日誌
10月の給食献立表をアップします!
流れる水には、どんなはたらきがあるか(5年理科)
5年生は、「流れる水のはたらき」という単元で、川は上流・中流・下流を比べると川の様子、そこにある石の様子などずいぶん違うことを学びました。子ども達は、その違いの原因は流れる水のはたらきによるものではないかと予想し、バットに土を盛って傾斜を作り、そこに水を流す実験を行いました。水を流す役割、水の流れる様子を観察し撮影する役割を互いに交換し合って実験を行いました。今日の観察や撮影した映像資料から流れる水にはどんな働きがあるのか、そして、それが上流・中流・下流の様子の違いに関係しているのか次の時間に話し合ってまとめていきたいと思います。
① バットに土を盛って傾斜を作る。
② さあ!水を流すよ。観察と撮影をよろしく!
③ おー!土が削られて流されているぞ! 下の方に土がたまってきた!
秋を探しに・・・(1年生生活科)
ブログへのアップが大変遅くなりましたが、9月24日(金)、1,2年生は、生活科で中瀬沼、レンゲ沼に秋を探しに行ってきました。少し雨に当たる時間もありましたが、生き物大好きな子ども達です。様々な植物や生き物に出会って大満足の時間を過ごしました。こん虫の大好きな子ども達ですから、見つけたこん虫の名前やその生態などはだいたい自分たちで解決できますが、わからない植物の名前などは、引率した先生にお聞きするなどして裏磐梯の自然への理解を更に深めることができました。
授業参観、親子奉仕作業へのご協力ありがとうございました。
9月28日(火)には、授業参観と親子奉仕作業を行いました。お忙しい中での授業参観、そして親子奉仕作業へのご協力誠にありがとうございました。
授業参観(5校時目)
授業参観の後は、親子で校舎内の窓ガラスを磨きました。力を合わせて磨いたので、ピカピカの窓ガラスに生まれ変わりました・・。
今日の給食です
9月29日(水)今日の給食です。
今日の献立は、
・ごはん ・ひじき佃煮 ・凍み豆腐みそ汁
・さばのカレー焼き ・小松菜シメジ和え です。
~今日の一口メモ~
給食活動も大切な勉強の一つです。当番さんだけでなく、当番以外の人にもできることがあります。教室のゴミを拾ったり、空気の入れ換えをしたり、机の向きを考えて配置したり、手洗いを当番さん優先にしてあげたり、静かに席についていたりと協力し合うことで、気持ちよく給食の時間を過ごす工夫をしましょう。
以前保護者さまからいただいたカボチャがハロウィン仕様になっていました。もうすぐ10月です。校庭の木々も少しずつ赤くなり、秋らしい校舎になってきています。
ヤブキリの産卵(1,2年生の観察)
1,2年生教室に行くと、秋を感じさせるコオロギのやさしい鳴き声が聞こえてきます。1、2年生は、生き物が大好き、特に、こん虫が大好きです。教室の中には、コオロギの他にも昼休みに採集したトノサマバッタ、ショウリョウバッタなど様々なこん虫が大事に飼育されています。今日も教室に行ってみると、担任の先生がこんな話をしてくださいました。「Mさんが、バッタが産卵しているのを見つけて教えてくれたんです。」
Mさんとは、本校でも1,2位を争うこん虫博士です。そのこん虫が飼育されている水槽を見てみると、すでに産卵を終えたのか、キリギリスがじっとしていました。そして、水槽には、「ヤブキリさんらん」と子どもの字で書かれたメモが貼ってありました。「えー。Mさん、キリギリスが産卵したの?」と聞いてみると、「先生、キリギリスじゃなくてヤブキリです。」と隣にいたAさんが・・。「まあ、そうです。キリギリスが産卵しました。」とMさん。後で調べてみると、キリギリスとヤブキリは、同じ仲間ですが、体の模様などが違う別のこん虫だということが分かりました。こん虫に詳しくない私が相手だったので、大負けに負けて正解としてくれたのだと思います。担任の先生も子ども達に負けずに生き物大好きな先生なので、ヤブキリが産卵管を土にさして産卵しようとしている様子を動画に撮影していたのを見せてくださいました。動画は、容量が大きいので場面場面をパラパラ漫画風のアニメにしてみました。土が浅いので、気に入った場所がなかなか見つからないのか、何度も産卵管を土に差し込んでいました。うまく産卵できたかな。
今日の給食です
9月28日(火)今日の給食です。
今日の献立は、
・食パン ・ココアクリーム ・牛乳 ・かき玉スープ
・ポテトのチーズ焼き ・海藻サラダ です。
~今日の一口メモ~
海藻の成分には、血液をきれいにし、大腸ガンを防ぐ食物繊維のアルギン酸が多く含まれています。ミネラル・ビタミンが多く、特にヨードは体の代謝を活発にするので、成長期のみなさんにはならない栄養です。今日はその海藻をたっぷり使ったサラダにしました。
地層のでき方2(6年生理科「大地のつくり」)
9月24日(金)に行った実験の続きです。蓋のあるコップに水を入れ、そこに土砂を入れてよく振って静かに置いておいたコップの中には地層らしきものができていました。また、海や湖に見立てた容器に、土砂を流し込んだものにも地層らしきものができていました。
T;「種類ごとに分けて入れたわけではないのに、どうして、地層みたいに重なっているのだろう。」
C;「粒の重い物、大きいものは速く沈むからだと思います。」 (みんな賛成)
T;「自然の中では、流れる水が海や湖などに土砂を流し込むことは大雨などのたびに何度もあると思います。もう一 度土砂を流し込んだらどうなるかな。」
C;「前に分かれて地層になった土砂が、もう一度舞い上がって、その後、粒の大きい物、重たい物から先に沈んで、1回目の地層のそれぞれの層が厚くなるのではないかと思います。」(みんな賛成、ん?とちょっと悩んでいる子が1名)
T;「では、どうなるか、試してみましょう。」
というわけで、先週土砂を流し込んだ水槽に再び土砂を流し込んでみました。
さあ、結果はどうなったか、次の理科の時間までそっとしておきたいと思います。2回目の土砂を入れると、さらに本物の地層らしくなってきました。子ども達からは「地層ができた!」と声が上がっていました。
次に、「火山のはたらきによって地層はどのようにできるのか」というめあてに取り組みました。まず、噴火の画像などを見せた後、噴火の様子をモデルで再現実験してみました。 今回の実験で使った材料は、コーラ、ラムネ菓子、入浴剤などです。これを使って、マグマや溶岩、火山灰などを再現しました。朝、実験の材料を目にした子ども達は、「先生、今日は、メントスコーラをやるんですか?」と声をかけてきました。Yutubeで子ども達は、見ているようで何をやるかが分かっていたようです。メントスも用意していましたが、やっぱりと思われるのもシャクなので今回は、500mlのコーラにラムネ菓子17個や入浴剤のかたまりを数個を入れて実験しました。勿論、ただ噴出して面白かっただけでは学習にならないので、これは、マグマがどんどん上がっていくところ、これは、噴出したマグマの泡がはじけて火山灰になって飛び散っているところ、これは、噴出したマグマが溶岩となって山を流れているところ、この流れている溶岩が固まった岩石も溶岩と言って、それは皆さんがこの間、観察した岩石であることなど、こと細かく解説を入れながら行いました。とにかく子ども達にとっては楽しい実験だったのではないかと思います。こうした実験の結果をもとに次の時間では、地層のでき方についてまとめていきたいと思います。(今回の噴火のモデル実験を撮影してくれたのは、O.Yさんでした。上手に撮影できました。ありがとう。)
校長室から 9/27
感謝しながら最大限の活用!
裏磐梯小学校の児童数は22名です。1年生3名、2年生1名、3年生2名、4年生7名、5年生2名、6年生7名の計22名。これは、いわゆる完全複式学級の学校規模となります。完全複式学級とは、1・2年生で1学級、3・4年生で1学級、5・6年生で1学級と、異学年を1人の担任で指導しなさいというものです。この、異学年を1人の担任で指導するというのは、指導者にとっては極めて難しいことなのです。例え、合わせて2名の複式学級であっても、学年が異なるため別の内容をそれぞれに指導しなくてはならないのです。教室を前後(あるいは左右)に2つに分け、それぞれに黒板を設置し、担任が行ったり来たりしながら指導する・・それが複式学級の通常の指導なのです。
であれば、裏磐梯小学校も同様なのか・・。実はそうではありません。村で講師の先生を3名も雇用してくださっているのです。この村雇用の3名の先生がいることで、複式学級がほぼ解消され、1学年に1人の先生という指導体制がとれるのです。これは普通では考えられない、大変手厚い北塩原村の教育支援です。市町村の規模の違いがあるので、単純に比較することはできませんが、以前お世話になっていたところでは、良くて学校に1名、財政上の問題でその1名でさえ吸い上げられてしまう(つまり0名になってしまう)ことが常でした。村雇用の講師の先生が3名もいることがいかに凄いことか分かっていただけたでしょうか。
さらに、本校には村雇用の教育支援員さんが2名いらっしゃいます。市町村の規模の違いがあるので、これも単純に比較することはできないということを前置きいたしますが、以前勤務したところで、児童数が300名以上の学校で支援員さんが3名配置だったことを考えると、22名の児童数に対して2名いるということも、いかに手厚く凄いことかがおわかりいただけると思います。
こうして改めて、北塩原村からの学校教育への支援について考えると、大変有難いなぁと感じると同時に、重い責任も感じるところです。未来を担う子ども達のために、学校は一丸となって教育活動に取り組む所存です。新型コロナウイルス感染症により、様々な場面で活動制限等はありますが、北塩原村の、裏磐梯の将来のため良い子ども達を育んで参ります。これからもよろしくお願いいたします。
今日の給食です
9月27日(月)今日の給食です。
今日の献立は、
・ごはん ・納豆 ・牛乳
・ひじき入り五目きんぴら ・肉汁 ・一口イチゴゼリー です。
~今日の一口メモ~
暑い夏の疲れから、バテ気味の人がいます。ビタミンB1を多く含む豚肉と、吸収をよくするネギを一緒に摂ることは、疲労回復にとてもよい食べ合わせです。今日の献立の肉汁には豚肉・ネギをいれました。納豆の発酵食品で免疫力アップです。
月の観察頑張りました。(4,6年生理科)
子ども達、月の観察を頑張りました。9月14日の上弦の月、1週間後の9月21日の満月(今年は、中秋の名月でした。来年、再来年も満月と中秋の名月は同じ日になるそうです。)と2回観察を行いました。「先生!昨日の月は大きくて光っていてきれいでした。」など子ども達から聞くこともできて、本当によかったなと思います。子ども達の観察カードを見ると、日が経つと月の形や見える位置が変わってくること、また、時間によっても位置が東の方から南を通って西の方に移動することが読み取れます。何枚か紹介いたします。
ご家庭の皆様には、お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。4年生につきましては、天候を見ながら星の動きの観察を予定しています。その際は、また、ご協力よろしくお願いいたします。
下の写真は、2年前、自宅のベランダから撮影した月を時間の経過にそって重ねたものです。
10月の行事予定をアップしました!
10月の行事予定をアップしました。トップページからご覧ください。
森林環境学習『くぎうちトントン』
3・4年生が、図工科で木材を使用した学習をしています。
この教材は、福島県森林環境交付金を活用し、購入しました。
児童たちには是非、木工体験をとおして、木のぬくもりや、福島県や地元裏磐梯の森の恵みについて感じてほしいものです。
今年度はこのほかに、「木版画」「しいたけ栽培」「木工クラフト体験」を予定しています。また、福島県産木材を使用した備品が納入される予定です。随時実施の様子をアップいたしますので、ご覧ください。
福島県森林環境交付金について
福島県の森林環境税を活用した取り組みの一つです。小中学校に対しては、森林環境に関する学習の材料費や体験活動の講師謝礼等の補助をしていただいております。県産材の活用促進のため、ベンチや本棚など、備品の納入にも役立っています。
今日の給食です
9月24日(金)今日の給食です。
今日の献立は、
・ポークカレー ・牛乳 ・小松菜サラダ ・スクールジョア です。
今日1,2年生は中瀬沼に行ってきました。たくさん歩いたので、カレーをたべるのもあっという間でした。
元気をチャージして午後もがんばれそうですね。
~今日の一口メモ~
みなさんは『地産地消』という言葉をきいたことがありますか?文字通り地元で生産された物を地元で消費するという考え方です。県政のいろいろな分野で取り組まれています。給食でも村内でとれた野菜を使っています。農家の方が新鮮な野菜を直接届けてくれるのでとてもおいしくできます。今日は、ジャガイモ、キャベツ、キュウリが使われています。
地層のでき方(6年生理科「大地のつくり」)
9月24日(金)、6年生理科「大地のつくり」の学習の様子です。今日は、流れる水によって地層はどのように作られるかを調べるため、二つの実験を行いました。一つ目の実験は、容器に水を入れ、そこに砂や土などをまぜた物を入れてよく振るというものです。二つ目の実験は、海や湖に見立てた容器に水を入れ、そこに土や砂などを水で流し込むというものです。これは、大雨の時に川によって大量の土砂が海や湖に運ばれる様子を再現したものです。果たして、地層はできるのか、できるとしたらなぜできるのか、次時までそっとしておき、話し合って答えを出していきたいと思います。
6年生の行った実験を、次の時間に理科室で学習する4年生が興味深げに見ていました。
今日の給食です
9月22日(水)今日の給食です。
今日の献立は、
・ごはん ・牛乳 ・きのこけんちん汁 ・甘塩焼き鮭 ・浅漬け です。
~今日の一口メモ~
楽しく食事をするには、ひとりひとりがそれぞれ守らなければならない決まりがあります。それがマナーです。お箸の持ち方や使い方、食器の持ち方、そして姿勢、食事中の話題にも注意しましょう。ひじをついて食べたり、口にものをいれたままお話をしたり食事中、たち歩くこともマナー違反です。マナーを守って楽しい給食にしましょう。
体力テスト頑張りました!
9月22日(水)、秋晴れの気持ちのよい空の下、全校で体力テストを行いました。全員が自己ベストを目指してそれぞれの種目に精一杯取り組みました。
授業研究会(算数6年)
9月21日(火)、北塩原村教育委員会より教育長様、会津教育事務所より指導主事の先生をお迎えし、また、他校の先生方も多数参観される中、5校時目に6年生の算数科の授業研究会を行いました。単元名は、「円の面積の求め方を考えよう」です。本時では、円の面積について、1㎠の方眼を数える方法で求め、自分の解決の仕方を説明することが目的です。子ども達は、スクールタクトを巧みに扱いながら、意見をのびのびと述べ、意欲的に学習に取り組んでいました。授業後の研究会においては、「裏磐梯小学校の6年生は、全員が本気で学習に取り組み、考えをしっかり持つことが出来ている」と参観された先生方からお褒めの言葉をいただきました。6年生の皆さんには、これからも自信をもって、積極的に学習し、どんどん力をつけていって欲しいと思います。まだまだ伸びしろはたくさんあります!
中秋の名月を観察しました。
9月21日(火)、山が近いせいか、午後6時過ぎには月が出るはずでしたが、その姿が現れたのは午後7時を少し回った頃でした。裏小の子ども達も観察できたでしょうか。これから、観察記録などをもとにして、月の動きについてまとめていきます。
オリオン座も見ることが出来ました。4年生は、次は、「星の動き」について学習していきます。
日本の漁業の課題は・・・(5年社会)
水産業の学習も大詰めとなってきました。今日は、5年生にスクールタクトを使って、次のような課題を出しました。
「教科書P106,107から日本の漁業の課題を見つけましょう。また、そのような課題がでてきた原因も書きましょう」(制限時間15分)
子ども達は、教科書を読み、そこから、どんな課題があるのか、そして、その原因は何なのか読み取り、必要な資料などを入れながら制限時間内にまとめ上げました。その後、それを基に発表し合い、話し合うことで日本の漁業の課題は、①漁獲量の減少、②漁業に従事する人口の減少と高齢化であることを突き止めました。その原因としては、漁場の環境の悪化やとりすぎなどによる魚などの水産資源の減少、そして200海里水域により自由に魚などをとることができなくなったこと、外国から安い魚などがたくさん輸入されるようになったことなど様々な原因があることについても話し合いました。
「前にも同じような課題を持っている産業があったね。」「あ!米作りについても同じ課題だった。」「漁業がこのまま課題を解決できなかったらどうなるかな。」「まずいな・・。」「スーパーの魚がみんな外国からの輸入品になってしまう・・・。」
5年生は、みな魚が大好きです。次の時間は、日本の漁業が抱える課題を解決するアイディアなどを考えてもらおうかなどと思っています。
以下、子ども達のまとめた資料です。↓
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