こんなことがありました!

日誌

地震・火山避難訓練

 避難訓練の最後は、地震への対応、火山が噴火した時への対応でした。地震が発生したとの放送が入ると、生徒たちは指示に従い、すぐに机の下に身を隠しました。その後、磐梯山が噴火する可能性があるとの放送が入ると、生徒たちは防災ずきんをかぶり、校舎の外に出ました。職員の車に乗り込み、噴石が飛んでこないと思われる安全な場所まで避難しました。「自然災害はいつ起こるか分からない。裏磐梯を離れた場所で災害に遭うかもしれない。だからこそ訓練であっても真剣に取り組まねばならない。」「自宅にいるときに災害が起こったら、今回学んだことを生かして君たちが家族を守るんだぞ。」と校長から話がありました。1日で3つの避難訓練を行いましたが、「自分の命は自分で守る」という大原則を再確認するよい機会となりました。

火災避難訓練・煙体験

 理科室からの出火を想定した避難訓練を行いました。ハンカチを口元にあてて、静かに整然と避難することができました。消防署の方から「パニックにならずに落ち着いて行動すること。」「そのためにも想定して訓練するなど準備をしておくことが大切。」とのご指導をいただきました。

 校舎内に戻って、煙の中を歩行する体験を行いました。姿勢を低くして前に進もうとしましたが、視界が悪くて思うように歩けません。教員も一緒に体験し、全員で煙の恐ろしさを実感することができました。協力いただいた消防署員の皆様、本当にありがとうございました。

不審者避難訓練

 警察署の方々のご協力を得て、不審者対応の避難訓練を実施しました。校舎内に不審者役の方の大きな声が響き渡り、一気に緊張感が高まりました。教員も生徒も真剣に取り組み、万が一の時、どう行動すればよいか考えるよいきっかけになりました。警察署の方からは「不審な人が近づいてきたら、周りの大人に助けを求めることが大切。」とのお話をいただきました。

 

 不審者対応についてお話を伺った後、交通安全についての講話をいただきました。「自転車は車と同じ。加害者になることもあるので、ルールを守って乗ってほしい。」「ヘルメットをきちんとかぶってほしい。命が助かる確率が高くなる。」とのお話があり、教えていただいたことを意識して自転車を利用していきたいと代表生徒がお礼の言葉を述べました。