こんなことがありました!

2021年9月の記事一覧

給食・食事 今日の給食です

9月28日(火)今日の給食です。

今日の献立は、

・食パン ・ココアクリーム ・牛乳 ・かき玉スープ 

・ポテトのチーズ焼き ・海藻サラダ です。

 

~今日の一口メモ~

海藻の成分には、血液をきれいにし、大腸ガンを防ぐ食物繊維のアルギン酸が多く含まれています。ミネラル・ビタミンが多く、特にヨードは体の代謝を活発にするので、成長期のみなさんにはならない栄養です。今日はその海藻をたっぷり使ったサラダにしました。

 

虫眼鏡 地層のでき方2(6年生理科「大地のつくり」)

 9月24日(金)に行った実験の続きです。蓋のあるコップに水を入れ、そこに土砂を入れてよく振って静かに置いておいたコップの中には地層らしきものができていました。また、海や湖に見立てた容器に、土砂を流し込んだものにも地層らしきものができていました。

T;「種類ごとに分けて入れたわけではないのに、どうして、地層みたいに重なっているのだろう。」

C;「粒の重い物、大きいものは速く沈むからだと思います。」 (みんな賛成)

T;「自然の中では、流れる水が海や湖などに土砂を流し込むことは大雨などのたびに何度もあると思います。もう一  度土砂を流し込んだらどうなるかな。」

C;「前に分かれて地層になった土砂が、もう一度舞い上がって、その後、粒の大きい物、重たい物から先に沈んで、1回目の地層のそれぞれの層が厚くなるのではないかと思います。」(みんな賛成、ん?とちょっと悩んでいる子が1名)

T;「では、どうなるか、試してみましょう。」

というわけで、先週土砂を流し込んだ水槽に再び土砂を流し込んでみました。

 さあ、結果はどうなったか、次の理科の時間までそっとしておきたいと思います。2回目の土砂を入れると、さらに本物の地層らしくなってきました。子ども達からは「地層ができた!」と声が上がっていました。

 次に、「火山のはたらきによって地層はどのようにできるのか」というめあてに取り組みました。まず、噴火の画像などを見せた後、噴火の様子をモデルで再現実験してみました。 今回の実験で使った材料は、コーラ、ラムネ菓子、入浴剤などです。これを使って、マグマや溶岩、火山灰などを再現しました。朝、実験の材料を目にした子ども達は、「先生、今日は、メントスコーラをやるんですか?」と声をかけてきました。Yutubeで子ども達は、見ているようで何をやるかが分かっていたようです。メントスも用意していましたが、やっぱりと思われるのもシャクなので今回は、500mlのコーラにラムネ菓子17個や入浴剤のかたまりを数個を入れて実験しました。勿論、ただ噴出して面白かっただけでは学習にならないので、これは、マグマがどんどん上がっていくところ、これは、噴出したマグマの泡がはじけて火山灰になって飛び散っているところ、これは、噴出したマグマが溶岩となって山を流れているところ、この流れている溶岩が固まった岩石も溶岩と言って、それは皆さんがこの間、観察した岩石であることなど、こと細かく解説を入れながら行いました。とにかく子ども達にとっては楽しい実験だったのではないかと思います。こうした実験の結果をもとに次の時間では、地層のでき方についてまとめていきたいと思います。(今回の噴火のモデル実験を撮影してくれたのは、O.Yさんでした。上手に撮影できました。ありがとう。)

校長室から 9/27

感謝しながら最大限の活用!
 裏磐梯小学校の児童数は22名です。1年生3名、2年生1名、3年生2名、4年生7名、5年生2名、6年生7名の計22名。これは、いわゆる完全複式学級の学校規模となります。完全複式学級とは、1・2年生で1学級、3・4年生で1学級、5・6年生で1学級と、異学年を1人の担任で指導しなさいというものです。この、異学年を1人の担任で指導するというのは、指導者にとっては極めて難しいことなのです。例え、合わせて2名の複式学級であっても、学年が異なるため別の内容をそれぞれに指導しなくてはならないのです。教室を前後(あるいは左右)に2つに分け、それぞれに黒板を設置し、担任が行ったり来たりしながら指導する・・それが複式学級の通常の指導なのです。
 であれば、裏磐梯小学校も同様なのか・・。実はそうではありません。村で講師の先生を3名も雇用してくださっているのです。この村雇用の3名の先生がいることで、複式学級がほぼ解消され、1学年に1人の先生という指導体制がとれるのです。これは普通では考えられない、大変手厚い北塩原村の教育支援です。市町村の規模の違いがあるので、単純に比較することはできませんが、以前お世話になっていたところでは、良くて学校に1名、財政上の問題でその1名でさえ吸い上げられてしまう(つまり0名になってしまう)ことが常でした。村雇用の講師の先生が3名もいることがいかに凄いことか分かっていただけたでしょうか。
 さらに、本校には村雇用の教育支援員さんが2名いらっしゃいます。市町村の規模の違いがあるので、これも単純に比較することはできないということを前置きいたしますが、以前勤務したところで、児童数が300名以上の学校で支援員さんが3名配置だったことを考えると、22名の児童数に対して2名いるということも、いかに手厚く凄いことかがおわかりいただけると思います。
 こうして改めて、北塩原村からの学校教育への支援について考えると、大変有難いなぁと感じると同時に、重い責任も感じるところです。未来を担う子ども達のために、学校は一丸となって教育活動に取り組む所存です。新型コロナウイルス感染症により、様々な場面で活動制限等はありますが、北塩原村の、裏磐梯の将来のため良い子ども達を育んで参ります。これからもよろしくお願いいたします。

給食・食事 今日の給食です

9月27日(月)今日の給食です。

今日の献立は、

・ごはん ・納豆 ・牛乳 

・ひじき入り五目きんぴら ・肉汁 ・一口イチゴゼリー  です。

~今日の一口メモ~

暑い夏の疲れから、バテ気味の人がいます。ビタミンB1を多く含む豚肉と、吸収をよくするネギを一緒に摂ることは、疲労回復にとてもよい食べ合わせです。今日の献立の肉汁には豚肉・ネギをいれました。納豆の発酵食品で免疫力アップです。

虫眼鏡 月の観察頑張りました。(4,6年生理科)

 子ども達、月の観察を頑張りました。9月14日の上弦の月、1週間後の9月21日の満月(今年は、中秋の名月でした。来年、再来年も満月と中秋の名月は同じ日になるそうです。)と2回観察を行いました。「先生!昨日の月は大きくて光っていてきれいでした。」など子ども達から聞くこともできて、本当によかったなと思います。子ども達の観察カードを見ると、日が経つと月の形や見える位置が変わってくること、また、時間によっても位置が東の方から南を通って西の方に移動することが読み取れます。何枚か紹介いたします。

 ご家庭の皆様には、お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。4年生につきましては、天候を見ながら星の動きの観察を予定しています。その際は、また、ご協力よろしくお願いいたします。

 下の写真は、2年前、自宅のベランダから撮影した月を時間の経過にそって重ねたものです。