こんなことがありました!

日誌

?! 和算に挑戦! 第2問、 こんどは、ちょっと難しいぞ。 

 鶴と亀の問題の問題は、どうだったでしょうか。「簡単すぎる!」という声が聞こえてきますので、第2問です。今度は、ちょっと難しいかもしれません。この問題は、以前、6年生の算数の教科書にも出ていました。

問題10Lの容器いっぱいに油が入っています。7Lの容器と3Lの容器を使って、この油を5Lずつに分けます。どのような分け方がありますか。

ヒント; まず、10Lの容器に入った油を7Lの容器に移します。次に・・・・といった具合に、3つの容器をつかって、油を移しかえていくと5Lずつに分けることができます。方法は1つではありません。

※ この問題は、江戸時代の算術書『塵劫記』(吉田光由著)に記載されている「油分け算」と呼ばれるおもしろい問題を現代風にアレンジしたものです。

花丸 和算に挑戦、解答です!

 8月17日(月)、夏休み19日目になりました。裏磐梯の午前9時の天気は曇り、気温は23度。今日の最高気温は、24度と予想されています。過ごしやすい1日になりそうです。

 さて、昨日の和算の問題の解答です。

解答;鶴17羽、亀15匹
解説;仮にすべて鶴だとすると、足2本×32羽で64本となります。しかし、実際の足の数は94本なので94-64=30。これを鶴と亀の足の差2本で割ると15となります。なので、亀は15匹。32-15=17で、鶴は、17羽となります。

 どうでしたか? 簡単だったでしょうか。

鉛筆 和算に挑戦!

 一昨日に算額について、記事をアップしました。今日は、日本独自の数学、和算に挑戦してみましょう!! まずは、簡単な所から・・・。

 鶴と亀が合わせて32頭います。それぞれの足の和は94になるとき、鶴と亀は何頭ずついるでしょうか?(鶴は足2本、亀は足4本です)

ヒント:全部鶴だと仮定すると足は何本になるでしょう。

 解答はのちほど・・・

小雨 涼しい朝です。

 8月16日(日)、裏磐梯の天気は雨、午前8時の気温は23度、涼しい朝になりました。夏休みも18日目になりました。

 ふくらんできたばかりのヘチマの実の上でカエルがじっとしています。近づいても一向に動きません。かわいらしく思えて撮影しました。オクラは、大きく成長しながら下の方から花が咲いて、花が終わると実ができます。5~7cmくらいが食べごろということですが、2学期の理科の学習の為にこの実は、このまま完熟させたいと思います。花の上には、つぼみが2つできています。これから一体どのくらい大きくなって、いくつ花が咲き、実ができるのでしょう。楽しみです。

鉛筆 今日は、終戦の日です。

 8月15日(土)晴れ。夏休み17日目になりました。午前7時30分の裏磐梯の気温は22度。天気は曇り時々雨、最高気温は27度という予報です。

 さて、今日、8月15日は「終戦の日」です。広島に原爆が落とされてから9日目、長崎に原爆が落とされてから6日目でした。たくさんの人々の命を奪い、たくさんの人々を不幸にした戦争は、二度とあってはなりません。わずか75年前にあった出来事を私たちは、決して忘れてはならないと思います。そして、二度と戦争を繰り返さないためにも子どもたちに歴史をしっかり伝えていかなければなりません。

 

・・・とは言っても、戦後75年。多くの大人が戦争を知らない時代になりました。ですが、今日は新聞、テレビ、ラジオなどでも戦争に関する報道が多くなされることと思います。映画やドラマなどもあることと思います。そうしたものを活用して、お子さんと話をする機会を持つこともよいのではないかと思います。 

 NHKの「戦争証言アーカイブ」というWEbページでです。クリックして閲覧してみてください。

 教育活用「NHK戦争証言アーカイブ」

鉛筆 小平潟天満宮と算額

 算額についてもう少し書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 学問の神様、菅原道真が祀られた猪苗代町の小平潟天満宮(こびらかたてんまんぐう)には、毎年受験シーズンになると多くの受験生が合格祈願に訪れます。保護者の皆さんの中にもお参りに行かれたことがあるという方もいらっしゃることと思います。

 この小平潟天満宮には、前の記事に掲載した佐久間庸軒とその門人による算額が奉納されています。この神社にふさわしい奉納品だと思いませんか。

鉛筆 涼しい朝です。(「算額」について )

 8月14日(金)、夏休み16日目。涼しい朝を迎えています。虫の声も盛んに聞こえてきます。今日の北塩原村の日の出時刻は午前4時55分、今日もかなり暑くなりそうですが、立秋はとうに過ぎ、確実に秋は近づいているようです。美しい裏磐梯の秋、楽しみです。

 

 さて、今日は、算数のお話をしたいと思います。夏休みの算数の宿題は終わりましたか? 算数は好きですか? 算数の楽しさは、なんといってもあれこれと考え、問題が解けた時の爽快な気持ちではないでしょうか。実は、日本人は、昔から算数をゲームみたいにして楽しんでいたのです。

 左の写真は、昔の人がかいた算額というものです。算額とは、神社やお寺に奉納した数学の絵馬や額のことです。数学の問題が解けたことを人々は神や仏に感謝し、この算額を奉納しました。こうした人々の中には難問や問題だけを絵馬にかいて答えをかかないで奉納する者も現われました。そして、その問題を見た人は、一生懸命に解答を考え、算額にしてまた奉納したのです。「どうだい、この問題を解ける者はいるか。」「そんな問題、簡単さ。こうやれば答えが出てくるよ。」まるで数学の問題をゲームのようにして楽しんでいたのでしょう。この風習は江戸時代中頃から始まり、現在全国に1,000近くの算額が残っています。この算額に書かれた数学は、和算と呼ばれる江戸時代に生まれた日本独自の数学です。

 私が、この算額に興味を持つようになったのは、田村市船引町の小学校に勤務していた時の事でした。学校近くの神社には、算額が奉納されている神社が複数ありました。なぜかというと、隣接する三春町に佐久間庸軒(さくまようけん)という和算の学者がいたからです。佐久間庸軒、どんな人かというと・・・【江戸時代後期から明治時代にかけ活躍した学者で、幼い頃から父の影響を受け算学を勉強し、17歳で『当用算法(とうようさんぽう)』という本を書きました。江戸時代末期には、三春藩の藩校「明徳堂(めいとくどう)」で先生をしていました。明治時代に入り県の職員となり測量を行っていましたが、自分だけが国のために働(はたら)くより、算学を教えて多くの人が国のためになるよう、生まれた石森【旧船引町】にもどり、塾を開き、農民を中心に2,000人の弟子に教えました。(うつくしま電子事典より)】
 

この庸軒やその弟子たちが、地元をはじめ各地の神社やお寺に、算額を奉納していたのです。

虫眼鏡 ペルセウス座流星群、見ることができたでしょうか。

 8月13日、夏休み15日目になりました。今日は盆の入り、各ご家庭でもお墓参りなどを予定されているのでしょうか。朝から青空が広がり午前9時現在、もうすでに気温も高くなっています。どうか熱中症にならないようお気を付けください。

 さて、昨日アップしましたペルセウス座流星群、ご覧になりましたか。残念ながら午後9時頃には、曇っていて星がみえる状況ではありませんでした。諦めて家に入ろうとすると、西の空に花火があがりました。今年、初めて見る花火でした。しばらく花火を眺めて、寝ることにしました。

 朝、4時頃目が覚めました。外はまだ真っ暗です。そして、雲はあるものの星が見えます。そこで、昨日書いたようにリラックスして15分ほど空を眺めていると、3個ほど流れ星を見ることができました。流れ星は、撮影できませんでしたが、下弦の月とその左下に明るく輝く金星の写真をアップします。

 なお、星の観察をするときには、スマホの星座表アプリを使うと一層楽しめると思います。星に詳しくない私のような者でも「あれが、おりひめ星のこと座のベガか。」とか「あの星とあの星とあの星を結んだのが、夏の大三角だ。」とか・・・わかるというのは楽しいものです。裏磐梯は、星のきれいな所です。是非、お子さんと楽しみながら星空を眺めてみてはどうでしょう。 下の写真は、スカイマップという無料の星座アプリです。ペルセウス座もちゃんとわかりました。

虫眼鏡 今夜(8月12日)、ペルセウス座流星群が極大になります。

 8月12日(水)、夏休み14日目になりました。今日は、朝から雨が降り、昨日と比べると過ごしやすい日になっています。磐梯山も雲の中です。でも、夜にはこの雲もなくなり、晴れてくれるといいなあと思っています。   

というのは・・・

 

 今夜は、今年一番ペルセウス座流星群の活動が活発になる夜だそうです。周りの明るさにもよりますが、1時間に30個ほどの流れ星を観測できるチャンスです。月は、下弦の月で明るさもさほど明るくないという好条件です(福島県の今日の月の出は23時11分)。流星群の活動は、22時頃に最も活発になるそうですが、たくさんの流れ星を見つけることができるのは、夜半から明け方にかけてということです。観測のコツは、ゆったりとした気持ちで、リラックスながら空全体を15分~20分ほど眺めることだそうです。生活のリズムを崩すことなく無理のない範囲で空を眺めてみるのもよいかもしれません。私は、流れ星が少しずつ見え始める21時頃から縁側に座ってのんびり空を眺めてみたいと思っています。

虫眼鏡 裏磐梯に「旅する蝶」アサギマダラが飛来し始めました。

 8月11日(火)、夏休み13日目です。昨日は、県内各地で久しぶりに35度を超える暑い日になりました。予報によると今日は、さらに暑い日になりそうです。福島市ではなんと38度まで気温が上がるという予報です。水分をこまめにとって、熱中症に気を付けましょう。

 さて、報道によると、裏磐梯のデコ平に「アサギマダラ」が飛来し始めたということです。今月末まで何回か観察会も開かれるようです。下の写真は、昨年、夏休み行われた「アサギマダラ」の鑑賞会の様子です。アサギマダラは、アゲハチョウほどの大きさで、旅をする蝶として有名です。羽に印をつけたものの中には、2000kmも離れた台湾で確認されたものもあるそうです。

 7月下旬から9月上旬までデコ平では、たくさんのアサギマダラを観る事ができます。そのわけは、デコ平には、「ヨツバヒヨドリ」というアサギマダラが好んで蜜を吸う花がたくさんあるからです。ヨツバヒヨドリの蜜には毒があり、その蜜を吸うことで自らを毒蝶とし、長い旅で出会うであろう野鳥などから身を守るともいわれています。 これから季節が進み気温が下がってくると間もなく、デコ平で一休みしていたアサギマダラの南に向かう長い旅がはじまります。

ヨツバヒヨドリの蜜を吸うアサギマダラアサギマダラ

お祝い 今日は、山の日です。

 

 8月10日(月)、夏休み12日目。今日は、「山の日」です。「山の日」は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨として、2014年に制定された国民の祝日です。本来は、8月11日が「山の日」ですが、今年は東京オリンピックが予定されていましたので、閉会式の翌日となる8月10日になったそうです。

 さて、左の植物は何だかわかりますか。自宅で育てているものですが、あまり見たことがないという人もいるかもしれませんので紹介します。この植物は、「落花生」です。子ども達には「ピーナッツ」といった方が分かりやすいかもしれません。楕円形の葉とかわいらしい黄色い花が咲きます。この落花生の実の付け方が面白いのです。黄色い花は朝方に咲き、花粉がめしべに付き自家受粉します。そして受粉した後1週間ほどで豆のもとになる子房の付け根【子房柄(しぼうへい)】がどんどん伸び、やがて土に3~5センチほど刺さります。土に刺さった子房は膨らみ、中に豆ができます。土の中で80日ほど成長すると収穫できます。

 花が落ちたところの土の中に豆のさやができることから、「落花生(らっかせい)」と呼ばれるようになりました。

 (写真の赤丸で囲まれているところが子房柄です。)

  

鉛筆 今日は「長崎原爆の日」です。

 8月9日(日)、夏休み11日目。今日も太陽は見えず涼しい日です。今日、8月9日は、「長崎原爆の日」です。広島に原爆が落とされてから3日目の出来事でした。午前11時2分に落とされた原子爆弾によって長崎市では、この年の12月までに約7万人以上の方々が亡くなっています。そしてまた、広島市同様、その後の放射線による健康障がいで今もなお多くの方々が苦しんでいます。

 昨日ラジオを聞いていると、「おこり地蔵」というお話が朗読されていました。原子爆弾が落とされた広島のお話でした。とても心に響いたので、あらすじを掲載します。ぜひ、原文を読んでみてください。

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「おこり地蔵」のあらすじ   作 山口勇子

 戦争の真っただ中、ある広島の路地に「わらいじぞう」と呼ばれる、笑顔のお地蔵さまがありました。ある日、青いスカートをはいた女の子がお地蔵さんの前を通って「おじぞうさん わらってる、うふふふ」とスキップをしながら通り過ぎていきました。 

 真夏の朝のその日もお地蔵さんは笑っていました。突然、アメリカの飛行機が空に現れて、爆弾を落としていったのと同時に、広島の町はものすごい音と光に包まれました。全てのものが吹き飛ばされて、あちこちで炎が燃え上がり人々の叫び声が響いていました。お地蔵さんも吹き飛ばされて、体は砂の中に埋まって笑った顔だけが出ていました。お地蔵さんの前をやけどを負った人やボロボロの服を着た人たちが逃げまどっていました。翌日、火の消えた広島の街には何も残っていませんでした。あちこちに死んだ人が倒れていました。 お地蔵さんもまだ砂の中に埋まっていると、向こうからボロボロの服を着た裸足の女の子が歩いてきました。よく見ると、あの青いスカートをはいてお地蔵さんを見て嬉しそうにスキップしていった女の子でした。女の子は大きなやけどをしていて、お地蔵さんの前で倒れてしまいました。そして、「母ちゃん、水」と言いました。「水、みず・・」と女の子の声はだんだん小さくなっていきました。すると、おじぞうさんの笑顔がだんだん何かをにらみつけるような怖い顔に変っていき、まるで仁王の顔になりました。そして、おじぞうさんの目から、ぽとり、と次々に涙が落ちて女の子の口の中に入っていきました。女の子は涙の水を飲み終えると、「かあちゃん・・。」と言って少し笑い、そのまま動かなくなりました。 そのとたん、おじぞうさんの顔は崩れ落ち、おじぞうさんは体だけになってしまいました・・・。

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 戦争は、多くの人々の命を奪い未来を奪っていきます。そして人々の心の中におおきな悲しみや怒りを残していきます。戦争はどんな理由があっても許されない、あってはならないものだと思いました。

鉛筆 なぜ、勉強しなければならないの?

 8月8日(土)、夏休みも10日目になりました。昨日、今日と天気は曇や雨で、比較的涼しい日が続いています。

 間もなくお盆の時期になります。この時期は、家族で過ごす時間も多くなると思います。団らんの時間をゆっくりと過ごすためにも夏休みの課題を計画的に進めていくとよいかもしれません。

 さて、それではなぜ勉強はしなければならないのでしょう。高校受験で困らないように・・、将来自分が希望する職業に就くために・・・。「将来、どんな仕事をしたいかなんて、まだ、決まってないよ。」そんな子ども達の声も聞こえてきそうです。勉強をすることに越したことはない事は知っているのに、その理由を聞かれるとうまく答えられない。勉強をしなければならない理由・・・そんな事を考えている時、子どものころ観ていた「ひょっこりひょうたん島」というテレビ人形劇を思い出しました。その番組では、テーマソングのほかに劇中で「勉強なさい」という歌が歌われていました。子ども達と先生の掛け合いで歌われる歌です。こんな歌です・・・。 (古い歌ですが、youtube でも聞くことができます。)

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「勉強なさい」 作詞;井上ひさし 山本護久 作曲;宇野誠一郎

(子ども) 勉強なさい 勉強なさい 大人は子どもに命令するよ 勉強なさい 偉くなるために お金持ちになるために あ~ あ~ あ~ あ~ そんなの聞き飽きた

(先生)  いいえ、賢くなるためよ 男らしい男 女らしい女 人間らしい人間 そうよ人間になるために さあ! 勉強なさい 

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 勉強するのは、えらくなるためでもなく、お金持ちになることでもなく、人間になるためだといっています。

  さらに、ベストセラーを漫画化したことで少し前に話題となった「漫画 君たちはどう生きるか」(吉野源三郎  作 羽賀翔一 画)の中には、勉強する理由について次のように書かれています。

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 ひとりの人間として経験できることには限りがある。しかし、人間は言葉や書物でそれぞれの経験を伝え合うことができる。そして、できるだけ広い経験を、それぞれの方面から、矛盾のないようにまとめあげていったものが学問である。学ぶことで、経験を先人から受けついで、そのうえで新しい経験を積んできたからこそ、人類は進歩することができた。できるだけ学問を修めて、今までの先人の経験や知見を学ぶことは、人間だけができることであって、今を生きる私たちは、その上に立ってまだ解くことができていない問題を解決するために力を注いでいく事、そして自分自身の生み出した新たな経験や知見を子孫に伝えていかなければならない。

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  勉強をしなければ、先人がせっかく残してくれた経験や知見を身に付けることはできません。勉強していない者は、新しい未来を創ることはできません。

 「勉強する事」には、人間になるため、よりよい人間として生きるため、深い意味があるようです。

虫眼鏡 「菜の花や・・・・」昨日の答えです。

「 菜の花や 月は東に 日は西に 」(与謝蕪村)

 俳人であるとともに画家であったというだけあって、美しく雄大な風景がイメージできる俳句です

 さて、解答です。

第1問 この俳句の季節はいつ?

解答; 「菜の花」という表記から、季節は「春」であることが分かります。 

第2問 この時の月の形は?

解答; 「月は東に 日は西に」という表記から、太陽、地球、月が一直線に並んでいることが分かります。このような並びの時は、月の形は満月になります。

 どうですか? 簡単だったでしょうか。 

 (月の満ち欠けの仕組み)

学校 残暑お見舞い申し上げます。

 8月7日(金)、夏休み9日目。今日は、二十四節気でいうところの「立秋」です。暦の上では今日から秋ということになります。そうはいっても、まだまだ残暑厳しい日が続くことと思います。規則正しい生活をして体調を崩すことなどないように過ごしてほしいと思います。今日も、散歩して写真を撮ってきました。(写真の上にマウスポインタを置いてみてください。)

ミヤマアカネの産卵ハグロトンボ

アキアカネムクゲ柿の実もなっていました

花丸 楽しかった親子自然体験教室!(PTA教養委員会主催)

 8月6日(木)、晴天の下、松原キャンプ場において、PTA教養委員会主催の「親子自然体験教室」が行われました。ボートでキャンプ場に向かい、ターザンロープやサップ、カヌー、釣りなどの活動をたっぷりと楽しみました。お昼は、教養委員の皆さんが用意してくださったバーベキューに舌鼓を打ちました。笑顔いっぱいの夏の思い出ができました。教養委員の皆様、引率してくださった保護者の皆様、そしてキャンプ場の関係者の皆様、ありがとうございました。

どうぞ、この楽しそうな写真をご覧ください。

いざ!ボートに乗ってキャンプ場へターザンロープ

サップ

鉛筆 今日は、広島原爆の日です。

 今日、8月6日は、「広島原爆の日」です。広島市に原爆が落とされたのは、1945年8月6日、午前8時15分のことでした。今から75年前になります。これにより、広島市は壊滅、その年の12月までの死者数は約14万人にのぼるとされています。原子爆弾による放射線は、その後も長期にわたってさまざまな障がいを引き起こし、被爆者の健康を現在もなお脅かし続けています。

 広島市の平和記念公園では、毎年、平和を祈る式典が行われています。今年は、新型コロナウイルス感染防止のため、規模を縮小して午前8時より式典が行われたそうです。

 今日以降も8月9日の長崎原爆の日、8月15日の終戦記念日と戦争について考える機会となる日が続きます。私たち大人は、二度とこうした悲劇が起こらないよう、子どもたちに歴史をしっかり伝えていかなければならないと思います。

晴れ 夏休み8日目、今日も暑い日になりました。

 

 8月6日(木)、夏休み8日目です。今日も朝から天気が良く、午前10時の気温は28度まで上がっています。

今日は、PTA教養委員会主催の行事が行われています。その様子は、後ほどお知らせします。

 

 さて、下の写真は、今朝5時頃に西の空高くに残っていた月です。昨日、8月5日が満月でしたから若干かけた月です。それにしても日の出の時刻が遅くなったなあと感じます。

 以前、満ち欠けの学習は6年生で行うという話をしましたが、教科書には、まとめの問題としてこんな問題がでていました。ちょっと考えてみてください。

 

問題; 江戸時代に画家でもあり俳人でもあった与謝蕪村という人がいました。蕪村の詠んだ有名な俳句に次のようなものがあります。

「菜の花や 月は東に 日は西に」

さて、第1問です。この俳句を詠んだ季節は?       

   第2問です。この俳句の月は、どんな形だったでしょうか。(満月?半月?三日月?新月???)

  答えは、後ほど掲載いたします。

虫眼鏡 オクラの観察を通して感じたこと

 昨日、オクラの花が咲いたという話題を掲載しました。結構、野菜の花もきれいなものだと思いますが、どうだったでしょうか。さて、今日はどうなったかなと見に行こうとすると、地這いキュウリを植えたプランターにオクラの花が咲いていることに気づきました。もう覚えていませんが、たぶん、苗が余ったのでキュウリの苗と一緒に植えていたのでしょう。毎日見ているつもりでしたが、先入観とは恐ろしい物で、勝手にキュウリのプランターだと思い込んでしまい見落としていたのです。しかも、花の下には、実もついています。・・ということは、すでに花も咲き終わったということになります。その花も見落としていました。「見ているが見えていない。」相手がオクラだから良かったものの、子どもたちに対しては決してこんなことがないようにしなければ・・・

 さて、昨日のオクラの様子を見に行ってみるとすでに花は咲いていません。どこに行ったのかと思ってあたりを見てみると花びらが丸まって筒状になった物が一つ落ちていました。花が落ちた後には、実ができています。オクラの花は、まるでセーターかTシャツを脱いだときのようにスポッと抜け落ちるということを発見しました。栽培して観察してみないとわからないことです。これが理科の楽しさなのでしょう。勉強になりました。

スポッと脱いだような花びら

オクラの実

虫眼鏡 夏休み7日目。暑い日になりました。

(磐梯山は、薄い雲で覆われています。)

 8月5日、夏休みも7日目になりました。「今日は全国的に真夏日になります。」と天気予報で言っていましたが、本校も例外ではなく午前9時30分には、気温は27度まで上がっていました。朝からミンミンゼミの声がひっきりなしに聞こえてきます。ちなみに、蝉は種類によって活動が活発となる気温が異なるそうで、あるホームページによると次のように書かれていました。

ヒグラシ・・・・25°c以下
ニイニイゼミ・・23°C~29°c
アブラゼミ・・・25°c~30°c
クマゼミ・・・・30°c~32°c
ミンミンゼミ・・35°c

 30度を超えてもまだ元気に鳴いているのは、クマゼミとミンミンゼミだけ。しかし32度を超えるとクマゼミの活動は、弱まります。35度になってもまだまだ元気に活動してるのは、ミンミンゼミだけということになります。裏磐梯に住まわれている用務員さんによると、以前はミンミンゼミの声が聞こえるような事はなかったそうです。やはり、これも温暖化の影響でしょうか。

 しかし、こんな日でも校舎内や木陰に入ると涼しく過ごすことができます。校庭の周りでは、アキアカネやシオカラトンボ、トノサマバッタ(飛ぶときの羽音は結構大きいです。)などが活動し、体育館西側の林の中からは小鳥のさえずりも聞こえ、ゆっくりと時間が流れています。

                      林の中から.mp3 (クリックしてください。)