こんなことがありました!

日誌

歯みがき しっかりと

5月22日(水)

おいしい給食の後は、歯みがきもしっかりと行う1,2年生です。

6月4日は虫歯予防デー。お家でも、しっかりと歯をみがいて、健康な歯を守っていきましょう。

 

動物 今日の生き物

先日紹介した『ルイスアシナガオトシブミ』ですが、その後の様子が気になったので、休み時間に様子を見に行ってみました。

すると・・・ひらめき

見事にできていました!

オトシブミの名前の由来にもなっている揺籃(ようらん)です。

ルイスアシナガオトシブミの揺籃は、地面に落とさずに、木に付けておくタイプのようです。

揺籃の中には、一つだけ卵が産み付けられていて、卵から孵った幼虫はこの揺籃を食べながら成長するそうです。

親は子どものために一生懸命に葉っぱを巻いて揺籃を作るようですね。

 

他にもないかと探してみると、強風の中でしたが、まだ親も頑張っていました。

 

校舎に戻ろうとすると、どこから鳥の鳴き声が聞こえます。

よく見てみると・・・・・

発見しました!!

 校舎に開けられた穴から顔を出すのはニュウナイスズメの♂です。

今年はまだ校舎では見ていなかったので、別の場所に行ってしまったかと思いましたが、無事にやって来たようです。

しかし、まだメスを一緒に見ていないので、この穴で繁殖するかどうかはわかりません。

これからも注意して見ていきたいと思います。

 

今年も色々な生き物に出会える裏磐梯小学校です。

 

 

虫眼鏡 モンシロチョウと発芽の観察

3年生の理科の学習の様子です。

前回の学習では、Y君が持ってきてくれたモンシロチョウの卵や幼虫を観察しました。

 

モンシロチョウたちは、土日の間、I先生が家に持って帰ってエサをあげてくれていました。

 

みんなで飼育ケースを観察虫眼鏡

すると・・・・・!?

なんと、土日の間に蛹になっていました!!(2匹)

飼育ケースの蓋にくっついています。

 

早速みんなで観察したり、計測したりして観察カードにまとめました!

みんな上手にスケッチすることができました。

 

しかし、全ての幼虫が蛹にはなる訳ではないようです・・・

 なかには、幼虫時代に寄生されて、別の繭(さなぎ)が出てきたものもありました。 

犯人は『アオムシコマユバチ』でしょうか?

ちょっとだけ自然の厳しさを目の当たりにすることができました。

 

こちらは幼虫の観察の様子です。

何故か頭を左右にふりながら歩いて行く様子がとっても楽しかったようで、いつの間にかみんな集まって観察していました。

なかには、ケースの外側からお腹側の様子を描いた子もいます。

色々な角度から観察できたようですね。

 

続いて、発芽の様子です。

3年生は「ひまわり、オクラ、ピーマン、ホウセンカ」の種を蒔きました。

今日は雨のため、外での観察が難しいため、先生が蒔いた種から発芽した様子を観察カードにまとめました。

まだピーマンだけは発芽していない様子です。

 高さや、葉っぱの大きさなど調べてまとめます。

時間が無いため、ひまわりまでしか出来ませんでしたが、みんなしっかりと観察してまとめることができました。

色も頑張って表現している様子が伝わってきます。

少しずつ、観察のポイントなどを自分で考えてまとめることができるようになっていました。

 

どんどん育ってくると、観察カードも増えていくようです。

これからの成長が楽しみですね。