日誌
今年も一人一鉢運動
さくら小学校では、毎年、卒業生を送る気持ちや入学生を迎える気持ちをはぐくむために、一人一鉢運動を行っています。そして、ここで育てたパンジーで、卒業式や入学式の式場を彩る予定でいます。
11月15日(金)の全校朝の会では、環境委員会のみなさんが、一人一鉢運動について、そしてパンジーの苗の植え方について、絵を使って分かりやすく説明しました。これからの4か月で、かわいらしいパンジーをたくさん咲かせてほしいと思います。
社会科見学学習(3年生)
11月14日(木)、3年生が、社会科の見学学習で「COOP VALUEプラザ」に出かけてきました。
店長の小檜山さんから各売り場での工夫を説明していただいたり、普段入ることのできない場所に連れて行っていただき、魚をさばくところや肉の塊をスライスするところ、お総菜を作るところ等を見せていただいたりしました。
最後に、子どもたちは、おうちの人に頼まれた買い物をすることができました。
クラブ活動見学会
11月14日(木)、来年度からクラブ活動に参加する3年生を対象に、クラブ活動見学会を行いました。
3年生は、「バドミントンクラブ」「スポーツクラブ」「科学クラブ」「パソコンクラブ」「オセロ将棋クラブ」「ホームメイドクラブ」の6つのクラブを見て回り、来年への思いをふくらませていました。
6年生道徳 示範授業
11月14日(木)、初任者研修の一環として、6年担任による道徳の示範授業が行われました。以前にも書きましたが、模範を示すような授業を初任者に見せることが目的で、今回の授業も、文字通りの授業となりました。
資料は、「ロレンゾの友達」。罪を犯したと思われるロレンゾに対してどう接するかを、友達3人が話します。
アンドレ:お金を持たせて逃がす。
サバイユ:自首をすすめる。自首しない場合は、逃がす。
ニコライ:自首に付きそう。自首しない場合は、警察に知らせる。
それぞれの接し方をもとに、自分だったらどうするかを考え、最後に、一人一人が「本当の友達」とは何かを考え、まとめました。みなさんならば、どうされますか?
ジオパーク出前授業
11月13日(水)、磐梯山ジオパーク協議会の方を講師にお迎えし、3年生を対象に出前授業が行われました。
まずはじめに、磐梯山周辺の3町村からなる磐梯山ジオパークについての説明が行われ、磐梯山の歴史や地形、自然の豊かさなどについて教えていただきました。次に、1学期や2年生の時に行った自然体験学習のことを思い出しながら、「五色沼周辺の多様な環境と生き物たち」について振り返ったり学んだりしました。
たくさんの資料と色彩豊かな写真をもとにお話しいただき、改めて磐梯山周辺の自然の豊かさを感じる機会となりました。
第6回読み聞かせ
11月13日(水)、「学校の応援団」図書ボランティアの方による、今年度6回目の読み聞かせが行われました。
【読んでいただいた本】
6年『みえるとかみえないとか』『風をつかまえたウィリアム』
なかよし学級『おおにしせんせい』『それしかないわけないでしょう』
6年生にとっては、久しぶりの読み聞かせでしたが、皆真剣に、そして楽しそうに聞き入っていました。
落葉の季節…
11月8日に立冬を迎え、暦の上では季節は冬。校庭の桜の木々の葉も、一気に落ち始めました。土日をはさむと、枯れ葉が、校庭や道路を覆うくらい落ちていることがあります。たくさんの桜の木が校庭を取り囲んでいる分、落ち葉の数もなかなかなのです。
こんな状況を見て、環境委員会を中心に、多くの子ども達が落ち葉集めをしてくれています。ほうきで掃いたり、熊手でまとめたり、一輪車で集めたり…手を汚しながらがんばっている子ども達の姿をたのもしく、そしてうれしく思います。みんな、ありがとう。
予告なしでの避難訓練
11月8日(金)、今年度2回目の避難訓練が行われました。今回は、実施日・実施時間を子ども達に知らせずに行い、非常ベルが鳴り、放送が入ったのが、2時間目の休み時間(10:25)でした。校庭にいた子、体育館にいた子、教室にいた子、メディアルームにいた子など様々でしたが、皆落ち着いて避難をすることができました。
その後の全体会では、6年生による水消火器を使っての消火体験、そしてスモークマシンを使っての煙体験などを行いました。
喜多方消防署の方からは、「おかしもち」の大切さや火遊びは絶対にしてはいけないことなどのお話をしていただきました。なお、自宅には「住宅用火災警報器」を付けることが大切であるとのお話もありましたので、お知らせいたします。
※ 避難訓練後には、6年生が丁寧に後片付けを行ってくれました。上履きのままの避難だったため、校舎に入るときには雑巾で汚れを落としましたが、どうしても土や砂が入ります。それをほうきで集めたり、雑巾で床を拭いたりしてくれたのです。6年生のみなさん、ありがとう。
松音寺さんのHPに
4年生が「北山漆薬師如来」を訪問した記事を10月23日(水)に掲載しましたが、その時の様子が松音寺さんのホームページにも掲載されましたので、お知らせいたします。
子ども達が作った「薬師堂をうたった俳句」も掲載されていますので、ぜひ、ご覧ください。
ネパールの方をお招きして
11月6日(水)、2~4年生の外国語活動の授業に、ネパール出身のマノズ ポーデルさん、サンジタ カナルさんご夫婦にゲストティーチャーとしてお越しいただきました。ネパールの地理、歴史、文化等について教えていただき、子ども達は日本との違いにとても驚いていました。
給食は5・6年生と一緒に食べていただき、ネパール語での挨拶などを教えていただきました。
さくらふれあい文化祭開催
11月2日(土)、さくらふれあい文化祭を開催しました。
朝からテンション高めだった子ども達ですが、いざステージに上がると表情も緊張気味に。それでも、これまでの練習の成果を十分に発揮し、一人一人が真剣に、一生懸命に発表をすることができました。保護者・地域の皆様には、子どもたちの発表に温かな拍手やご声援をいただき、本当にありがとうございました。
お忙しい中ご臨席を賜りましたご来賓の皆様、縁の下の力持ちとして細やかなサポートをしてくださいました実行委員の皆様、そして、バザーを実施してくださったPTA総務部の皆様、ダンスで舞台を盛り上げてくださったPTA教養部の皆様にも、心より感謝申し上げます。
赤い羽根共同募金
10月28日(月)から、代表委員会の子ども達が中心となって、「赤い羽根共同募金」の募金活動を行っています。共同募金でいただいた寄付金は、子ども達、高齢者、障がい者などを支援するさまざまな地域の福祉活動や災害時の支援などに役立てられます。子ども達ががんばって活動しておりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※ 募金は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。(11月2日)
さくらふれあい文化祭に向けて合唱練習
さくらふれあい文化祭に向けて、各学年とも練習が盛んに行われています。そんな中、月曜日に行われた全校朝の会では、全校合唱の3回目の練習が行われました。
2回目の時に指導されたこと(口を大きく開ける、目や鼻を触らないなど)をしっかりと守り、気持ちのよい態度で、大きな声で歌う子ども達を見て、改めて本校の子ども達の素直さ、まじめさ、ひたむきさを感じました。
3回目の練習では、歌い始めの大切さや息が切れたときにどうするかなど技術的な指導が行われ、歌声がどんどん変わっていくのが分かりました。本番前日に最後の練習を行いますが、さらに良くなっていくことでしょう。各学年の発表と併せて、お楽しみにしてください。
♪『北塩原村 村の歌』(小椋佳さん作詞作曲) ♪『僕の誇り』(普天間かおりさん作詞作曲)
収穫のお礼に…
校長室に、1年生から素敵なプレゼントが届けられました。お手紙付きの袋の中身は、さつまいも。生活科の時間に育てたもので、春先に、畝作りとマルチシートかけを手伝ったお礼としていただきました。聞いてみると、栽培に関わってくださったすべての方々に、同じことをしているとのこと。誰も見返りを求めて手伝いをしたわけではありませんが、それでも感謝の気持ちを表してもらえることは、やはりうれしいもの。立派にお礼の言葉を伝えられる1年生は、立派です。
先週に行ったサツマイモ掘りですが、今年は実が大きく、大豊作だったようです。栽培に関わってくださったすべての方々に、改めて感謝申し上げます。
投力アップ補助器具 第2弾
本校の課題である「投力」を高めるために、体育主任がトレーニング器具を自作したことを10月10日に記事にあげましたが、それをバージョンアップしたものを、体育主任がまた作ってくれました。
高い位置から、急角度でロープをはったもので、これまでのものの右側(北側)に設置されました。
子ども達に大人気の本器具のバリエーションが増えて、きっと子ども達はまた喜んでくれることでしょう。たくさん投げて、楽しく、投げる力を付けてほしいと思います。
校庭周辺の剪定・除草作業~シルバーのみなさんに感謝~
10月26日(土)、シルバー人材センターの8名のみなさんが、樹木の剪定や除草作業を行ってくださいました。フェンスに絡まったツタもきれいに取り払っていただき、見通しがとてもよくなりました。学校ではなかなか手が回らないところであるため、大変助かりました。本当にありがとうございました。
校内マラソン記録会~温かいご声援に感謝!~
10月24日(木)、校内マラソン記録会を行いました。1・2年生は1㎞を、3・4年生は1.5㎞を、5・6年生は2㎞の距離を、皆がんばって走り切りました。
スタート前に吹いていた風もおさまり、暑くもなく寒くもない、走るには絶好の気温の中で行えたこと、また、大勢の保護者・地域の皆様にお集まりいただき、温かいご声援をいただけたことを大変うれしく思います。
自己ベストを出せた子もいれば、そうでなかった子もいます。大切なのは、自分の弱い心に打ち克ち、今のベストを出すこと。その意味では、参加した全員が、最高の走りをし、最高の記録を出したと思います。
最後になりますが、ご声援をいただきました保護者・地域の皆様、監察係としてご協力いただきました厚生部・子ども見守り隊の皆様、パトカーで先導していただきました駐在所の菊池様に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
森林環境学習(4年生)~薬師の森の自然に学ぶ~
10月23日(水)、4年生が森林環境学習を行いました。テーマは、「ふるさとの里山~北山漆薬師如来、その歴史と鎮守の森の動植物~」。
はじめに、松音寺ご住職の林 賢光様から、薬師如来や腹打ち石、祭礼「二つ児参り」にまつわるお話をいただきました。また、屋根を支える天の邪鬼や、狛犬の話などもお聞かせいただき、最後には、北山薬師堂の中も特別に見せていただきました。
次に、森の案内人の小野 明様から、薬師の森の自然や北塩原村の水源、砂防施設などについてお話をいただきました。また、村役場では、村出身の大竹作摩元県知事について教えていただいたり、「日本で最も美しい村」の一員として大切にしたいことなどを考える機会をいただいたりしました。
村の歴史と自然に触れた、本当に貴重な時間となりました。
カブトムシの幼虫・・・来年の夏が楽しみです
学校評議員の小野 明様より、カブトムシの幼虫約20匹をいただきました。山塩工場のおがくずの中にいたものとのことで、校庭のとある場所に埋めました。場所は・・・来年まで秘密ですが、ヒントは、幼虫が大きくなったときにエサになるものがすぐそばにあるところ。来年の夏が、今から楽しみです。
言葉にこだわる!~2年生国語の授業~
10月17日(木)、小教研耶麻地区会国語科研究部会第二次研究協議会において、2年生の国語の授業を、耶麻地区内の先生方に参観していただきました。教材文は説明文『ビーバーの大工事』、単元名は「生きものクイズ大会をひらこう」です。
問題 ビーバーは、どうやって木を切りたおすのでしょうか。
答え 歯でかじってたおす。
教師が示した答えの文の不十分さを補うために、「こう直すとビーバーのすごさが伝わる」という考えを出し合いました。話し合いは大変活発に行われ、教材文を指しながら、「この文を入れた方がよい」「この箇所はいらない」「この言葉だけ付け足せばいい」「下あごの歯はするどいと書いてあるけど、上あごの歯はするどいと書いていない」などなど、叙述をもとに、自分の思いや考えを、しっかりと伝え合っていました。
子どもが考えた答え(一例)
上あごの歯を木のみきに当ててささえにし、下あごのするどい歯で、ぐいぐいとかじって切りたおす。
よく聞き、よく話し、よく考えた45分間。授業の最後に、子どもから「もう終わっちゃうの」という声が聞かれたこと、そして参観されていた先生方が思わず拍手をされたことが、本授業のすばらしさを表していました。
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