峠まで行き湿原を散策するという短縮ルートで行ってきました。
 ルート変更により、雄国沼湿原を散策する時間をたっぷりとれるようになったため、結果としてとてもよい学びができました。
 満開の黄金色に輝くニッコウキスゲはもちろんのこと、ワタスゲ、レンゲツツジ、ホロムイイチゴ、トリカブト、ブナ、エゾハルゼミ、ホオアカ、ウグイス、ホトトギス、オタマジャクシ、モリアオガエルの卵、アオダイショウ、コイの太郎・次郎・三郎…等々、雄国沼のことを何でもご存知の自然保護指導員・山口恒憲さんから色々お聞きしながら、ゆっくり、じっくり湿原を散策し、自然のすばらしさを満喫しました。また、17日に行った事前学習でお聞きした話と実際とを重ね合わせながら観察・散策をする子どもたちの姿から、事前学習の効果も感じることができました。
 山口さんをはじめ、お世話になった、きびたき山の会の樟山裕子さん、岩本真治さん、地域コーディネーターの酒井美代子さん、本当にありがとうございました。
※ NHK福島放送局の方が取材に来られていました。4年生の姿が映るかもしれません。本日18:10~「はまなかあいづTODAY」をチェックしてみてください。

第29回北塩原村子どもの主張大会

 6月25日(火)、裏磐梯中学校において、第29回北塩原村子どもの主張大会が行われ、本校からは、5年生と6年生の2名の代表児童が発表を行いました。
 5年生は、「まほうのおまじない」という題名で、自信の持てなかった自分が、母親から教わった「まほうのおまじない」によって前向きになっていく様子を発表しました。6年生は、「One for all , All for one~一人はみんなのために みんなは一人のために~」という題名で、自分の仕事・役割に責任を持つことの大切さを、自分の体験をもとに発表しました。二人とも、前を向き、堂々と、しっかりと発表し、大変立派でした。

「ちびっこ体験学校」結団式

 6月24日(月)、村コミュニティセンターで、友好都市交流推進事業「沖縄第19回ちびっこ探検学校」の結団式が行われました。
 さくら小6年生16名と裏磐梯小6年生5名、引率者4名の計25名の派遣団で、7月22日(月)から25日(木)までの3泊4日で沖縄県東村に行き、農業体験活動や海洋体験などを行ってきます。出発まで1か月を切りました。荷物の準備に加え、心と身体の準備も、徐々に整えていきたいところです。

第2回研究授業~5学年「小数のわり算」~

 6月21日(金)5校時に、研究授業が行われました。5学年「小数のわり算」の授業で、ねらいは「1を基準とした除数の大小に着目して、被除数と商の大小の関係について、数直線を用いて考え、説明することができる」こと。子どもたちは、1より小さい数でわると商がわられる数より大きくなるのはどうしてかを一生懸命に考え、説明し合いました。今年度の研究でも、「数学的表現活動」を大切にしていますが、相手意識を持って発表する子どもたちが多くおり、うれしく感じました。また、一生懸命に学ぶ子どもたちの姿に、参観された村教育長様も眼を細めておられました。
 指導助言者の会津教育事務所指導主事・髙橋光政先生からは、子どもの表情や教師の発言の取り上げ方のよさなどをほめていただくとともに、めあてや意図的指名の在り方などをご指導いただきました。御指導内容を、今後の研究に生かしていきたいと思います。

しっかり洗おう、食の安全教室

 6月20日(木)、3校時目に、5年生を対象に「食の安全教室」を行いました。講師をお務めいただいたのは、会津保健福祉事務所食品衛生チームの沖間一矢さんと大越美紀さんのお二人。食中毒について、そして手洗いの大切さ等についてお話をいただきました。
 子どもたちは、自分の手にどれだけの菌が付着しているか、また手洗いによってどれだけ菌が落ちるのかを「手洗いチェッカー」で確認し、手洗いへの意識を高めていました。
 最後には、手洗いと共に、菌に負けない体をつくるために好き嫌いなくしっかり食べることの大切さについても教えていただきました。

ちょっといい話

 6月19日(水)、4年生書写の授業の後片付けの時の話。廊下に墨汁が点々と垂れた跡がありました。そこに、理科室での授業を終え、教室に戻ろうとする6年女子4名が通りかかりました。居合わせた校長が、踏まないように話し、雑巾を取りに行き、戻ってくると…なんと、墨汁の跡はすっかり消えており、女子の手には墨の付いたティッシュがありました。持っていたポケットティッシュを取り出し、すぐに拭き取ってくれていたのでした。
 言われなくても、自然とこういうことができてしまう6年生。素敵です。そして、学校の誇りです。