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鉛筆 これからの食糧生産について考えてみました。(5年社会科)

 5年生は、社会科で農業や水産業などの食料生産について学んできました。食料生産に従事している人々は、様々な工夫や努力をしている事、また、日本の食料生産が抱える課題についても学んできました。最後に学習のまとめとして、これからの日本の食料生産はどうしたらよいかについて考えてもらいました。いくつか意見を紹介いたします。

 

【これからの食料生産について】

〇 調べたことを基に考えたことは、農業や漁業で働いている人は減ってきていて、しかも高齢者が多くなっている。さらに日本は食糧の輸入が多くなり、食料自給率は低くなっている。こうした課題を解決するため、地産地消を心がけるなどして食糧の自給率を上げていかなければと思う。

〇 これからの食料生産は、なるべく福島県のコメや野菜を食べるようにして、遠くのものはあまり注文しないようにしたい。そして、少しでも地球への負担を減らしたい。(注;輸入をはじめとして遠くから運ばれてくる食料は、運搬に石油を多く使用し、そのためCO2の排出が多くなり温暖化が進む原因となるという学習をしています。)

〇 現在、食料はほとんど輸入にたよっていて、自給率が低くなっている。このことは地球温暖化にもつながるので輸入を減らしていくようにしなければと思う。

〇・・・たくさんの食料をロスしている事。食料を残さない、捨てないぐらいの量を食べることが大切。農業や漁業で働く人が減っているから、体験漁業や体験農業などを行って若い後継者を育てていけばよいのではないか。食料の輸入を減らして地元の食べ物を食べることも大切。食料の自給率を高めていって欲しい。

〇 日本の食料生産が抱える課題は、食料の多くを輸入に頼っていたり、農業や漁業で働く人が減少していたりということがある。食料生産者は様々な工夫をしている。スーパーなどでは、生産者の名前の表示やトレーサビリティの仕組みを整えるなどの(食の安全のための)工夫をしている。食料自給率を高めるには、地産地消をすることが大切だと思う。僕もなるべく地産地消を心がけていきたい。また、食べ残しなどしないようにしたいなと思った。