こんなことがありました!

2021年11月の記事一覧

虫眼鏡 音のつたわり(3年理科) 

3年生は、音についての学習で、「音が出ているときは、物はふるえている事」「大きな音が出ているときは物のふるえは大きく、音が小さいときはふるえも小さい事」を学びました。この二つの事をまず確認し、その後、トライアングルにタコ糸を2本結び付け、その2本のタコ糸のもう一方のはしに紙コップを付けたものを提示しました。そして、糸をピンと張った状態で、子ども達に紙コップに耳を付けるように言いました。そして、かるくトライアングルをたたくと、「聞こえる―」と二人とも思わずにっこり。今日のめあては、「どうして紙コップからトライアングルの音が聞こえるのか」になりました。予想の段階でMさんが黒板に絵を描きながら「トライアングルのふるえが糸を伝わって紙コップから聞こえるのではないか」という話をしました。Cさんも賛成ということでしたので、今日はその予想を確かめるために3つ実験をしました。一つ目は、本当に糸が震えているか目で見ること、二つ目は音が出ている時、タコ糸に触ったりタコ糸をつまんだりすること、三つめは、タコ糸をたるませて紙コップから音が聞こえるか調べることです。結果を聞いてみるとタコ糸は本当に震えているということでした。糸をつまんだときは音が小さくなったということでした。理由を聞いてみると、糸のふるえを指で止めてしまったからではないかということでした。最後にタコ糸をたるませたときの結果を聞いてみました。糸をたるませるとコップから音が聞こえなくなったということでした。なぜ、糸をたるませると音が聞こえなくなるんだろうという質問に対して、こんな素敵な答えが返ってきました。「ふるえは、ぴんと張った糸が好きなんじゃないかな。糸をピンと張ると、ふるえがどんどん伝わるけど、糸がたるんでいると、ふるえが途中でなくなってしまうんだと思う。」 ・・・・

 今日は、このタコ糸が音を伝える実験の他に、ロッカーの天板や廊下、階段の手すりなども音を伝える事、そして、ものが音を伝える時はその物がふるえていることを確かめました。

 子どもたちから良い考えがたくさん出た理科の学習でした。

  

本 ヘルシートライ&読書週間が始まります!

今日11月4日から10日まで、村内4校と幼稚園でヘルシートライが実施されます。

健康的な生活を目指して、頑張ってほしいと思います!

 

本校では、メディアの長時間利用と就寝時間が遅いことが課題となっています。

そこで、今回のヘルシートライは読書週間と併せて実施することにしました。

 

ゲームや、テレビをオフにして、読書に親しむ1週間にしてはいかがでしょうか。

 

情報委員会のみなさんの作成したポスターです。

 

 

図書室前に掲示されている情報委員会のみなさんが作成したオススメのの本です!

低学年のみなさんには、図鑑や虫の本、高学年のみんなさんには伝記や歴史の本がオススメです!

 

毎月いらっしゃる読み聞かせの先生もオススメの本を紹介してくれます。

今月は、タイトルに名前の入った本がオススメです!

 

私の個人的オススメの本を紹介します!

あの有名なハリーポッター。こんなにきれいな本がそろっている学校はめずらしいと思います。

映画を見た!という人も、本で読むとまた違った面白さがあります!

長いシリーズですが、読み終わったときの達成感は格別です!

読書好きの人はぜひ挑戦してみてください!

 

保健室には、猫の本と体の本がたくさんあります。

どれもオススメです!興味のある人は見に来てください。

 

1週間かけて、長い本に挑戦するのもいいですし、

短い本を毎日読むのも楽しそうですね。

 

ヘルシートライと読書週間、楽しんでチャレンジしてください!

携帯端末 3・4年生メディアの学習

11月4日にメディアの学習を行いました。

「この犬かわいくない!」は「かわいい?」「かわいくない?」

文字だけでのやりとりでは、読んだ相手がどう感じるかわかりません。

このように、メディアを利用する時には、様々な約束「情報モラル」があることを学習しました。

 

顔の知らない友だちに会ってしまった!

勝手に撮った写真を無断で公開してしまった!

スマホを使っていて時間を忘れて夢中になってしまった!

 

それぞれの人がどうすればよかったのか、みんなで考えることができました。

 

 健康や安全に配慮してメディア利用をするために「マイルール」をそれぞれつくりました。

「健康に気をつけて、メディアコントロールをする」、「時間を決める、知らない人と会わない」、「何の動画を見るか、おうちの人に伝える。時間を守る。」などのルールを考えました。

 今日から家庭でのメディア利用の時に実践して欲しいと思います。

携帯端末 1・2年生メディアの学習

11月2日の学級活動の時間にメディアの学習をしました。

メディアとは、ゲームやテレビ、パソコン、タブレットなど強い光がでるものと学習しました。

メディアは便利で、楽しい物だけど、使いすぎると「目」、「体」、「心」に影響が出ます。

目が疲れたり、背中や腰、腕や首が痛くなったり、勉強に集中できなくなったり、イライラしたりします。

そうならないためには、どうすればいいか、考えることができました。

 

ゲームは30㎝、テレビは2m離して見ます。

 

姿勢が悪いと首に負担がかかります。

首が支える重さを持ってみます。(成人だと約18㎏の負荷がかかります!)

 

学習の中で、ゲームに夢中になってしまった「パンタくん」の動画を見て、

よくなかったところを探し、どうすればよいかアドバイスすることができました。

 

授業の感想には、「姿勢に気をつけてテレビをみる」や「明るい部屋で、距離や時間を守って見たい」、「目を休めることが大切」などと、メディアを利用するときに大切なことに気がつくことができました。 

給食・食事 今日の給食です

11月4日(木)今日の給食です。

今日の献立は、

・みそタンメン ・牛乳 ・キャラメルポテト ・キムチ漬け ・花みかん  です。

給食・食事今日の一口メモ給食・食事

キャラメルポテトには、サツマイモが使われています。さつまいもは100gあたりビタミンCを30mgも含み、食物繊維は3~5gもあります。しょ糖や麦芽糖を含むので甘みがあります。抵抗力をつけ、便秘の予防にもよいので、とてもよい食品です。キャラメルソースは調理場で作った生キャラメルソースです。

虫眼鏡 閉じ込められた空気は押されるとどうなるか(4年理科)

 4年生は、先日の理科の時間に、空気でっぽうを使って玉を飛ばす活動をしました。そして、その活動の中で、空気でっぽうの玉が飛ぶのは、前玉が後玉に押されたのではなく、前玉と後玉の間にある空気によって押されたということに気づきました。今日は、空気でっぽうの筒の中に閉じ込められた空気は押されるとどうなるのかについて、閉じ込められた空気になったつもりで、スクールタクトを使って絵や文で表してもらいました。スクールタクトを使うと、楽しく考えが表現できるだけでなく、考えを発表する際も便利です。子ども達の考えを一部紹介します。 次の時間は、閉じ込めた空気の様子を更に実験を通して調べていきます。

虫眼鏡 てこが水平につり合う時って、どんな時?(6年理科)

 11月2日(火)の6年生の理科の授業の様子です。めあては、「てこが水平につり合うときには、どんなきまりがあるか」です。この決まりを見つけるために、実際にてこがつり合う場面を作ってみました。

 第1問:てこの左うでの6の位置10gをつるしたとき、水平につり合うには、右のうでのどの位置に何gつるせば良いか。

 第2問:てこの左うでの6の位置20gをつるしたとき、水平につり合うには、右のうでのどの位置に何gつるせば良いか。

 第3問:てこの左うでの4の位置60gをつるしたとき、水平につり合うには、右のうでのどの位置に何gつるせば良いか。

 活動の時間をあまりとれなかった上に、何もない所から、見つけ出すのは難しいかなと考え、いくつかヒントを用意していましたが、子ども達は、ヒントもなしに短い時間ですべて解答を発見しました。

 できあがった表を、検討していく中で、果たしてつり合うときの決まりに気づくでしょうか。

 次の理科の時間に続く・・・・・。

花丸 各班のベストピクチャー決定(秋に親しむ会)

 先月行った「秋に親しむ会」で縦割りの各班が撮影してきた秋の写真、班ごとに話し合ってベストピクチャーを選び、このほど賞も決定しましたのでお知らせします。なお、写真は、校舎1階廊下に掲示してありますので、学習発表会においでの際にご覧ください。

給食・食事 今日の給食です

11月2日(火)今日の給食です。

 

今日の献立は、

・黒糖食パン ・スライスチーズ ・牛乳 

・パンプキンシチュー ・フレンチサラダ です。

  野菜もきれいに完食です!花丸

給食・食事今日の一口メモ給食・食事

食事中の皆さんの姿勢はどうですか?背中を丸めて食べている人、ひじをついて食べている人、器を持たないで食べている人、自分の食事中の姿勢を見直してみましょう。深めに腰をかけて背中をぴんと立て、器をもって食べるように心がけましょう。正しい姿勢は見た目が美しいだけでなく、消化にもよいことです。

花丸 学習発表会の予行練習を行いました。

 11月2日(火)、今週金曜日(11月5日)の幼小合同学習発表会に向けて予行練習を行いました。各学級とも素晴らしい発表内容です。是非、お楽しみに・・・。

  あまりにも遠い画像でわかりにくいかと思いますが、当日のおたのしみということで・・・。

  学習発表会のプログラムを添付します。ご活用ください。

  学習発表会プログラム.pdf

鉛筆 自動車をつくる工業(5年社会)

 5年生は、社会科で「工業」の学習をしています。日本の工業生産額は322兆703億円(2017年)にのぼり、工業は、まさに日本の基幹産業です。そして、その工業生産で一番多いのが機械工業、さらに、機械工業の中でも生産額が多いのが自動車工業、その自動車工業が最も盛んな場所が中京工業地帯の愛知県ということで、今、愛知県にある自動車工場について学習を進めています。子ども達が学習している自動車工場では、年間307万台の自動車が生産されます。この台数は、一日に換算すると365日無休で生産したとして、一日の生産台数は約1013台にもなります。

「どうやって一日1013台もの自動車が作れるのだろう、しかも良い自動車を・・・」ということで、自動車の製造過程や自動車を作っている人々の工夫や努力を調べて、スクールタクトにまとめています。的確にしかも上手にまとめていますので紹介します。

給食・食事 今日の給食です。

11月1日(月)今日の給食です。

今日の献立は、

・ご飯 ・牛乳 ・みそかき玉汁 ・鶏の照り焼き ・ヤーコンのきんぴら ・オレンジ です。

給食・食事今日の一口メモ給食・食事

今日のきんぴらにはヤーコンが使われています。ヤーコンは南米アンデス産の菊科の植物で、ミネラルの宝庫ともいわれ、特にカリウムが多いです。ポリフェノールも多いので、とても健康によい食品です。甘みがあるのも特徴です。おうちでもヤーコンを食べたことを話題にしてみましょう。

虫眼鏡 噴火について学びました。(6年理科出前授業)

 6年生は、「変わり続ける大地」の単元で、火山噴火によって大地が大きく変化することがあること、また、火山による災害、火山の恩恵などを学びました。しかし、磐梯山のふもとに住んでいる子どもたちにとって、故郷を知るという意味においても、もっともっと火山について学習していく必要があるのでないかと思います。単元の学習は終わりましたが、今日は磐梯山噴火記念館長さんを講師としてお招きし、噴火について詳しく教えていただきました。途中、噴石実験、火山灰の飛散実験、磐梯山や安達太良山の土石流の実験など、たくさん実験を見せていただきながら、わかりやすく教えていただきました。子ども達は、熱心に館長さんのお話に聞き入っていました。中学生になると銅沼での実地学習もあるそうです。(その時も、館長さんからご指導いただけるそうです。)これからも故郷、磐梯山についてもっともっと関心を持って学習を深めていってほしいと思います。

 磐梯山噴火記念館長様、本日はお忙しい中ご指導いただき誠にありがとうございました。

校長室から 11/1

「自ら健康になる子」

 10月28日(木)会津ヤクルト様からおふたりの方を講師にお招きし、おなかげんき教室<健康教室>を実施いたしました。この日は学校へ行こう週間でもあったので、2校時の1・2・3年生の学習、3校時の4・5・6年生の学習にそれぞれ数名の保護者さんが参加されました。おなかげんき教室<健康教室>は、排泄物である「うんち」が健康のバロメーターとなる事を学習する、とても大切で意義のある時間でした。私は、この学習に対する子ども達の反応が見たくて、2時間お付き合いしました。
 うんちに対しては、「世界一きたない」「ふざけるときに使う言葉」「(その言葉を)口にしたくない」等、おおよそ予想された反応でした。子ども達は小さい頃から、『うんちをした後は、手にばい菌がついているかもしれないから、しっかり手洗いをしなくてはならないよ』と各家庭で教育されてきたんだな、子ども達はそれをきちんと受け止めて知識となっているんだな、と感じました。私にとって予想外だったのは、多くの子ども達が自分のしたうんちを『どんなうんちだったか観察しない』ということでした。自分のうんちでさえ見る(=観察する)などあり得ない・・という反応する子もおりました。ぜひとも正しい知識を身に付けてほしいと思いました。
 講師の方は、お母さんは赤ちゃんのうんちの状態を見て健康か健康じゃないかを判断していた事、動物園の飼育員さんも同じくうんちの状態で判断していることを丁寧に話してくださいました。特に、水に浮くうんちの方がより良い状態である事を聞いたときの子ども達の驚きの反応が印象的でした。ぜひご家庭でも話題にしてみてください。
 今回のような、生活リズムや食生活に密接に関わる事については、各家庭の協力が不可欠です。子ども達の健全な学校生活の土台にあるのは、子ども達の『健康』です。その『健康』の保持のためにも、「早寝・早起き・朝ご飯・朝うんち」にご協力下さいますようお願いいたします。
 講師を務めていただいた会津ヤクルトのおふたりからは、下学年の子ども達が驚くほど体のつくり(=臓器の名前)に詳しく、難しい質問がくるのではないかと身構えてしまったことや、上学年がとても穏やかで温かい雰囲気で楽しく学習できたことを話されていました。実は今回の健康教室では、自社(=ヤクルト)の宣伝にならないよう、講師の方々は自粛をされていたのですが、6年生のY君の最後の質問「ヤクルトの良さはどんなところですか?」を受け、ヤクルトの効能を聞くことができました。「おーっ、そうだったのか!」という反応があり、価値の確認ができたことも大きな財産となりました。
 とても貴重な時間となりました。会津ヤクルト様、本当にありがとうございました。