日誌
金ぞくはどのようにあたたまるのか(4年生理科)
4年生の理科「物のあたたまり方」の単元の学習の様子です。今日は、「金属はどのようにあたたまるか」をめあてとして、示温インク(青色のインクですが、温度が高くなるとピンクに変色します)を塗った金属の棒をあたためる実験をしました。
まず、クロムブックを使って予想を立て発表しました。
その後、実験開始! ガスコンロで示温インクを塗った金属の棒を熱しました。金属に塗った示温インクは、温度が高くなった部分からピンク色に変色していきます。実験の様子はクロムブックを使って録画しました。めあて「金属はどのようにあたたまるか」については、金属板をあたためる実験をやってからまとめていきます。
今日はノーメディアデーです!
11月19日に5・6年生の学級活動の時間にメディアの学習をしました。
①宿題が終わっていないけれど、友だちから通信ゲームの誘いが・・・どうする?
②知らない人からフレンド申請が・・・どうする?
③知らない人とフレンドになってゲームを通して仲良くなりました。そのフレンドから「今度、裏磐梯に行くから会おうよ!」と言われました・・・どうする?
正解のない質問ですが、メディアを安全に使うためのルールが分かれば、どのような行動を選択すればよいか考えられるはずです!
5・6年生はメディアを健康で安全に使うためのルールを決める学習をしました。
動画を見て、主人公のメディアの使い方でよくないところを探します。
そこから、自分たちのメディアの使い方を振り返り、グループでメディアを利用するためのルールを考えました。
ひとつのグループでは、
・画面から離れて使う。
・学校の友だちとしかつながらない。
・夜8時までに止める。
などのルールを考えることができました。
もうひとつのグループでは、
・休憩を取りながら使う。(30分に1度)
・よい姿勢で使う。
・夜9時までには止める。
などのルールを考えることができました。
メディアにより、時間や場所を問わず、誰とでも繋がることができる時代です。
一緒にゲームをするときは自分や友達の生活を考えて、遊ぶようにしましょう。
メディアを利用するときは、健康に配慮して、安全に使うようにしてください。また、画面の向こうに相手がいることを忘れずに、思いやりを持った使い方ができるといいですね。
最後に、家庭でのルールをおうちの人と話し合って決めてもらいました。
Hさんの家のルールは、
・8時になったらやらない。
・勉強した時間分だけメディアを使う。
・暗い中でやらない。
Kさんの家のルールは、
・ゲームは1日1時間半まで(金曜日は除く)
・勉強中はメディアを使わない。
・メディア中は姿勢をよくする。
Hさんの家のルールは、
・SNSへの写真、動画はアップしない。
・休みの前の日も9時まで。
・長時間使用しない。
それぞれの家で話し合って決めたルール。
さて、今日のノーメディアデーでは、ルールを守って実践することができるでしょうか。
みなさんの感想を楽しみにしています!
1,2年生もがんばっています!(webなわとびコンテスト)
先日、県教育委員会主催の「webなわとびコンテスト」の長縄跳び4年生の部で本校の3,4年生が現在第1位であるとお知らせしましたが、なんと、1,2年生も長縄跳び2年生の部で現在第4位と健闘中です。
1,2年生の皆さん、これからもみんなで協力し合って練習し、記録を伸ばしていってください。ガンバレー!!!
赤・緑・黄の食品のはたらきを知って、苦手なものを食べてみよう!
3・4年生の学級活動の時間に栄養技師の先生と一緒に赤・緑・黄の食品のはたらきについて学習しました。
3・4年生は、ごぼうやトマト、たまご、牛乳、にんじん、納豆、ニラなどの食べ物が苦手なようです。
苦手な食べ物も大切な栄養があります。それぞれの食品にはどのようなはたらきがあるのでしょうか。
食品は、そのはたらきから赤・緑・黄に分けられ、それを「3つの食品群」といいます。
車で例えると、
赤は、ボディーに例えられ、おもに体をつくります。
黄は、ガソリンにです。おもにエネルギーになります。
緑は、メンテナンスです。体の調子を整えるはたらきがあります。
赤の食品は、魚や肉、卵、大豆などです。
緑の食品は、野菜、果物、きのこなどです。
黄の食品は、ご飯、パン、油、芋などです。
栄養技師の先生に教えてもらって、給食で使った食品を3つの食品群に分けてみます。
(わかめは、緑色だけど、赤の食品です!引っかけ問題に注意します!)
協力して、分類することができました。
それぞれの赤・緑・黄の食品のはたらきもわかりました。
苦手な食べ物があったとき、みなさんはどうしていますか?
栄養技師の先生は、ネギが苦手だったけど、ラーメンが好きで、ラーメンに入っているネギが好きになり、大人になった今ではネギが大好きになったそうです。
Mさんは苦手な食べ物も好きな食べ物と一緒に食べたら、食べられるそうです。
牛乳が苦手なMさんは毎日少しずつ飲んで、飲む量を増やしていき、今では毎日残さず飲むことができるようになったそうです。
Mさんは、苦手な物がでたら、スープと一緒に飲み込んでしまうそうです。
皆さん工夫して、苦手な食べ物にチャレンジしていることがわかりました。
苦手だから、食べない!と残してしまうとその食品の栄養が不足してしまいます。
また、食べられるようになる機会も失われてしまいます。
苦手な食べ物も一口は食べてみましょう!
苦手な食べ物がある人は、食べるために取り組むことを決めました。
苦手な物がない人は、3つの食品群をバランスよく食べるための目標を決めることができました。
食べ物にはそれぞれのはたらきがあるので、3つの食品群をバランスよく食べることが健康のために大切だということがわかりました。
今日の給食です
12月7日(火)今日の給食です。
今日の献立は、
・セルフホットドッグ ・牛乳 ・野菜スープ ・かぼちゃプリン です。
今日の一口メモ
寒い季節、手を洗うのもいい加減になりがちです。寒ければ食中毒の心配がないわけではありません。暖房をつけたりで、年中発生します。手洗いはきちんとしましょう。また、洗った手で鼻を触ったり、頭をさわったり、机や壁などを触ったりしないようにしましょう。ウインナーをはさんだパンは手で持つので、特によく洗いましょう。
今週の全校集会の様子です。
12月6日(月)、全校集会の様子です。今回も充実した素晴らしい会になりました。
まず、耶麻地区図画作品研究会、青少年健全標語コンクール、小学生の税に関する習字コンクールの入賞者の表彰がありました。頑張りました。おめでとうございます!
校長先生からは、身の回りにはたくさんの情報があふれているが、それを鵜呑みにせずに、自分自身で確かめることが大切であるというお話がありました。
最後に、給食委員会から朝食の役割や大切さについて発表がありました。わかりやすい素晴らしい発表でした。
今日は、二十四節気の大雪です。
12月7日(火)、午前8時の天気は小雨。気温は3度。昨日が-6度でしたから、それよりは9度も気温の高い朝になりました。
今日は、二十四節気でいうところの「大雪」です。山だけでなく平地でも雪が降り本格的な冬となる時期です。冬休みまでの授業日は二週間を切りました。体調に気をつけて頑張って行きましょう!
今朝の学校の周り景色です。少し霧が立ちこめています・・・。
校長室から 12/6
R3.12.6. 校長室から
触れ合うことの大切さ
触れ合うことが大切、スキンシップが大切。そんなことは言われなくとも分かっていることでしたが、これに関して、脳科学者の中野信子氏が大変興味深いことを言っておられました。(https://president.jp/articles/-/44937?page=1 参照)紹介いたします。
今回は、中野信子氏の内容を元に本文を作成しておりますので、「~らしいです」「~のようです」と言った、伝聞表現が頻繁であることご了承ください。
道路の両側にある側溝には、たいてい蓋があります。コンクリートの蓋の場合もあれば、金属の柵状の蓋(=グレーチング)の場合もあります。我が家で飼っているゴールデンレトリバーは、このグレーチングの上は歩きません。歩きたがりません。おそらく、下が透けて見えて怖いからではないかと思います。グレーチングと似たようなもので、床がガラスあるいはアクリルでできている、ガラス床があります。ガラス床は、東京スカイツリーや東京タワー等に設置されています。確かに下が透けて見えると、どんなに強度的に大丈夫とは思っていても、へっぴり腰になってしまいます。そのガラス床を用いたラットの実験のことです。
ガラス床を歩く実験をラットにおこなった場合、下が透けて見えても平気で渡ってしまい、餌にありつけるグループがあったそうです。そのグループには、ある特徴がありました。親が子をよく舐めて育てる『グルーミング』をする、という特徴だそうです。本当に『グルーミング』が影響しているのか、ただ単に勇気のあるDNAを持ったラット家族だったからなのか、それを検証する必要があります。次に、子どもだけを入れ替えて育てさせ、同じ実験をしたそうです。結果は、やはりグルーミングをしてもらった子は、ガラス床を抵抗なく渡ることができるようになったらしいです。
つまり、ガラス床でも渡ってエサを手に入れようという意欲は、『グルーミング』による結果であることが証明されたということでした。
このガラス床を渡ってエサを手に入れたラットの脳を調べたところ、恐怖を感じる場所(海馬と扁桃体)が、親に舐められることによって変化したことが分かったそうです。接している時間、育ててもらったという経験によって、脳そのものが変化したということです。これは凄いことだなと思いました。
ラットの実験結果から、接している時間、育ててもらったという経験によって、脳そのものが変化することが分かったということは、極めて重大なことではないでしょうか。頭の使い方を工夫するという努力の側面だけではなく、頭(=脳)の性能をアップできるというハードウェアのアップグレード変更と解釈することもできるかもしれません。
このグルーミングで変化した海馬と扁桃体は、私達の長期記憶にも大きな働きを担っているようです。若干短絡的ではありますが、グルーミング(=スキンシップ)を積極的におこなうと、記憶の向上も期待できると考えることもできるかもしれません。
私達ヒトのグルーミングは、スキンシップと考えることができます。スキンシップは大切なことだということは、幾度となく聞いてきたことですし、十二分に分かっていたつもりでした。しかし、スキンシップは心の安定を図るためだけのものではなく、脳の発達を促すことにつながるということに、私は驚きを隠すことができませんでした。
ぜひ、親子のスキンシップ(=グルーミング)をお願いいたします。保護者の皆さんが日々忙しいことは十分に分かっているつもりです。しかし、積極的にスキンシップを図ることで、お子さんを含めた家族が脳に良い変化をもたらすのであれば、やってみる価値があるのではないでしょうか。
1,2年生への読み聞かせ(情報委員会)
12月6日(月)、朝の読書タイムに、情報委員会の皆さんは1,2年生への読み聞かせを行いました。本の名前は「コンビニエンスドロンパ」です。本の各ページの絵を写真に撮り、それをグーグルスライドに貼り付けて、テレビに映し出しながらの読み聞かせでした。1,2年生の真剣に聞く表情がとても印象的でした。情報委員会の皆さんは、今日行ったこの読み聞かせを、幼稚園に出かけていき園児の皆さんに対しても行う計画です。情報委員会の皆さん、頑張ってください。
今日の給食です
12月6日(月)今日の給食です。
今日の献立は、
・ごはん ・牛乳 ・味付けのり ・せんべい汁 ・焼き鯖 ・白菜松前漬け です。
今日の一口メモ
戊辰戦争後、会津藩は再興を許され、現在の青森県むつ市を中心とした新しい領地斗南藩をつくりました。辛苦の末たどり着いた会津藩士を陸奥の人々は温かく迎えてくれました。今も旧会津藩士の子孫が多く住んでいます。今日はそのむつ市の特産品を取り入れました。青森県の郷土料理『せんべい汁』の献立です。
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