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2023年3月の記事一覧

鉛筆 世界の未来と日本の役割

 

6年生の社会の学習です。

社会の学習は最後の単元になります。

先生たちと6年生の学習も今日でおしまいです。 

 

 

 

Hさんは国際連合について調べました。

国際連合は、世界各地で起こる紛争の解決を目指したり、難民の支援をするなどの活動をしています。

また、ユネスコは将来に残すべき人類の遺産を世界遺産に登録しています。

Hさんはユニセフの活動には、小学生も募金などで参加できることを知り、そういうことに協力して、難民の人たちの心のよりどころになるといいと思ったそうです。

 

 

 

Yさんは、「ODANGO」について調べました。

『おだんご』ではなく、『ODA』と『NGO』です。

 

日本で行われる国際活動は、ODAとNGOがあり、海外で日本の医療、教育、農業技術などの発展のために資金や技術を提供しています。

Yさんは、『ODA』を検索すると織田信長のことばかり出てきて、『NGO』を調べるとアフリカのンゴロンゴロ保全地域について出てきて、調べるのに苦労したそうです。

 

 

最後はA先生の解説です。

 

ユニセフとユネスコ、PKO、ODA、NGOと似てる言葉と英語の略語がたくさん出てきて難しい学習ですが、一つ一つ整理して教えてくれました。

 

そして、世界の中で生きていくために今すぐ取り組みたいこととして

SDGsについても学習しました。

環境を守りながら開発を進め、未来の人々のくらしを守る社会を目指すための目標です。

 

 

今日の学習を通して、6年生の2人は、募金や節電、節水なら、

国際協力と、環境保全のために今からできるということに気づきました。

 

最後に、ずっと6年生の社会の学習に参加していた校長先生から、

6年生2人のスライドでの調べ学習の内容が高度で、

大人に向けて発表や質疑をすることで、レベルの高い学習でしたと感想をいただきました。

 

歴史を学習するときも、世界について学習したときも感じましたが、

未来を作っていく6年生が人のために何ができるだろうと考えている姿が

とても頼もしいと感じました。

 

6年生に任せれば、未来は安心です。

今日もありがとうございました!