日誌
黄色い粉と白い粉は、元の金属と同じものか?(6年理科解決編)
6年生は、塩酸を注いで鉄(スチールウール)が溶けた液体を蒸発させて残った黄色の粉と、同じく塩酸を注いでアルミニウム(アルミ箔)が溶けた液体を蒸発させて出てきた白い粉が、もとの鉄やアルミニウムなのかを調べました。黄色い粉が鉄かどうかを調べるためには、磁石を近づけたり、電気が通るか調べたり、塩酸や水をそそいで溶けるかどうかを調べたりしました。白い粉がアルミニウムかどうかを調べるためには、電気を通すかどうか調べたり、塩酸や水を注いで溶けるかどうかを調べたりしました。その結果、黄色い粉も白い粉も両方とも水に溶ける等、鉄やアルミニウムと全く違う性質を持っていることが分かりました。こうした結果を受けて、改めて子ども達に鉄やアルミニウムが溶けた液体を蒸発させて出てきた固体は鉄なのか、アルミニウムなのかを問いました。すると「○○だから鉄ではない、○○だからアルミニウムではない。」と、はっきり答えてくれました。水溶液には、金属を全く違うものに変える働きを持つものがあるようです。今日の実験は、全部で9つの観点で調べてもらいました。大変だったと思いますが、6年生は、さすがによく頑張って結論を導き出してくれました。
ワカサギは、漢字でどう書く?
通勤時に聞いているラジオから、「へぇーそうなんだ。」という面白い話を聞きましたのでアップします。ご存じの方も多いかとは思いますが・・・。
今、裏磐梯は、ワカサギ釣りのお客さんで賑わっていますが、ワカサギを漢字で書くと、どう書くかご存じでしょうか。実は、ワカサギには、こんな漢字があてられているそうです。↓
「鰙」・・魚へんに「幼い・小さい」という意味の「若(ワカ)」と書きます。文字通り小さくて幼い魚の様だという意味がこめられているそうです。
「公魚」・・ 江戸時代、霞ヶ浦の北にある麻生の藩主が毎年、徳川11代将軍徳川家斉のもとへ年賀に参上する際に串焼きのワカサギを献上し、将軍家御用達の魚「御公儀の魚」であったことに由来しているそうです。
さらに、調べてみるとインターネットには、こんな漢字も載っていました。
「若鷺」・・「若」が「幼い・小さい」、「鷺」が「白い」を表すことに由来するそうです。小さいながらも美しい魚だという思いで、あてられた漢字のようです。また、サギが捕食していた魚がワカサギであったことに由来する説もあるそうです。
(HP 雑学ネタ帳より)
ふりこのきまり(5年生理科)
5年生は、理科の最終単元「ふりこのきまり」の学習を始めました。さて、ふりこにはどんなきまりがあるのでしょう。この単元ではどんなことを学ぶのでしょう。その見通しをもつために、音楽に合わせてふりこを振る活動を行いました。ふりこは、下の写真のようなものを用意しました。合わせる音楽は、子ども達のよく知っている「さんぽ」です。
「さあ!音楽に合わせてふりこをふってみよう! ♪ タンタタタタンタン タンタタタタンタン・・♪」
音楽に合わせてしばらくふりこを振っていた子ども達からは想定外の苦情が聞こえてきました。
「先生!音楽が速くてふりこが間に合いません。」
( しまった!ふりこは用意しましたが、実際に合うかどうかためしていなかった・・・)
困ったと思っていると、子ども達から、「先生! 割りばしはありませんか?」の声。ふりこが長すぎるから短くしようというのです。「あ!あるある。割りばしならいっぱいある。」ということで、ふりこを割りばしに変えてみるとなんと、「さんぽ」の曲にぴったりとふりこの揺れのテンポが合いました。 その後は、子ども達からのリクエスト曲ちょっとテンポがゆっくりめの「ふるさと」、そして、Hさんのリクエストのテンポのとても速い「〇〇〇(何という曲名か忘れてしまいました。)」に合わせてふりこを振りました。
こうした活動の後、テンポを速くするためにどんな工夫をしたか、テンポをゆっくりにするのにどんな工夫をしたかを話し合い、ふりこの一往復の時間を変える条件を調べていくことを今後の学習のめあてとしました。きっと、それがこの単元で学習する「ふりこのひみつ」のはずです。
2月10日(木)、今日の給食です。
2月10日(木)、今日の給食です。
献立は・・・・
味噌ラーメン、牛乳、辛子和え、ポテトチーズ焼き、オレンジ でした。
献立一口メモです ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
給食時間の教室内の様子はどうですか? 床に目立つゴミは落ちていませんか? 空気の入れ換えをするなど、教室内の環境作りをすることも大切なことですね。みんなで協力し合って、楽しい給食の時間を過ごしましょう。麺の日は腹持ちのする副菜を組み合わせています。ポテトのチーズ焼きでボリュームを出しました。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
今日は、1,2年生の給食の様子を紹介します。今日は、大好きな味噌ラーメン。食べ終わる時間がいつもよりはやったようです。
水を冷やしたとき(4年理科)
4年生は、前の理科の時間に水をこおらせる実験をしました。そして、氷になるまでの温度や様子、また、氷になった後の温度や様子を、1分ごとに記録し表にまとめました。今日は、その表をグラフにかき表しました。
なかなか難しい実験でした。また、班によっては氷になった後、追い塩をした班もあって、一見、バラバラなグラフに見えますが、共通点として、0度あたりで温度が変化せず、平らなグラフになっていることがわかります。なぜ、グラフが平らになっているのでしょう。子ども達は考えました。そして、0度あたりで氷になっていることに気づきました。その気付きをもとに、水は、温度が0度になるとこおりはじめ、完全に氷になるまでは0度のままであること、そして、氷になった後さらに冷やすと温度が再び下がることをまとめました。
磁石につけた鉄は、磁石になるか(3年理科解決編)
「磁石につけた鉄は、磁石になるのか。」前の時間は、十分に実験ができなかったので、今日は、たっぷりと時間をとって実験しました。
まず、二本の鉄の釘を磁石につけます。
つぎに、二本の釘を磁石から離します。しかし、二本の釘はつながったままです。さて、釘は磁石になったのでしょうか。
釘を小さな釘に近づけてみると、小さな釘がつきました。釘の反対側を近づけてもやはり小さな釘が付きました。
次に、釘の両端を、それぞれ方位磁針に近づけてみました。すると、方位磁針のN極やS極が引き寄せられたり、退けられたりしました。磁石につけた鉄の釘にもN極、S極ができて磁石になっていることが分かりました。
3年生の理科は、これから本年度の最終単元である「つくってあそぼう」の学習に入っていきます。これは、いままでの学習をいかしておもちゃ作りをしようという楽しみな単元です。
今日はノーメディアデーです!
今日はノーメディアデーです!
ノーメディアデーの目的は、
メディアを遮断することではなく、
上手に利用することです!
時間管理、メディアコントロールの練習です!
メディアから情報を得ることもとても大切です。
利用をしすぎず、
有益に使うことができるようする練習なのです!
今年度のノーメディアデーも残すところあと2回!
決めた目標をしっかり守って有終の美を飾りましょう!
2月9日(水)、今日の給食です。
2月9日(水)、今日の給食です。
ご飯はいつも給食室で炊いています。
献立は・・・・・
ごはん、牛乳、すいとん汁 、うの花紗り、 さばの味噌 でした。
献立一口メモです ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
うの花とはおからのことです。豆腐を作る時の豆乳の絞りかすのことですが、植物のうの花に似ていることからこの名がつきました。カルシウムと繊維分が多いので調理法を工夫して食べると良いです。油で炒めてうの花炒りにするとおいしく食べられます。伝統料理のうの花炒りのお味はいかがでしょうか。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
今日は、5,6年生の給食の様子を紹介します。撮影に入ると、室内はしんとしています。黙食がしっかりできています。
水はどのように氷になっていくのか(4年理科)
4年生は、「水のすがたと温度」という単元の学習を進めています。
以下、単元のはじめに子ども達とこんな話をしました。【 黒(教員) 青(子ども達)】
「日常生活では、氷は冷蔵庫で作ります。氷は、冷蔵庫がないとできないのかな。」「冷蔵庫でなくても寒くなると氷はできます。」「今、檜原湖には氷が張っています。」「バケツの水も置いておくとこおります。」「水を冷やすと氷ができます。」
「何度ぐらいで、氷はできるの?」「-10度ぐらいかな」「・・・・。」
「水が氷になると体積はどうなるかな。」「前の単元で水を冷やすと体積が減ったので氷になると体積は減るんじゃないかな。」(すごい!すごい!前の学習がしっかり生きているね。)「氷はでこぼこしているから、体積は増えるんじゃないかな。」
「水が氷になる時は、一度に氷になるの、それとも、だんだん氷になっていくの。」「だんだんと氷になると思う。」
こうした話し合いの後、めあてを「水が冷えて氷になる時の水の温度や様子はどのようにかわるのか。」とし、実験を通して調べることにしました。どんな実験かというと、以下の様です。
①試験管に水を1/3ほど入れ、温度計を差し込みます。試験管の水面の位置に油性マーカーで印をつけます。(水の体積の変化を見るためです)
②ビーカーに氷を入れ、①の試験管を差し込み、氷に飽和食塩水注ぎ込みます。
③1分ごとに試験管内の水の温度と様子を調べ記録します。ここで大切なことは、試験管を時折軽くゆすることです。これをしないと、水は凍らないまま温度だけがどんどん下がっていきます。(過冷却)
途中、実験をやり直すようなこともありましたが、何とか時間内にすべての班が水を凍らせることに成功し、その様子もしっかり記録できました。次の時間に、今日の記録をグラフ化して水が氷になる様子をまとめていきたいと思います。今日の実験で子ども達と確認できたのは、水は一度に氷になるのではなく時間をかけて次第に氷になっていくということ、水は氷になると体積が増えるということです。(大抵の液体は、温度を下げて固体になると体積は小さくなるそうです。水は、特殊な液体のようです。)
2月8日(火)、今日の給食です。
2月8日(火)、今日の給食です。
献立は・・・・・
ナン、牛乳、 玉子スーブ、ドライカレー 、フルーツヨーグルト、 フライドごぼう でした。
献立一口メモです ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ナンはインドの伝統的な平焼バンです。ドライカレーと一緒に食べるとおいしいです。カレーの香辛料は食欲をそそる香りですね。ごぼうには食物繊織とカリウム、マグネシウム、葉酸、ビタミンCなどの栄養素が多く含み、腸内環境を整え美肌や生活習慣予防と体にうれしい作用があります。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
今日は、3,4年生の給食の様子を紹介します。ドライカレーとナン、子ども達に大好評でした。写真を撮りに行ったころには、「先生!ナンがあと一口しか残っていません。」という子もいて、慌てて撮影させてもらいました。
〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093
TEL 0241-32-2655
FAX 0241-32-2661
Email;urabandai-e@fcs.ed.jp